naokitさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

3.1

“ザ・ウェイブ”に引き続き“ザ・クエイク”とは…ノルウェー大丈夫ですか?ってぐらい頻繁に自然災害起こってます。
まあ、日本も大都市での地震がいつ来てもおかしくないなんて言われてるので、他人の心配してる
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或る殺人(1959年製作の映画)

3.1

今作はレイプ事件にまつわる殺人事件がメインの法廷劇になってますが、思いの外ドロドロしてないカラッとした雰囲気に感じたのです。

飄々とした弁護士役が似合うジェームズ・スチュアートも良いのですが、今作で
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.0

前作までとは違って、コメディ感抑え目なリアル路線寄りになっている所為かアクションも少し地味に感じますが、ウーマンパワーは健在…チャーリー・タウンゼント社が巨大組織になってるのには驚きです。
スパイ物の
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血闘(2011年製作の映画)

3.1

戦場から辛うじて逃げ延びたものの、吹雪が吹き荒び身動き取れない閉ざされた空間の中、3人の男のサバイバル・バトルが展開されます。
腹に一物抱える3人それぞれの背景がストーリーの肝…そりゃあ、みなさん必死
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奇跡の絆(2017年製作の映画)

3.0

デンバーの辿ってきた人生がなかなかハードなのですが、デビーと出会い、立ち直るきっかけをつかむ事が出来て良かった…最終的には最初の暴れっぷりがウソのように落ち着いてますからね。

今作は実話ベースの作品
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.1

思わぬ所で人は人と出会うものなのだな〜とか、孤独は孤独を呼び寄せるものなのかな〜とか、暖かいイメージの台湾でも人の寂しさを映し出すと寒さを感じたりするものだな〜とか…思っちゃったりなんかして。

とに
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.0

十年ひと昔なんて言葉がありますが、さすがに17年もの月日は長いものなのだと感じさせられます。

もしかして役作りなのかもしれませんが、マーカス役のマーティン・ローレンスの体型の激変ぶりが1番の驚きポイ
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

4.2

久々鑑賞シリーズ…映画館で初めて笑い泣きしながら観た遠い記憶、今観ても色褪せてません。
個人的には、今作がZAZ映画の頂点な気がします。も〜、くだらな過ぎて大好き…ある意味全てが詰まってる気がするので
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西遊記 女人国の戦い(2018年製作の映画)

2.8

またもや、衣装とセットの豪華さには目をみはるものがある「モンキー・キング」の第3弾…今回は三蔵が恋を知り、一段階成長するってな話です。

徳はあるが世間知らずの師匠に仕える悟空が、気の毒なくらい苦労し
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.2

アメリカ南部の沼地エリアで起る社会派風サスペンス・スリラー…場所柄もあってか、ずっと湿度が高く、むせ返る程の暑さを感じる映像と内容です。今年は日本の夏も酷暑ですが、それどころじゃありません。
あんだけ
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地獄少女(2019年製作の映画)

2.7

アニメ版は少し観たことあるのですが、なんだか今作の実写版は「地獄少女」と言うより「地獄美女」ってな感じ…デッカくなっちゃった印象強いです。

内容はと言うと、どっちに転んでも救いなし…復讐の連鎖が止ま
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非情の罠(1955年製作の映画)

3.0

資金が無いから、何でも自分でこなしてるキューブリックの初期作ですが、劇中に流れるイカした音楽や異常に強調された靴音などの効果音、そして白黒フィルムによる撮影(特に倉庫街での追走シーン)が印象的なのです>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.4

相変わらずビックリ箱系の精神攻撃仕掛けてくるペニーワイズですが、そんな攻撃の中では“おばあちゃん”が一番怖かったです…あんなのが本当に迫ってきたら失禁確定デスな。

今作のラストは派手めで楽しめました
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

再鑑賞なのですが…やはり、お喋りリッチーの毒舌具合が最高です。

何はともあれ、ペニーワイズ歯多過ぎ!…怖い!バカ!

ところで…前から思ってた事なのですが、幾つかの作品で観て、オープニングでのワーナ
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フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.8

リメイク作品が気になったので鑑賞してみました。
オリジナルよりちょっとだけホラー寄りな今作ですが…とにかく、遊び感覚で強制臨死体験なんかするもんじゃない!ってな話です。
同じ事やっててもオリジナルの方
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少年時代(1990年製作の映画)

3.6

久々鑑賞シリーズ…夏になるとつい観ちゃう系ですな。

どんな時代・場所でも、人が集まればコミュニティが生まれ、その中ではマウンティングも生まれるもの。
それは子供の世界でも同じなのですが、子供ならでは
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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

3.6

前半のギャグ畳み掛けは流石の一言…髪だけでなく、目ん玉や顔まで真っ白になる銀さんを何度も拝める楽しさよ。
そして、新八のメガネの扱いも流石なのです。

あと気になった事は、筋肉質なエリーが本気で怖い事
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フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.1

久々鑑賞シリーズです。

こんなふうに無理くり臨死体験なんかしちゃうと、過去にやらかした出来事に対し心の底から謝らなくては、永遠に恐いものに追っかけられますぞ!ってなストーリーです。
もし自分がこんな
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ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.7

主人公を始め、出てくるキャラクターのクズ率がかなり高めな設定になっている所が“まったく、どいつもこいつも…”ってな感じで微笑ましいのです。

前、後半戦に分けての展開はサッカーの試合風だからなんでしょ
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.1

“ローレル&ハーディー”と言う実在したコメディアン達の最後の興行を描くロードムービーなのですが、全体に漂う優しい雰囲気に癒されます。

栄枯盛衰、誰もがトップスターのまま居続けるなんて事は難しいよ…っ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.3

何故か、全体を通してドキドキ感より淋しく地味さを強く感じてしまった今作です。
シブカッコいいとは言え、シュワルツネッガーやリンダ・ハミルトンがシオシオになっている所為か、敵味方ともに他のキャラクター達
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.0

おばけ屋敷と称される住居での魔法系ファンタジーな今作、ワクワク感誘う室内のセットが秀逸なのと、ケイト・ブランシェットの衣装がイカしてます…まあ、彼女なら何着てもカッコいいでしょうが。(^-^)

とに
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.5

確かに、先の読みやすい典型的なホロリ系ストーリーではありますが、役者陣の絶妙演技でグイグイ引き込まれます。

まずは流石のイ・ビョンホン…心根は優しいがチョット性格ねじくれた中年ニートな役を上手く演じ
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アングリーバード2(2019年製作の映画)

2.9

前作ラストでの活躍により島のヒーローとなったレッドがブタだけでなく新たな敵と戦うってな話になってます。

一度ヒーローとなると責任感が芽生えて張り切りまくってますが、そんな無理して頑張ってるレッド以外
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アングリーバード(2016年製作の映画)

2.5

思ってたより怒って無かったです…確かに主人公のレッドはキレやすいのですが、カワイイ小言程度ですね。(^-^)

どうやらゲームが元になってる様ですが、気持ち良くブタの街を破壊していくシーンがゲーム画面
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.2

死霊館ユニバースの第7弾である今作、あのウォーレン家が戦場になり子供達がグイッと引っ張られます…またもや、入っちゃダメな部屋の扉を開けちゃうのですが、こんなムチャは若者ならではの特権って事なんですかね>>続きを読む

マイ・ハート、マイ・ラブ(1999年製作の映画)

3.0

それぞれ恋に悩む男女の群像劇なのですが、とにかく会話がオシャレ…本当にこんな気の利いた会話する人達っているのでしょうか?

今作は有名な役者さんが次から次へと出てきて、ヤングアダルト(死語?)系から重
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

今作は「死霊館エンフィールド」のスピンオフ作品となりますが、他の作品よりもアクション色かなり強しです。
そして、今シリーズに度々出てくる諸悪の根源、悪魔のシスターによる“志村〜、後ろ、う・し・ろー!”
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劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010年製作の映画)

3.3

実写版もオモロかったが、アニメ版も素晴らしい…神楽と定春はどちらのバージョンもカワイイです。
さらに、エリーのフォルムもまた良しなのです。(必然的にオバQも)

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.1

今作でも、口移しで悪魔が取り付いてますが、あんなに魂を食べたがるって、よっぽどお腹空いてるのですね悪魔って…

アナベル人形シリーズの第2弾である今作、相変わらず人形自体はほぼ動かないものの、映像のじ
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日本沈没(1973年製作の映画)

3.2

久々鑑賞シリーズです。

まず、手作り感たっぷりの特撮にヤられ、丹波哲郎の涙目のヤられ、プレートテクトニクスにヤられました…最近の自然災害を鑑みると、あながち絵空事とは思えない節がある映画なのです。
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.5

「死霊館」の続編、舞台はイギリスへ。今作も有名な実話のようですが、前作よりも派手めでエンタメ感強いかも…個人的には前作の方が好みですな。
とは言え、またもや被害者家族がグイグイっと引っ張られたり持ち上
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

“死霊館”のスピンオフで、アナベル人形が悪魔の使いっ走りになる馴れ初め話なのです。
今作でも主演女優がグイッと引っ張られてます。

それにしても、すでに新品の状態であんなに怖い顔した人形を、プレゼント
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死霊館(2013年製作の映画)

3.7

梅雨明けそうそう酷暑になったので、涼しさを求めホラーでもと思い“死霊館シリーズ”突入してみます。

シリーズとしては、以前たまたま“ラ・ヨローナ”を先に観てしまったのですが、今作はさすがにジェームズ・
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.5

“人が強く願う事で山をも動かす”ってな話を地で行く展開が熱い…チョットした小道具使ってはいましたが、地上からも見えるサイコフレームの輝きは、さぞ美しい事でしょう。
ここからユニコーンに繋がる流れも嫌い
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アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年(2018年製作の映画)

3.0

一見がっつりホラーかと思いきや、静かでもの悲しいボーイ・ミーツ・ガール系ダーク・ファンタジーですかね…

何がシンドイかって、2人が出逢うまでに経験してきた状況がシンドイのです。何でそんな身体になっち
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