Tuttiさんの映画レビュー・感想・評価

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

"U"の世界観も、アバターのデザインも、音楽も全て良かった、全て好きだったのに、突然虐待という生々しく、中途半端に触れるべきではない要素が入ってしまった影響で、消化不良を起こしてしまったのが正直なとこ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後のオチで台無しだよ!
ってなってしまった。
逆にそれが良いって人もいるかもしれないけど、あんなに景色が綺麗な場所で、優しいひとたちに囲まれて、のどかで綺麗な世界から全てが反転してしまった哀しさみた
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ここで終わり……?
という、ところで終わってしまい、お話の筋としては気になる部分は残されたのですが、あの世界観と、全体的に漂う退廃的な空気と、ちょっとしたギャグ要素と本編のダークな展開とのアンバランス
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母の愛ですね……。
自分も助かりたかっただろうに、最後、息子が今何を考えているのかを察して、先回りして、許して、しっかり息子の心を救っていきましたね。

ダークファンタジーだと言われているようですが、
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

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ナレーションなしのバージョンを見ました。
とにかく静かで、穏やかで、どこか切ない綺麗な映画。

大人になればなるほど、良いと思える作品ではないでしょうか。
また10年後、20年後に見れば、違った味わい
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

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戦争映画でもあるため、死人も出ているし、純粋にエンタメとして楽しむには重すぎる題材ではあるのですが、まず、壁も車も、何でもなぎ倒していく戦車のパワーのすごさに圧倒されました。
相手に狙いをつけ、弾を撃
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

絶対に全員幸せにするという強い意志を感じる物語。
前作でドナに持っていかれた形になってしまい、ほぼ唯一恋愛面では幸せになれなかったソフィも幸せになって良かったです。

ドナの遺したホテルの改装パーティ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

激しい喜怒哀楽はないけど、漠然と悲しく、切なくなる映画。
主人公は開始早々死んで幽霊になってしまうのですが、ポルターガイスト現象を起こす以外には何も干渉出来ず、干渉されず、ただ時間の流れを漂うだけとい
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何が言いたいのか、主人公が何をしたいのかがイマイチ分かりづらく、調べて実話が元になっていると知って納得。
実在するシリアルキラーがモデルなら、常人に理解出来なくて当然ですね。
ただ、実在かつ、現在も存
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

びっくりするほど悪趣味(褒め言葉)

完全な知能に不完全な感情が備わるとこうなるんですね。
いや、生存本能に基づく行動という意味で考えるなら、あまりにも人間らしすぎたと言えるかも。

エヴァは、ただ純
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赤ずきん(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Google検索かけたらホラーとファンタジーに分類されてるけど、ホラー感はほぼないですね。
人狼ゲームじゃないけど、村人の中で狼は誰だ? っていうのが主軸に来るのでミステリーに近い。
すっきり落ち着く
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラー的な意味ではそれほど怖くはないのですが、異変を感じて周りの人に訴えかけてもなあなあにされて、決定的な証拠見せるまで誰も信じてくれないし、誰も助けてくれないし、元(?)夫も親権欲しさに徹底的に追い>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

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圧倒的な映像美。
2000年当時のCG技術を考えると、CGの使い方が本当に上手く、今見ても違和感が少ないです。
ひとつひとつのシーンが、残酷ながらも美しく、製作陣のこだわりと執念を感じる一作。
ストー
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キャビン(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キービジュアルのメタリックな四角い箱から、SF風ホラーかと思ったら、まさかの古き良き、刃物を持ったクリーチャーから逃げ回るホラー……を観劇するかのような謎の科学者たち(?)という構成。
二つの視点を、
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

男は狼なのよ

とても10分とは思えない濃度の作品。
丁寧に作られたあたたかみのある人形たちが繰り広げるダークなお話。
7ひきのこやぎと、赤ずきん(原典)のハイブリッドといった印象です。
詳しい部分は
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

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前作(?)を見ていなかったのも、バットマンの前知識があまりなかったのも確かに悪かったけど、例え前知識があったとしても(むしろあった方が)詰め込みすぎと感じたんじゃないかな、というのが第一の感想。
1人
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白いらしいとは聞いていたのですが、今更視聴。
面白かったです!
笑いもアクションもあって、見てて飽きません。
どんどん増える敵、深まる絆、最後は大団円。
戦って勝ち取った平和って、良いですよね。
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パディントン(2014年製作の映画)

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紳士的でどこか憎めないくまのパディントン。
ただ、どんなに紳士的でもくまだから、人間からすれば信じられないようなことをやらかしてしまいがち。
それが許されるのは、彼に悪気がないとみんな知っているからで
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

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あれは泣ける、感動するって散々言われて、ハードル上げて見に行ったのですが、これはやられた……。
あからさまに泣かせにきている映画では泣けないすれた大人になってしまったけど、こんなにまじりけのない優しさ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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前作の方がすっきりと無駄なくまとまっていると感じましたが、話の筋は今作の方が壮大で、深みがあると思います。
エルサ、魅力的になりましたね。

CGの技術が上がっており、前作にも増して美しい映像に見惚れ
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人形舞踊の夢(2017年製作の映画)

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正直よく分からなかったです。
出てくる全てに意味があるのでしょうが、唐突な描写が多く、見てはいるけど理解は出来ていないという状態に。
気になるなら、感想読んで回るよりも、見てしまった方がはやいと思いま
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

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原作がゲームの映画ですが、オリジナル要素も加えつつ、上手い具合にこの作品だけで完結させています。
ゲームでは戦闘がメインですが、戦闘力のない主人公のため戦闘はほぼなく、逃げるのがメイン。
見せ方が良い
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アリス(1988年製作の映画)

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すごい、みんなやばいけどアリスが一番やばいやつだ。
というのがまず第一。
見た目が天使のような愛らしさなのに、腕力で解決しがちなアリスのギャップが面白いと言えば面白く、怖いと言えば怖い。
ウサギはリア
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下妻物語(2004年製作の映画)

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良いところはたくさんあるんですけど、まず主役2人のキャストが最高ですね。
ただひたすら可愛い深田さんの、これまた可愛いロリータ姿に目を奪われ、かっこよさと美しさのバランスが素晴らしい土屋さんに見惚れ、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョーカーはバットマンの悪役、くらいの知識で見に行ったのですが、とにかくつらい。
悪役が悪役になるまでの話って基本つらいものが多いと思ってはいたけど、何がつらいって、元々持たざる者であったアーサーが、
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