宇京さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

宇京

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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

1.4

おっさんの性癖によって、あらかじめ設定されていた解答へと収斂される。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.3

呪いをとくとかそういう解放ではないところへ向かって、あなたの深淵であなたに出会うことができれば、歌うことなく歌に包まれた私たちは、いつかあるいはいつだって飛ぶように微笑みをさしのべあうことも出来るだろ>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.3

2018/2/20

観終わったあと、寿司を食べた!

2018/01/13

希望のかなた

ポーラX(1999年製作の映画)

1.5

ところで、つぶれたサッカーボールで遊ぶときの表情!

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

4.4

昨日
愛をわかちあう

2018/1/7
届けられないものを伝える

家庭(1970年製作の映画)

4.7

2018/2/8
ほんものだ!

2017/12/28
壁のぶっ壊れかたですらさいこうだったので、たぶんこの世界が好き

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

4.5

2018/2/7
朝がふえる

2017/12/23
恋とは、あなたを表現するにあたって用いてしまう形容詞の群れ

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.9

おととい
早稲田松竹
「大人は判ってくれない」を観た10分後にこの作品をみると、めっちゃ辛い

2017/12/21
彼の抱えた荷物の量で、その恋がほんものなのだとおもって、キスマークだらけの手紙とか
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苦い銭(2016年製作の映画)

4.0

このひとやあのひとたちから、ふいに目をそらして灯や雨に濡れた街を眺めて、しばらく眺めているうちに、だしぬけに私がここにいる。けれどきっと言うまでもなく、この私には名前も年齢も出身もおそらくない。

早春(1970年製作の映画)

4.0

これは愛じゃない、と言うのは簡単かもしれないけれど、いつだって帰属ではないところで、曖昧な明確さ、走ったり映画をみたりホットドッグ買ったり看板盗んだり働いたり愛したりする彼のすがたを、彼の異質な、ふる>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.9

2018/1/21
正しくありたいとこいねがう。もういちど観に行こうと決める。明日は雪が降るらしいときいて期待する。

火曜日
サイゼリヤで時間をつぶした。映画のはじまるまえの暗闇でなんか泣きそうにな
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.2

2018/1/21
天使と出会うために死を選ぶ。
ひとのことを天使って言ってみたい。

2017/7/25
虐められるくらいめちゃくちゃ金ないはずなのに、ぐうぜんみかけてグッときたのであろう胸像をこの
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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

4.0

もうひとりの自分というのかドッペルゲンガーというのか尾崎翠てきなあれというのかなんなのか、とにかくそういうひとって異性なのだとなぜだか決めつけたくなる

柔らかい肌(1963年製作の映画)

4.0

人称の切りかわりかたがなめらかすぎてやばい、映画ってやばい、あと、夜、別れぎわ、家のまえで女が「私を思い出して」って言ってドキッとさせられて、二度目の家のまえの場面では「私を忘れないで」と言う、そのへ>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

愛するひとがここで死んだ場合、目のまえにはそのひとの亡骸があるとおもうのですが、煙とともにそのひとの身体は消えてしまい、決定的なそのひとの喪失ではなく単純に引き算をしたような感覚、かなしい主人公の内面>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.1

もう朝だってことくらいもちろんわかっているしコートを着たままなのも煙草を吸いすぎなのもわかっている、そのうち手放すことになるだろう、ローンで購入したテレビを見ることもない、たぶん考えごとをしてるから、>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.9

寝るっつったあと、ふたりで窓際にたち、広い部屋じゃないからどこにいても窓際かもしれないけれど、わざとらしく見つめあうこともなく、つったってるだけ。外がうるさいことに気がつく。ベッドの毛布のうえで中断み>>続きを読む

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

どうやらあまりにも素晴らしいことに気がついてしまったようなので感想は、まあきっとたぶん陳腐なんだろうけれど、けれど特別なので、あなた以外には秘密です。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

1.9

ニコール・キッドマンのこと好きかもしれないって去年おもって、あとおおげさなものにあこがれている気がして、みはじめたらアブサンが出てきたから私もアブサン飲みながら観たけれど、歌なんかうたわないでよって気>>続きを読む

隣の女(1981年製作の映画)

3.8

買いものしたあとの駐車場の場面がこわいくらいにとてつもない

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.1

老いたじぶんがでてきて、一人称で出来事を客体化するのはめっちゃ嫌い、肯定的/否定的かんけいなく、それってたいてい不可能性の話じゃないですか???
面白かったー!

愛の誕生(1993年製作の映画)

4.0

とてもつらくなって、とても苦しい気分のまま映画館を出たところ、あからさまに空腹なのにどの飲食店にも入りたくなくて、なにも決められないような不安、このまま帰ろう、けれど自分の鞄をみてツタヤにDVDを返却>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

4.8

ロマン・ドラマ・ポエジー
神話の外の神話
ジャンプカットでさりげなく未来が描かれているのすごく凄い。凄くないですか?
今回は初めて映画館でみて、わりとすぐに涙が出て、そのあとも何回も涙が出た、感動し
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フェイシズ(1968年製作の映画)

2.7

それぞれの場面での登場人物への距離感というのか人称性みたいなあれは凄いなって思ったのですが、物語というのか構成での人称性が良くないなと思ってしまい、だからだんだんと嫌になり、そしてそれとはべつに、最後>>続きを読む

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.3

「いつ終わってもいいのよ、いつもそうだったから、嫌いになったらそう言って」