naokitさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.1

イザベル・ユペールが、そこら辺にいそうだけど本気で恐いオバ様を絶妙に演じています…踊りまくるシーンはさすがにゾッとしました。
あと、棚の中も…コワ!

この手のホラーやスリラー作品を観ていつも思ってし
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スクール・デイズ(1988年製作の映画)

3.0

久々鑑賞シリーズです…こんな話だったっけ?忘れてました。

スパイク・リー作品らしく、同じ黒人大学生の間にも人種問題はありますよってなストーリー展開となってはいますが、最早ここまでくると人種関係なく、
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.9

リリー・コリンズは可愛いし、撮影は美しいし、流れる楽曲が雰囲気あってるけど……あまりの都合のいいすれ違い加減の激しさに、もどかしさを通り越して笑ってしまいました。
ここまでするなら、おじいちゃんとおば
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.2

強盗を生業としてる夫達が仕事中に死んでしまった為、後家の皆さんがピンチに…生き残る為に仕事を引き継ぐってな話です。
「オーシャンズ8」の様な軽妙なタッチなのかと思いきや、なかなか硬派な展開…追い詰めら
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

3.4

摩訶不思議な世界観が楽しい幾原邦彦監督作品は、他のTV作品を何作かは観てたので期待して鑑賞してみたところ、期待通りの摩訶不思議感…毎度おなじみ異空間突入時の機械じかけな演出は、意味不明ながらワクワクし>>続きを読む

グレート・アドベンチャー(2017年製作の映画)

2.7

アンディ・ラウが主演でジャン・レノまで出てるアクション映画なのに何故か地味な印象の作品…短絡的なストーリーでオチまで読めまくるってな所が原因なんでしょうか?

とにかく、世界を股にかけた窃盗団!って、
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マイル22(2018年製作の映画)

3.4

ピーター・バーグ監督のアクション映画でいつも感じる事なのですが、丁寧に撮られたリアルな銃撃シーンは手に汗握ります…火力の強い銃によってど派手に穿たれる壁の穴や着弾音の凄さが印象的。
今作ではこれまたド
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サンキュー、ボーイズ(2001年製作の映画)

3.0

実話に基づいたストーリー…全般に流れる当時の明るい音楽とは裏腹にチョットした若気の至りで辛い現実待ってますよ〜…ってなストーリーです。
何より一番印象的なシーンは“どこが普通に育ったんだ!”と吐露する
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宇宙大征服(1968年製作の映画)

3.0

米ソの宇宙への開発競争と、アメリカ国内においてのパイロットに選ばれるための競争…と、まさに「ファーストマン」。
というか、今作が先だから「ファーストマン」がパクったって事なんでしょうか?

相変わらず
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フィニアスとファーブ/ザ・ムービー(2011年製作の映画)

3.4

通常TV版は観た事なかったのですが、気になったので視聴…とにかく、テンポ良くてカワイイの一言です。(^-^)

フィニアスとファーブの賢さや、キャンディスの天然おせっかい加減も微笑ましいのですが、やは
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テンタクルズ(1977年製作の映画)

2.3

久々鑑賞シリーズです。
ずいぶん昔にTVで観たので、“タコって…”ってな感想だけは覚えていたものの、ストーリーは頭の中からズッポリ消え去っていたのです。

今回観直してみたところ、明らかに“ジョーズ”
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半世界(2018年製作の映画)

3.4

主人公の稲垣吾郎始め長谷川博己と渋川清彦のオジさん三人組の雰囲気が絶妙です…ぶっきら棒ながらも相手を思い遣る事が出来る関係ってありそで無い貴重さですよね。
そんな三人の演技を凌駕する“日本映画界の至宝
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審判(1963年製作の映画)

2.9

白黒のダイナミックで美しく凝りまくった映像ながら、さすがにカフカとオーソン・ウェルズを掛け合わせただかあってブッ飛び感が半端ないです…コレもカオスって言うのですかね?

理不尽な状況に置かれ追い詰めら
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

相変わらず豪華な出演陣とゴージャスな歌や踊りで、てんやわんやではありますが、前作より落ち着いた印象です。
今作は過去と現在を行ったり来たりな展開…確かにアマンダ・セイフライドやリリー・ジェームズは可愛
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ヴィランズ(2019年製作の映画)

2.7

能天気なおバカなカップルとサイコな夫婦の戦いってな構図ですが、ジャケットの雰囲気とは違い、緊迫感も流血も少なめ…かと言って、コメディ色が強いわけでもなく全体的にフンワリした印象なのです。

それにして
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次の朝は他人(2011年製作の映画)

2.9

今作でも、毎度おなじみホン・サンスの分身であろう“監督”の分岐するある1日を切り取った展開…鑑賞2作目にしてこのパターンにもようやく慣れてきた気がします。

含蓄あるであろう意味ありげな会話と、女性相
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.1

いつも通りの三谷劇場…カオスからのハッピーエンドは“どうなるんだろ?”ってなドキドキ感は少ないものの安心して鑑賞する事は出来ます。

今作は中井貴一やディーン・フジオカなどハマリ役が奮起し、石田ゆり子
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.9

なんだか、あまりに主人公に都合良すぎて、今時にしてはえらく雑なストーリーな気が…最初は不穏な空気が漂っていたので、てっきりペットセメタリー的な展開になるのかと思いきや、そう言う訳でもなく…普通。

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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

学園ゾンビ映画にミュージカルを掛け合わせたぜ!ってな、なかなかトリッキーなジャンルの映画なのですが、どちらかといえば、ミュージカルの色強し…なんとも楽曲が素晴らしいのです。
もちろんゾンビ物なので残酷
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.3

誘拐に始まり、その荒くれ者達に育てられた少年ファイの物語。
なんとも救いの無い展開が全体の雰囲気をピリつかせます。
こんな歪んだ愛のもと順調に育ってたら…そりゃあ最高の殺人マシーンになってもおかしくな
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北極の基地/潜航大作戦(1968年製作の映画)

3.4

東西冷戦時代の海洋サスペンス映画です。

北極のとある基地へ秘密任務のため原子力潜水艦で向かう中、スパイや裏切り者の暗躍、寒冷地でのアクシデントや戦闘…などと盛り沢山の内容ながらも全体的には静かで堅実
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

デザインされた人間の復讐劇…ってな、どこかで観たことある様なストーリーながらも、前半の緩やかな雰囲気から一転して後半の怒濤のバイオレンスSFな展開への極端な切り変わりかたが気持ち良いのです。
とにかく
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.0

とある映画監督のある1日の風景を不正解と正解の2つのパターンに分けてたどる不思議な展開のストーリーです。
どちらのパターンが間違っているのかって問題ではない気もしますが、どちらのパターンでも主人公の監
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わが青春のアルカディア(1982年製作の映画)

2.8

若い時分からハーロックはカッチョいいのですが、あまりの“動かざること山の如し”感が凄い…当時の松本零士ワールドでは、漢は黙って耐え忍ぶってな雰囲気が人気だったのでしょうね。

ところで、秀逸なデザイン
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.5

てっきり、よくあるティーンムービーかと思いきや、小振りながらシッカリ作られたソリッドシュチュエーション・ムービーなのです。

脱出系映画の楽しみは、プレイヤー達のスキルだけでなく運に助けられたりするギ
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.1

しょったんの真っ直ぐな性格が人を集め、その人達に力をもらい、将棋界の厚く高い壁を乗り越える…ってな話です。
映画、漫画、アニメ等でプロ将棋界での厳しさは少し知ってはいましたが、好きだからとは言え、遊び
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世界一不幸せなボクの初恋(2019年製作の映画)

3.4

ラブコメとしては王道なストーリーですが、マーティン・フリーマンの可愛らしい魅力と兄思いの弟役ジェイク・レイシーのさらなる魅力でグイグイ進みます。

今作は、あまり聞いた事がない奇病を持つ男の恋の話…確
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バットマン オリジナル・ムービー(1966年製作の映画)

3.4

まさに基本中の基本。
バットマンはじめロビンやヴィラン達のコスチュームや、ガジェットもオモチャみたいでカワイイうえに、バットケイブにある機械類には全部ネームプレートが付いている丁寧さ。
バットマンのグ
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ウェス・クレイヴン’s カースド(2005年製作の映画)

2.9

狼男の呪いに感染して、人を惹きつけるオーラが出だしてからのクリスティーナ・リッチが“アダムズ・ファミリー”を彷彿させるメイクになっていくのが印象的…やはり、チョット影のある役が似合いますね。
そして、
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

2.8

主人公モウリーンの常に早口でイライラしてる姿を観て、こちらも気分がクサクサしながらの鑑賞…それもこれも、クリスティン・スチュアートが芸達者って事なのでしょうな〜。^_^;

ところで、オバケがゲ〜して
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ロード・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.2

ずいぶん久しぶりのアサイラム…相変わらずのやっすいクオリティながら、何だか新鮮な気持ちで観れました。
今作での出演者も知らない人達ばかりなのですが、熱演ながらも微妙な雰囲気の売れてないであろう役者さん
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グレート・ブルー(1988年製作の映画)

5.0

フィルマークス1000作品記念で自分にご褒美をと…
若かりし頃、何度劇場に足を運んだ事か…劇場でこの世界観に耽溺してたの思い出します。

今観ても心震えます…もはや言う事なっしング‼︎


アッ!1つ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

前作と同様に静かな闘志を眼に宿す“必殺!仕置人”マッコールをシブく抑えた演技で魅せるデンゼル・ワシントン…毎度おなじみデンゼル特有な堂々歩きがイカしてます。

今作は新たに知り合った人達とのドラマパー
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.4

突然の事とはいえ、人と同じぐらいの大きさの巨大ヤゴの出現に対し、あたふたして幾人もの死者を出してしまった時点で人類の力の程はわかるというもの…さらにラドンなんかに襲撃された日には、“この世の終わり”と>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.8

なんとも摩訶不思議なホラーテイストのポーリッシュ・ミュージカル…そのミュージカルにしてもポップから民謡まで色んなジャンルが流れる変わった作りであるのは間違いありませんが、ストーリーとしては恋に破れたら>>続きを読む

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.2

ゲーム好きな人達が多いとはいえ、あそこまでリアルなサプライズゲームなんてある?…とか思ったものの今作を見てるうちにアメリカでならあっても不思議は無いってな結論に達しました。(^-^)

主人公夫婦を始
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