コーエン兄弟は相変わらず整ってるなぁ。
良からぬ事考えるとろくな事にならんので、やっぱり幸せを噛み締めながら着実に生きる事なんかな、とかそれっぽい事を感じたりもしたけど、テンポ良くて普通に面白かった。
刺さる。こういうことだよな〜
王道の中の王道だけど、深い。不倫映画、いや恋愛映画の教科書的存在だと思う。
あー、面白かった。
振り返ると王道だったような気がするけど、かなり見応えあったなぁ。
ただのスリラーよりずっと深い。こんな描き方もあるのか。スリラーとしてドキドキしながら見させられと思ったら、全く別タイプの余韻が残った。
トミーリージョーンズは何だ?ひょっとして無駄遣いか?と思ったら>>続きを読む
形あるものはいつか壊れるとか、人はいつか亡くなるとか、そういう循環の中にある寂しさと美しさみたいなのが、主人公の儚い笑顔とか、ちょっとした道具のあり様を通して、ゆっくり染み入ってきた。
結局心なんだ>>続きを読む
どうしようもないような、でも仕方ないような感じが何とも言えず、その辺が名作なんだろうな。
音楽の雰囲気とか、ストーリーとか、色々な作品の源流なのかな。
結構ハマってしまった!
イギリス的とかイタリア的とか、型にはめるのは無駄なようで、だからこそ笑えてしまう。
やっぱりアイヴォリー監督は緊張と緩和が巧みすぎる。散々堅苦しく描いてるくせに、男3人が全裸で>>続きを読む
道徳の教科書になりそうなくらい、シンプルで悩ましいテーマ。映画見ながらずっと問いただされてる気分。
役者さんの演じ方なのか、前半はおや?って感じだったけど、見終わった時は根深いテーマに心を抉られてしまい、落ち込みながら帰った
渋いなぁ。会話の中で考えが変わってく感じ、結構好み。短かくサクッと見れる割に重みがあって、リーズナブルだった。
シンプルに笑えて、でも身に染みるようなお話だった。ややもすれば矛盾しているけど、ある意味バランス取れてる。そこが良い。
こういう有名な童話があるのでは?
普遍的で大切にしたい要素があるように感じた。
良かったな〜
気持ちの繊細な部分がとっても素敵に描かれてて、感動した。
苦しみの中の微かな光みたいなのが、風景も相まって、じんわり染み入るように感じられた。
筋を通す男ってのはカッコいいけど、どうやって筋を通すか、そもそも筋ってどれだ、みたいに揺さぶられる感じがなんとも絶妙で面白かった。
思ったより渋かったけど、重厚感が最高。
すごくいい。
主役の2人は仲が良い時も悪い時も絶妙な噛み合わなさ。お互いが諦め混じりに振り回されてるような、スレた感じのかっこよさがたまらない。
こんなに立て篭もってる話と思わなかったけど、期待通りだった。
実話ってことで、全部が綺麗に収まらない感じも好み。かえって人間らしさを感じた。
アルパチーノの瞳はやっぱり素敵。
楽しい。眼福。愛にも溢れていて、心も温かくなる。
テンポ良いし、映像美も相まって、屈指の見やすい映画だと思った。
小作制度の時代と現代社会と、環境が変わっても、ラザロの周りの人々はラザロを受け入れられない。「純潔さ」が行き場をなくしている姿がとても苦しく、特にラスト20分くらいはゾッとする。
キリスト教的な感覚>>続きを読む
なんか、すっげぇ…。
男女関係にまつわる一貫したテーマには共感できたし、観てて心を抉られる思いもした。
とはいえ、無駄に美しい映像とかラストシーンを思い返すと、なんとも一筋縄には理解できない…
頭でた>>続きを読む
美しいような醜いような、ファンタジーのような生々しい現実のような、とにかく幅のあるストーリーだった。
声が出せない2人が主役のおかげで、かえって人間の情緒が際立ってた感じがとても好き。