入り組んでいて難しい内容だけど、2回目の鑑賞はめっちゃ面白い映画
とても面白かった。社会風刺作品でありながらコメディであり、それでいて悲劇でもある。まさしくバーリトゥードである。
ラストシーンには納得いかない気持ちもあったが、「でも現実ってこんなもんだよね…」とも思>>続きを読む
西部劇は「許されざる者」がフィナーレとなっている。というような論調をよく耳にしたにするが、本作を鑑賞すれば、それが的外れである事が良く分かる。
バイオレンス描写満載の時代劇。刀を使ったアクションが好きな方には、是非見て欲しい作品
本作は、社会派のジャンルを得意とする、スパイク・リーが監督した、一風変わった銀行強盗を題材としたサスペンス映画である。
やたら人種をネタにした表現が頻出したり、オープニングシーンに星条旗が登場したりす>>続きを読む
バイオハザードの映画版は、最初は面白いけど続編は微妙。という評価を前に聞いた事があったので、鑑賞する前は大して期待していなかったのだが、普通に面白かった
本作は、あの有名なスタンフォード監獄実験をモチーフに作り出された映画である。監督は、youtube等でよくネタにされている映画、ヒトラー最後の十二日間を撮ったオリヴァー・ヒルシュビーゲル。
前々から気>>続きを読む
ポール・ボウルズの原作を読んだ後、鑑賞。原作は小説なので、当然文章だけだが、ベルトルッチ監督が映画化した本作は、彼が得意とする異国情緒溢れる映像が合わさり、原作以上にその魅力あるストーリーをひきたたせ>>続きを読む
MCUのようなヒーロー映画には、いい加減食傷気味だったので、本作にも大して期待はしていなかったのだが、予想以上に楽しめた。
本作はアンチヒーローものである。しかも、主人公は『アイアンマン』のトニー・ス>>続きを読む
学校の授業中に、途中まで見せられたのをふと思いだし、鑑賞。今回初めて通しで見た。
いやはや、こんな恐ろしい映画だったとは…はっきりいって、その辺の下手なホラー映画なんかよりもよっぽど恐ろしかった。自分>>続きを読む
「信仰するものにとって、神の説明は不要であり、信仰しないものにとって、神の説明は不可能である。」
本作は1943年に公開され、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞した作品である。その内容は、ベルナ>>続きを読む
尖った映画を撮り続ける、ジム・ジャームッシュ監督の作品。その内容は、タイトル通りに登場人物達がコーヒーを飲んで煙草を吸って、下らない話に花を咲かせる。これだけ。マジでこれだけ。
そんな変な映画本当に面>>続きを読む
映画史上最も有名な台詞である、「君の瞳に乾杯(Here 's looking at you, kid)」という台詞が登場する映画である。ちなみにこの台詞はハンフリー・ボガートのアドリブ。
ストーリーは>>続きを読む
本作は、リュック・ベッソンが『レオン』を撮る前に作り出した作品である。レオンはハリウッド映画である為にアメリカナイズされているが、本作は生粋のフランス映画である。その為、フランス映画を見慣れている人で>>続きを読む
本作は操り人形師のジム・ヘンソンが監督した映画である。主人公のサラ演じるジェニファー・コネリーと、魔王ジャレスを演じるデヴィッド・ボウイ以外の登場人物は、殆どがマペットである。三十年以上前の作品なので>>続きを読む
本作はイスラエルのアニメ映画である。アニメと言っても、日本のアニメとは全く作風が異なっているので、日本のアニメファンの方には勧められない。当然だが妙な髪の色をした美少女も出てこないし、必殺技とかも出て>>続きを読む
本作は犯罪映画の皮を被った、コメディ作品である。分かりやすく例えると、イギリス版パルプ・フィクションとでも言うべきか。
規格外にでかいダイヤを巡って、間抜けな悪党どもが右往左往する様は非常に滑稽である>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「あなたがこれまでに鑑賞してきた中で、最も気持ちの悪かった映画は何ですか?」というアンケートがあったら、間違いなく上位にランクインしているだろう映画。そのグロテスクな世界観に嫌悪感を覚える方は多いだろ>>続きを読む
これは、1900と名付けられた男の数奇な物語である。
豪華客船ヴァージニアン号に産み捨てられた1900は、ピアニストとして圧倒的な天賦の才を持っていたが、一度も船から降りる事なく、船の上でその生涯を全>>続きを読む
物質的には何一つ不自由していないが、鬱々とした日々を過ごしている主人公。ストレスから不眠症になるが、去勢された男達を見て自信を取り戻す。だがマーラというメンヘラ女に出会ったせいで、結局不眠症がぶり返し>>続きを読む
一言で感想を述べると、気持ちの悪い映画だった。the90年代といった感じの作風。
面白いとか、続きが気になるといった感情よりも、とにかく嫌悪感が先に立つ。勿論観客がそうした感情を抱くのを想定して作った>>続きを読む
「マドンナのライク・ア・ヴァージン、あれはよ、巨根とヤりたい女の歌なんだぜ」こんな下品な台詞が開始早々いきなり飛び出す。一体何の話をしてるんだ!?初見で見た時は、この時点でもう既に本作にのめり込んでい>>続きを読む
言わずもがな、ホラー映画の金字塔。
原作者のスティーブン・キングは本作を手厳しく批判しているが、名作である。計算され尽くした映像美。狂気に駆られ、家族に暴力を振るう夫。謎めいた脚本によって表現される、>>続きを読む
久しぶりに再鑑賞。本作は「21世紀の市民ケーン」と称賛され、数々の権威ある賞を受賞した名画である。
映画では、フェイスブックの創始者であるマーク・ザッカーバーグがミリオネアになるまでを描いている。脚本>>続きを読む
タイトルからも分かるように、日本のポップカルチャーに影響されて作られた本作だが、甘いファンタジーの香りは微塵も無く、あるのは現実世界の苦さばかりである。しかし燃えるような愛が主題になっているのは、流石>>続きを読む