olnさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

【ナポレオンって、ナポリのライオンって意味の名前なんだぜ】
ジャンル:ヘタレの成り上がり戦記

冒頭で描かれる戦いでは綿密な計画と下準備を済ませ、ヘタレ全開でリキみまくりのギクシャクした動きで敵襲し、
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.5

【ちんこ捥ぐ捥ぐGoodtime】
ジャンル:捨て犬アベンジャーズ

お下品、お下劣、お目汚しな作品ですので、耐性のある方だけご鑑賞ください。
個人的には、作中のHIPHOP指数がドバドバだったため大
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

【粉物は琵琶湖の水からできている】
ジャンル:GACKTが身体を張る映画

つい最近、GACKTが20年以上米を食べていないと、ネットニュースになっていました。その際に「米は」という書き方で記事になっ
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.5

【働くおじさん、飛びます飛びます】
ジャンル:ヤンキー優しい、トゥンク・・・

脳死状態で鑑賞できる、70〜80点を狙って作られた大味映画だったので、感想を聞かれれば面白かったと言えるタイプの作品です
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(2023年製作の映画)

3.9

【こういう時代劇が観たかった】
ジャンル:ちゃんとした時代劇

世に溢れている時代劇とか大河ドラマとかを観て、画面作り以上に気になることがありました。戦国武将同士が、全然乳繰り合わない!ちゃんと戦国時
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

【意味なんてないけど、邪推してしまう】
ジャンル:世界の見え方をちょっと変える提案

特段強烈なメッセージが提示される訳でもなく、シンプルに観て楽しい作品に仕上がっています。しかし、そこがポイントです
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

【地球に留学しとる感覚なんよね、ずっと】
ジャンル:わかりみが深い・・・のか?

私も比較的、擬態生物寄りの感覚で生きているので、近似した感覚を共有できる作品でした。とはいえ、原作:朝井リョウ。一筋縄
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

【世界は唯識により構成されている】
ジャンル:感情が昂ると大声を出すやつ

敷島 a.k.a. 神木隆之介は言いました。「僕の身体は大戸島で朽ちていて、今見ている典子や明子は、僕が見ている夢かもしれな
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

【世代交代は難しい】
最近、”とにかく仕組み化”というビジネス書を読んだため、本作で新メンバーが組織に定着しなかった理由が分かりました。エクスペンダブルズは、属人化が過ぎるのです。
新人くんは、組織の
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

【ブルックリンの駆け出し配管工 異世界転生しました。キノコ王国のプリンセスと魔王討伐。】
ジャンル:イケてないオヤジの異世界転生モノ

みなさんが、ピーチのビジュアルに物申されていた気持ちがわかりまし
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

【老いぼれGOLD DIGGERが伝説の兵士だった件】
ジャンル:なめてたジジイが無双する なろう系

序盤から、「こいつらがボコボコにされるんだろうなー、せいぜい今のうちにイキがっとけや」と思ってい
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

【俺は俺じゃなくて、お前もお前じゃない】
ジャンル:考察厨が湧きそうで湧かないやつ

構造上、書けないことが多いので、鑑賞時の感情の変遷を記します。


話、無理矢理すぎるやろ。


この感じでい
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.8

それは良き人が行く空に在る場所
あなたはきっと悪い人
私は人ではない
だから、あなたも私も行けないね

会いたいのに会えないのは誰のせい?
こんな気持ちになったのは誰のせい?
全部あなたのせいで、あな
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

【いつも見てるだけなのね】
やっと鑑賞できました。諸事情あり、鑑賞できないまま1ヶ月半程経ってしまいましたが、まだやっているということは、それだけパワーがある作品だということ。たかだか100年程前の日
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

【狂気は身近に潜んでいるものだ】
相も変わらず、淡々と仕事をこなすマッコールさんを眺める作品ですので、たくさん人が死にますが、終始安心して鑑賞できる不思議な作品です。安定感がありすぎるので、「あれ、も
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

【道は思うより手前で必然的 枝分かれ】
今回は冒頭にストーリーを示唆する一節もなく、シレッと幕開け。元同僚の行く末と、ご近所さんの若者の行く末を対比的に描く内容でした。

夜に口笛を吹いたら蛇が来るよ
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

【人生で大切な日は 生まれた日と 生まれた理由が分かった日だ】
冒頭に提示される示唆を読み取りにいけば読み取れますが、感銘を受けるほどの脈絡はありませんでした。
ということで、生理的に嫌な奴が、それな
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

【人をわかるって、どういうことですか】
作中の季節と現実世界の季節が、一致している鑑賞体験って素敵ですよね。最近、真逆の季節に公開される邦画が多いような気がして辟易していたところ、本作ではちょうど夏か
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ハント(2022年製作の映画)

4.0

【裏切られたのではなくて勝手に期待しただけ】
韓国映画であるという大前提かつ、予告編からして、大枠としてこういう構成で、こういう展開をするのだろうと期待したとおりに進行していくストーリーでした。爆発の
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オオカミの家(2018年製作の映画)

2.0

誰が、どうして、どういう状況にあるのかを把握することに、終始リソースを全振りしたので、前後で何が起きて、どの要素がどこに活きたのかが、全く理解できない作品でした。

予告編の段階から趣味趣向に合わない
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(2021年製作の映画)

2.5

1901年に公開された、最古のストップモーション作品という設定の本作。パンフにフライヤー的なものが付いていて、その解説を読んで、やっとこさ話の筋を理解しました。

何のことやらよく判りませんけれども、
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

ある日 森の中 くまさんに 出会った
鼻からスニフした くまさんに出会った

くまさんがコカインを食べちゃって、さぁ大変!マンチに入っちゃったくまさんは、ペッコペコのお腹を満たすために人間を食べちゃう
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.2

【ジョン・ウィックのエンドロールに日本語が!】
JW3で全力で振り抜いたヘンテコジャポンで、だいぶと溜飲が下がったのでしょう。コンチネンタルOSAKAは、かなり控えめなヘンテコ感に留めてくれたので、言
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星くずの片隅で(2022年製作の映画)

3.0

【人生って、上手くいかねぇんだわ】
まさにそんな状況で、仕事が多すぎて映画を鑑賞する気力が湧かないし、観てもあまり糧にできないしという状態になったので、会社に選択を迫り、いろいろ勝ち取りました。今は、
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イノセンツ(2021年製作の映画)

2.5

【世界は共鳴している】
完全にノーマークだった本作ですが、ムービーガチャが当たったことをキッカケに予告編をチェックしたところ、そこはかとなく好みっぽい世界観だったので、ウキウキウォッチングに出かけまし
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

【どうせバカ映画だろ、からの】
監督:グレタ・ガーウィグ、、だと!!?
どんな座組で、何の映画撮ってんだよとパニックに陥り、気づいたら映画館にいました。
マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングの組み
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.0

【大切なことってシンプル】
序盤の展開から、おそらくこういうことが起きるのであろうという、コミュニケーションに関する仕掛けは察しがつきましたが、そこに至る変遷が自分事のようで、こんな時期もあったなぁと
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

【そうではないとは誰も言えない】
タイムスリップ系なのかと思っていたら、しっかりSFしていて、そういう世界線を妄想したことがある私としては、なかなか胸熱な設定の作品でした。がしかし、なんかずっと惜しい
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

【トム、走る】
1962年生まれということは、本作撮影の時点で60歳に差し掛かっているわけで、SAG-AFTRAのストライキがいずれ決着しさえすれば、続編の撮影を再開する未来もあるわけですね。いや、こ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

【端的に言って判らない】
えーっっっとぉ、、、、なんだこれ・・・。
そうっすね、なんか作画凄かったっす。
はい、褒めました。あとはもう判らねぇ。

宮﨑駿の死生観を描いた作品なのだろう、このような成長
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

いつも気づいたら通り過ぎてしまう
君の流れは早すぎて
ゆっくり漂っている私は追いつけない
だから願った
なんてことないことを心に浮かべた

進まないとわかった途端
みんな心に溜まっていたものを流そうと
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

【愛憎ごっちゃ混ぜ】
どんな終わり方だよ・・・。なかなかに衝撃的なラストだったので、最初に結論を書いてしまいましたが、変としか言えない作品でした。前作からだいぶと変わり種ではあったので、なるほどこうな
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放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

3.0

【休日くらい平和に過ごしたいよね】
終わる気配のない怒涛の平日が続いており、ストレス発散で金遣いが荒くなっていることに気づきました。
ということで、この土日のテーマを心身の安寧に設定し、穏やかな気持ち
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

1.5

【あっ、、これ、あかんやつや】
導入パートから察したんです。「この監督、ホラーの撮り方知らない人だ。。」と。そうしたら案の定、フリもオチもない画質だけ良いポンコツ映像が垂れ流され、クマとブタの変な被り
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.0

一瞬の輝きに目が眩んでいた
世界は進んでいく
私を置き去りにして

酩酊した世界には息をつく場所もない
地に足がつかないまま揺蕩っていた
私は差し伸べられた手さえもすり抜けていく

そろそろ浮いた話で
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世界が引き裂かれる時/クロンダイク(2022年製作の映画)

3.0

生と死は壁越しの表裏
微睡の中夢見た景色は打ち砕かれ
境界は無くなった

だから何処か遠くへ
戦争がない場所へ
だけど、ここで産まれた
ここで生きてきた
ここに居る

世は奪う
与えてもなお奪う
だか
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