午前3時のファズギターさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.0

作曲した曲"ファウスト"を2度も奪われた男の復讐劇
クラシックとグラムロック、ホラー的要素
ストーリーもゲーテのファウストとオペラ座の怪人に通ずるので良くも悪くもわかりやすかった
ラスト凄いね〜死人と
>>続きを読む

荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ懐かしいな 当時映画化なんて、村長はどうにかなる気がするけど星どうすんだよ星はって不安になった記憶がある

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.6

監督20代で若いよね チワワちゃんの時も思ったけど色で遊ぶのとクラブで踊らせるの好きね
撮影場所も渋谷、新宿あたり
人間は過去と現在に並行して存在しているみたいなセリフが肝
全然嫌いじゃないし好きだけ
>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.5

原作井上ひさし 鎌倉の駆け込み寺東慶寺の話
見るまでコメディだと思ってたんだけど、命あるものは必ず死に出会ったものは必ずわかれる
つまり生者必滅、会者定離の考え方だとか、実際歴史も絡んでまあかためで
>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

4.0

ちょっと神谷さんの話し方に寄せてる?それとも声から似てるのか

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

3.0

バッチバチのコメディ これミュージカルなんだけど、植物が喋る時の曲がガレージっぽいブルースみたいなテンションなのめちゃくちゃおもろい

(2016年製作の映画)

2.5

これは井浦新が居るから見ていられた記憶がある

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

5.0

セックスについてのディベートを聞きながら餃子を作るカオスな体験をした、、、一回手洗って、私なに見てたっけってタイトル確認したもんな
とは言え大島のチムチムチェリーオナニー映画って訳ではなく、人は人から
>>続きを読む

女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

おじいちゃんの書斎で読んだな〜小学生の時にちらっと字を読みあとは本をパラパラして匂いを嗅ぎながら畳で昼寝した

老人Z(1991年製作の映画)

4.0

キャラデザ案江口寿史メカデザ大友克洋で可愛い女の子とデカめのメカ出てくる
ミソは大友絡みなのに可愛い女の子が出るあたり

機械に囚われたおじいちゃんと機械に宿った死んだ奥様と介護学生の美少女
老人系の
>>続きを読む

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

4.5

男を信用できないのはひどい目にあったか愛したことが無いからだとか、おれのために祈ってだとか、ペットを愛してると言った少女におれより?って普通にかえすなんて、無意識か意識的かわからんがいつも女を翻弄する>>続きを読む

宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

3.0

はじめてちゃんと特撮をみたけどこれ、大道具も小道具も大変だな〜〜
本で、本多猪四郎か円谷英二かが服なんて気にせず海に入って監督をする熱意あふれる写真を見たせいで特撮みる気持ちになった 偉大なんだな
>>続きを読む

迷宮物語(1987年製作の映画)

3.0

ヨーロッパ系のアニメーションショートフィルム感
大友さんはメカ系得意だな本当

地球へ・・・(1980年製作の映画)

2.5

AIに支配された人間は愛を欠いているし同じ服同じ色で規則正しく存在するだけなんてメタファーが凄い
あとは、さ行とた行とら行が苦手なフィシスが可愛い
秋吉久美子も薬師丸ひろ子も小泉今日子も井上純一も女
>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

5.0

大友さんの、ヤバめのカットはめっちゃ引きで映すあれが好き 壮大な感じがして
出だしいいな〜と唸っていたら石野卓球だった

彼女の想いで 最臭兵器 大砲の街のオムニバス
2092年 10月12日 コロナ
>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.0

衣装について、あのディテールのドレスワンピース着て柄が長くて傘が小さい日傘を開いたまま杖みたいについて歩きたいかもしれないと思った

基本スカートとジャケットの丈が可愛かったので、もしコロナでもコレ
>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

愛した恋人が心もだけど体から変わっていき、
ヒトではなくなる悲しい話なんだけどもうすんごい 予備知識無しで見たので、ここまでのもんだったのかと正直驚いてる
しかし、、ステーキの詩的な部分とは
まじで飯
>>続きを読む

Who's hungry(原題)(2009年製作の映画)

2.6

手を繋ぐことすら憚られる世の中ですから大切な事は忘れないでいたいですよね、めっちゃメッセージ性あるけどめっちゃグロい

失われた朝食(2015年製作の映画)

3.5

何の為にそう動いてるか分からなくなるって怖えです

海と毒薬(1986年製作の映画)

3.7

人体実験をしておいて結果死んだら後始末、後始末ってワードがとんでもない

それはそうと映画の中で使われた血だけども、
アレは血糊なんてぬるいこと言わずスタッフから採取して、誤魔化しじゃない人の血液を使
>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.6

まだ好きだけど言えない関係女あるある
あの時はこう、今は違うけど、前はそうだった
山田孝之に2.0 yonigeに1.0 良い感じの夏に0.6

若者のすべて(1960年製作の映画)

5.0

修復支援GUCCI 1960年ヴェネチア国際映画祭にて初公開 当時消されていた2つの場面を2015年に修復完了 60年前の映画 自分より3倍生きた映画

ロッコとその兄弟のすべてだった
「もう会わない
>>続きを読む

散り行く花(1919年製作の映画)

4.0

何たる悲劇、、えらい美しい映像と堂々とした音楽と、リチャード・バーセルメスの虚な目元が印象的
室内と屋外で、赤と青の二色使いの思い切りの良さもなかなか気持ち良い
サイレント時代のスター達は少し退廃的で
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.5

結局すれ違いのままお互い結婚した形で偶然再開、、、割と中盤でどうなるか見当はつくんだけど何故かあぁはいはい、とはならずしっかり感情を左右されてしまった
最後のドヌーヴのあの悲しい顔、本当に幸せなのか
>>続きを読む

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

4.0

三國連太郎と死について考える3人の小学生の夏
台風クラブに勝るものは無いだろとか思ってたけど割とちゃんと泣いた

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

装飾とムードにかなり拘ってるのがよくわかるし、
コメディなのにサントラがスーパークラシカルで良い
し、これは声を大にして言いたいんだけど監督かもしくは立場が近い人に絶対に構図フェチがいる
心地いいバラ
>>続きを読む

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.0

ヤクザの否定を主題にしていると本で読んだ

患者の事になるとどんな奴でも気がかりになる医者と突っかかるのは分かってるのに結局会いに行く男
みたいな2人の不器用でぼろぼろな関係も好きだし、
セットアップ
>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

羅生門からはじまりこれが人生で2作目の黒澤
モノクロなのに色のギミックか〜
やっぱり面白いんだね〜なるほどうまくできてるわ

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.2

あの…何かあの…明るい映画をください……こんな胸糞映画をこんなファッキンコロナブームで気が滅入る中……みた私が悪かった……

チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

-

なーーんかなんだろ、柳俊太郎がかっこいいってとこか、、少し前にみたけど、あまり記憶に残らずしかもレビューを忘れていた、、、

毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

4.8

「毛皮を着たヴィーナス」が原作
マゾッホの戯曲そのままではなくそれのオーディションが舞台で、でも最終的には演劇を見ている様な感覚に
痛みは最も官能的な感覚で恥辱こそ最高の快楽
私を創造し破壊し消滅させ
>>続きを読む

心中天網島(1969年製作の映画)

4.6

松門左衛門 人形浄瑠璃を映画化 なので要所要所に黒子が映り込んでます
春を売る女小春と小春に恋する治兵衛とその治兵衛を寵愛する妻おさんと家が絡みに絡まるスーパー泥沼時代恋愛もの
雪が降る墓地でセックス
>>続きを読む