あやさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あや

あや

映画(854)
ドラマ(10)
アニメ(0)

エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

4.8

F1レーサーを目指す飼主に育てられ、「自分も人間に生まれていたらレーサーになりたかったなぁ」と思いながら日々を過ごす主人公はゴールデンレトリバーのエンツォ。来世は人間に生まれることを信じて、その短い命>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

2008年11月、インドのムンバイにある五つ星ホテルがテロリストによって占拠されると言う、実際に起きた事件を忠実に再現した作品です。

ドキュメンタリーに近い撮り方になっていて、人を殺す事に1ミリの罪
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

「原子力 明るい未来の エネルギー」

3.11で生じた津波の影響で福島原子力発電所が直面していた東日本壊滅の危機。あの時、現場では一体何が起きていたのか?発生から9年が経った今、当時の全貌が明かされ
>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

3.7

思い出の人となっても尚、残された人々を嫉妬させ、想われ続けるということは、とても幸せなことだと思います。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

合衆国連邦とメディアという絶対的な権力によって、無罪の罪に裁かれた”正しき者の鑑”、リチャード・ジュエルを描いた実話です。

英雄という称号や名声は、失うのは一瞬でも、取り戻すのは一生かかっても難しい
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

“Earn this”

四人兄弟のうち、三男までの戦死が明らかになったある家族。合衆国は四男のジェームズ・ライアンだけは母親の元へ生還させようと、戦地に新しい任務を指令します。

命がいくつあっても
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

IMAX Laserの視覚的、聴覚的効果が本当に想像を上回る迫力で、かつての映画鑑賞の枠には収められない特別な体験をした気がしました。あっという間の2時間半。これは是非とも巨大スクリーンで観て欲しい作>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

「計画は、無計画でいることだ。何故なら、計画を立てると必ず、人生はその通りにいかない。」

“不気味な”半地下で過ごす家族たちの生き様を、韓国の階級社会の闇に焦点を当てながら描き出している作品でした。
>>続きを読む

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.3

大陸を越えて二つの家族の人生が交差した時、世代を越えた物語が始まります。

人生は山あり谷あり。わたし達は時として荒波に呑みこまれ、容赦ない障壁に直面し、運命に翻弄されながら生きていく。

悲劇に打ち
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.7

こんなに面白かったなんて…。(もっと早く見ればよかった。)
子供騙しじゃない、深い作品。ジブリ作品がどの世代にも好かれる理由だと思います。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

9.11以降、最も多くの消防士が命を落としたヤーネルヒル火災。実際に消火活動に従事して犠牲となったグラニット・マウンテン・ホットショット隊のお話です。

グラニット・マウンテン・ホットショット隊は地方
>>続きを読む

風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日本人には想像出来るはずのない、紛争地域の過酷な医療活動を伝え切れていない印象。最低限の人物しか登場しない上、全体を通して綺麗に仕上げすぎてしまい、物語を薄っぺらく感じさせてしまっているように思います>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

直感で後先考えずに人を傷付ける人は苦手です。ごめんなさい。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

宗教上の理由から穢れとされる女性の生理への間違った考え方を正し、衛生的な処理方法を普及させるため、助けるはずの女性達からの猛反発を受けながらも生涯をかけてナプキンを開発した男性のお話です。お疲れ様でし>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.1

アメリカに実在するハンター・アダムスが、ユーモアによる治療を実践することで患者に助言と希望を与える医師を目指した、医学生時代の実話です。

人は皆、死ぬ。医者の務めは健康を高めることだ。死を遅らせるの
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

仕事人間で家族に対しては不器用にしか生きられないお父さん。昇進した瞬間に突然会社を辞めてしまったお父さんを理解したくて、息子が懐かしのファイナルファンタジーをプレゼントします。
想像以上!!

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

決して踏み越えてはいけない一線。
だからこそそそる興味と、抑えきれない好奇心。
踏み越えてしまったが最後だとわかっていながら越えた先には、何があるの?