Laut01さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

『カントリーロードをエンドレスリピートで聴きたいあなたへ』
その思い叶います。
キングスマンとカントリーロード?と思いますが、その配合こそ本作のマティー二の隠し味。ぶっ飛びカクテルを作るには必要な要素
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

『自分の選択に疑問を持っているあなたへ』
上の句に比べて、エンタメ要素を削りドラマ要素大盛りといった感じ。
その分、気持ち的に終始高揚感とはいかないけど、『なぜカルタをやるのか』というテーマはたぶん色
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

5.0

『コミック原作でも心掴まれる青春を描けることに驚愕したいあなたへ』
いつものコミック原作だろと敬遠していた自分はバカだった。
この感情のリアリティはなんなのか!切なくもなれば、勝負に熱くなる。見終わっ
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.0

『ラップをたくさん聞かなくてもいいと思っているあなたへ』
ラップを通して田舎を出る話かと思いきや…、ラップシーンはほぼなし。
ただの田舎の窮屈さ、ダサさを丁寧に描いただけの作品。
期待とは大きくずれた
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.8

『笑えながらも、不意に胸を突いてくる傑作と出会いたいあなたへ』
評判の良さにつられて見たけど、たくさん震えてたくさん痺れた‼︎
恋愛コメディという売り方が強いけど、孤独との向き合い方など生きる上で欠か
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

『病気ものだろ?と敬遠しているあなたへ』
私もそう思っていたら、病気が治って…ではなくそれを巡る人間関係の物語だった!
母親役の薬師丸ひろ子の距離感・存在感がこの映画の肝だったように感じる。
でも、や
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映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活(2017年製作の映画)

2.5

『日本で1番攻めてるアニメ映画を見たいあなたへ』
もはや映画妖怪ウォッチは斬新な試みで定着。そして、今年の斬新さは時代設定と主役が出てこないこと。
正直、この斬新さは失敗でした。可愛いキャラ出てこない
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ビジランテ(2017年製作の映画)

3.3

『埼玉を描く天才を見つけたいあなたへ』
地方都市でありそうなドラマに仕立てる演出力がすごい。ドキュメンタリーかよ、と思っても良いぐらい。
入江監督は、埼玉を描く天才です。

ただ、テーマが次第にわから
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

『歴史を壊して作り変える勇気を讃えたいあなたへ』
これだけシリーズができても、面白さを保とうとすればこれぐらいのことはやらないといけない。でも、賛否両論は起こる。
でも、作り変え進化を促した脚本を讃え
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.0

『真面目なパニック映画をみたいあなたへ』
新作に備えて。笑えるんでしょ!と思っていたら大間違い。これ、サスペンスじゃないですか。虫やら、植物やら、肉食動物やら、ハンターとか怖すぎ。
なのに、ラストは感
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仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017年製作の映画)

4.5

『日米問わずヒーロー映画が好きなあなたへ』
ヒーロー映画とにかく傑作!オーズで心震わされ、脚本のうまさに唸る。
米国の某マーベルは組織化しようとするけど、日本はピンチの時に必ず助け合う。その対比が美し
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FOR REAL 必ず戻ると誓った、あの舞台へ。(2017年製作の映画)

4.8

『日本シリーズを見た全ての人へ』
ファン目線入ってますが、野球って素晴らしい!と思うのはいつものこと。チームに1番大事なのはキャプテンだとこれを見れば、絶対に納得する。
過去作の中で1番笑えたし、シー
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火花(2017年製作の映画)

3.5

『ボケかツッコミかよくわからない漫才が好きなあなたへ』
コンビを描きたいのか、師弟関係を描きたいのか…よくわからないのは、板尾監督のわざとらしさ⁇ボケ⁇
絵にはとても、こだわっていて漫才の大変はよーく
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.3

『まるでフラッシュのようにあっという間に2時間を過ごしたいあなたへ』
まさかの2時間。一見良さげに見えるハイテンポは、某マーベルのデジャブ感!
こんなことになるんだったら、重く重く描くことに賛成したく
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

『笑いながら本格ミステリーを見たいあなたへ』
シリーズ最も笑えたけど、まさかエンドロール後に爆笑するなんて!
監督変わってコミカルさが増したけど、古沢脚本が物語の綱をしっかり握っているから安定感ある。
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(2016年製作の映画)

3.0

『瑛太か井浦新が好きな人へ』
2人の共演はすっごく見応えあり、
2人の物語はよくわらからないというのがだいたいの感想。
直感で理解できないことが正常である証拠とも思えてきた137分。

これから観る人
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こいのわ 婚活クルージング(2017年製作の映画)

3.5

『広島カープV7というジョークを受け入れられるあなたへ』
金子監督らしい安定のエンタメ仕上がり!
昔からある王道ラブコメとテーマが今時の婚活で、そのマッチさがほどよく効いている。
広島ご当地ムービーで
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

『盛り付けさえ良ければ味なんて関係ないと思えるあなたへ』
豪華な旅に行って来た気分。常に車窓が作り込まれていたことに感動!
物語よりも映像の方が魅力的な稀有なミステリーでした。
やっぱり、三谷さん版見
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

『ホラーは嫌いだけど話題作だからなぁと悩んでいるあなたへ』
全くホラーを見ない私でもそんなに怖くなかった。。
ただ、あんな経験ができない大人の今が少々怖くなるかもしれないのでご注意を。

結局ピエロと
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.5

『派手さはいらないから!と叫びたいあなたへ』
1でちょっと調子乗ったか、無意味な予算の使い方が目立つぞ!
もっとストレートでいいんです。でも、2 もミステリーとしても見れるから最低限オーケーといったと
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.8

『笑い求めていくと結構ハードで驚きたいあなたへ』
というのが1回目の印象。
雰囲気知って観た2回目は、そもそもミステリーとして面白いことに気づかされる。
やっぱり、当たり役です大泉洋。

パディントン(2014年製作の映画)

3.5

『クマを普通に受け入れるロンドンを理解できるあなたへ』
私は理解するのに時間を要しました。。
安定感すぎて子ども向けな印象。パディントンは紳士よりもやんちゃグマというべきじゃないか…⁇

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.3

『ゴジラブランド発足の瞬間を見たいあなたへ』
ゴジラ映画とは何かと問われると難しいけど、人間×怪獣のドラマだと思う。
本作はただどうゴジラを倒すか、描いてるのはそれだけ、しかもメインディッシュではなく
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

4.0

『「今」の切り取り方が上手すぎるエンタメを見たいあなたへ』
韓国エンタメのセンスをまたしても見せつけられた。
いきなり本編、ドラマを語るのではなくひたすら走らせる脚本。
過去なんて描かずともキャラも立
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.3

『悪酔いして怪獣映画をみたいあなたへ』
こんなクセが強すぎる怪獣映画は初めてだ‼︎

コメディかと思いきや、超サスペンス。動機がよくわからないのに、行動するキャラたちは気持ち悪い。
けど、飽きずに見れ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

『笑う門には福来るという言葉が好きなあなたへ』
いや、門じょない。笑う神には福来る‼︎
面白ければ過去のシリーズなんて気にしないと言わんばかりのマーベルさんの面白さ絶対主義。笑わせるだけじゃなくてドラ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

『ストレートすぎる愛の物語に惹かれるあなたへ』
共感度ゼロと打ち出した宣伝文句がうますぎたと思った鑑賞後。
凶悪ぶりに、白石監督の映像センスに震える。
こんなにも完成度が高い映像作れるの他にいるか…⁇
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リンキング・ラブ(2017年製作の映画)

4.0

『恋するフォーチューンクッキーが好きなあなたへ』
アイドル×SF×バブルがきちんとドラマとして成立しているだと‼︎
個人的にAKBで1番演技が上手いだろうと思う田野優花さんがポップで弾けまくりで見てい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

『解説受けないと傑作かどうか白黒つけられない作品が好きなあなたへ』
先が読めない不安感をとことん煽りながら、種明かし後はあっさりと。調べると、それこそ狙いで今のアメリカを表しているらしいけどわからない
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

『S女が繰り出す技を次々とくらいたいあなたへ』
こんな人、上司だったら嫌だけどでもずっと見とれちゃう‼︎的な主人公が素敵。

なぜあんな行動にでるのか、理解はできないけどもワクワクしてしまう面白さ。普
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

『娯楽にも難作にもなりうる切なさを感じたいあなたへ』
ブレランって切ないSFナンバーワンって言ってもいいんじゃないでしょうか…‼︎
確かに今回も謎もあるし、長いし暗いし。でも、こんな色んな映画が生まれ
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我は神なり(2013年製作の映画)

3.8

『どこなく不安になる不思議なタッチを見たいあなたへ』
新感染のヨンサンホ監督作。やっぱり、この監督は人間の本質を剥き出しにするのが上手すぎる…‼︎
日本のアニメではあまり見ない、どことなくムード?空気
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

『素直にガッキーを見たいと思うあなたへ』
古沢さんらしい脚本を求めて劇場へ行ってはいけません!
全然、らしくない脚本です。
素直にガッキーだけを楽しみに行くのがこの映画の正しい楽しみ方。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

『冷たく暗い世界から学びたいあなたへ』
1回目の時はとにかく、暗い・かっこ悪い・よくわからないの3点だったけど、
2回目見ると「切ない」話。生きることを問いかけられる唯一無二のかっこ悪いことがたまらな
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

『やるせない菅田将暉に惚れたいあなたへ』
とにかく菅田将暉。
やっぱり、荒々しい菅田将暉こそ菅田将暉。是非、菅田将暉を見に行ってください!ボクシングシーンもなかなかの迫力。

ただ、あんなに、性描写入
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

『あの有名シリーズの起源を描いていることをまだ知らないあなたへ』
この前のコヴェナントを見たときに知りました、もっと前の作品があるなんて…。当時、本作見た人は「デイヴィットって誰だよ」って突っ込んだの
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