Hiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

2時間半ひたすら謎解きパートで持たせる硬質な内容なのに、音楽や演出を巧みに駆使して乗り心地最高なグルーヴ感があるので難しかったけど見やすかった!

未解決事件が題材なので確実なヴィランがいないのが他の
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サイコ(1960年製作の映画)

5.0

まさにサイコ!

サイコパスものを見たければこれを見よ!な作品だった。

サイコサスペンスの原液的決定版。

ドキュメンタリータッチ、恐怖を煽る音楽、ホテルに不気味な屋敷、何より俳優の病的な演技によっ
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.5

ロックな音楽とオシャレな照明に爽快感抜群なスプラッター描写が楽しかった!

ただバーバヤーガのあのシーンはキモいが過ぎる。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

センスとフェチズムに溢れたカメラワーク、演出が詰まっていた!

内容はちょっと難しくて一回じゃよく分からなかった。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

4.0

エヴァにも通ずるメカ等のSF描写のリアルさやカッコよさ、ウルトラマン譲りな奇妙なカメラワーク、街の破壊描写や怪獣の実在感など、こだわりが滲み出ている異常に質の高いパロディ映画!

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

CGではなくブツによる圧倒的実在感とストップモーションによる不気味さでつくられた没入感満載な世界観がたまらん。

キモグロテスクなのに愛おしい!

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.0

ブルース・リー関連の作品は、B級な匂いのするバカバカしくも愛おしい日常パートと緊張感のある一級品なマーシャルアーツパートが織りなすグルーヴが癖になる!

目玉のシーンはやっぱりコロッセオでのバトルシー
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

5.0

毎秒目が楽しい映画だった!

可愛くも禍々しい世界観がストップモーションアニメーションによるブツ感や不気味な動きや努力が見えるとろと合わさって琴線に触れまくり!

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

4.0

今作もブルース・リーのアクションシーンが凄みがかっていて興奮した!

日本道場や日本庭園でのブルース・リーの活躍も新鮮!

特に日本庭園を舞台にしながらもロシア人武術師と中国人武術師のチャンが戦うシー
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

4.0

ブルースリーの記念すべき初出演映画!

序盤の物語でハートフル映画なのかなと思わせられたのも束の間、流石のバイオレンスさとサスペンスフルさアクションシーンに圧倒された!

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

ドル箱3部作の中で1番面白かった!

3時間の全シーンが見どころ満載で満足感とカタルシスが半端い濃い時間が過ごせた。

主要キャラの3人も個性豊かで特に今作のメインであるTHE TGLYが人間臭さとコ
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

4.0

クライマックスのバトル以外はブルース・リーの代役が演じているということで歪な作りになっているが映画の力の入れ具合は申し分なし。

ただ皮肉なことにクライマックスのブルース・リー本人のシーンはやはり本人
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.0

危険な香りのするエキゾチックなジャンクフード的魅力がたまらん。

中国独特の音楽や舞台セットも世界観あって最高だし、それを舞台に怪鳥的な叫び声と異彩なカンフーアクションと狂気の顔芸が魅力的なブルース・
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

娯楽ヒーローモノとして面白かった!

ウルトラマンを人類が初めて見た時の反応がしっかり演出されていたので、新鮮な気持ちでウルトラマンの登場を観れた。

あと、独特なカメラワークによる独特なグルーヴ感も
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女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

4.0

殺伐とした世界観の中で活躍するセクシーな女ガンマンのスカッとする復讐活劇!

スーパーマン リターンズ(2006年製作の映画)

2.5

キャスト一新で続編やるっていうのがそもそものめり込めなくて残念。

ただ、海山空や乗り物やメトロポリスの街並みなどは圧巻のCGで最高に大迫力だった!
あれ?スーパーマン見てたんだよな?とはなったけど笑
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スーパーマンII /リチャード・ドナーCUT版(2006年製作の映画)

4.0

リチャード・レスター版の2よりもコメディセンスが冴え渡っていて、クラークの人間臭い内面の掘り下げ方もより深く、物語の展開もより丁寧になっていた!

スーパーマン II/冒険篇(1981年製作の映画)

3.5

前作と同じく安定して面白い!

前作はスーパーマンの活躍が目玉で、今作はクラークとしての葛藤に重きを置いた作品だった。

また、前作ほどではないが今作も胸が熱くなる救出劇やスカッとする展開もあった。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

皮肉の効いたユーモアと教訓とイカれた刺激に満ちた楽しい3時間だった!

3時間と長丁場だが目まぐるしくテンポ感で楽しい不謹慎シーンが立て続けに襲ってきて圧倒されっぱなしだった。

また、ブルース曲が多
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

4.0

スピルバーグ映画やスターウォーズのような子供心を燻り出させるオープニングのテーマ曲にまずは圧倒的に心を掴まれる!

そして今時のヒーロー映画の花形であるバトルアクションシーンが無くても救出劇大喜利だけ
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バットマン&ハーレイ・クイン(2017年製作の映画)

4.0

ハーレイクインの魅力がたっぷり味わえた。

バットマンのシリアスな世界感にハーレイクインは異質で唯一無二。
どんどん掻き回して欲しくなる!

自由奔放で下品で笑えて危険で可愛げのあるハーレイクインの魅
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

3.0

今作の終始ニヤニヤなブルースにはロビンは死んでも従いたくないわなw
ロビンもロビンで、、、。
ヒーロー側が全くカッコよくなかった。それどころかストレスさえ感じた。


前半はぶっ飛んだツッコミどころが
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バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.5

普通に面白かった!

前作に比べて子供向け要素やツッコミどころが全体的に目立つがそのおバカさ加減に可愛げを感じてくる不思議。

かつ、バットマンサイドとヴィランサイド共に手放しにカッコいいと思えるシー
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

黒人スパイダーマンという事でなのか、グラフィティやヒップホップな曲、スパイダーマン作品特有のアクロバティックなアクション演出が融合した世界観がかっこいい。

アニメーション演出も極彩色でアクロバティッ
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ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968年製作の映画)

4.5

実験的でありながらポップなアニメーションとビートルズの楽曲たちによって目と耳が幸せになる反則映画!

ストーリーの大枠はオーソドックスでありながら道中の過程が捻くれた展開で楽しい。

全身でサイケデリ
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.5

原作未読。

カラフルな世界観にオーソドックスなストーリー。
クロ特にイタチの時の声優は。。

ノイズのない原作を読みたくなった。

千年女優(2001年製作の映画)

3.5

一回見ただけじゃ何を見せられてるのか分からない多重構造なメタメタのメタ嵐!

地震と鍵についての解説知りたくなる。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

虚構と現実が入り混じっていく展開に脳が気持ちよく混乱していけるのが最高。

パプリカは絵や動きなどのアニメーションとしての脳の混乱状態が楽しめ、本作は脚本の力が主体での目まぐるしさの演出が楽しめた!
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

ジェットコースターのように目まぐるしい映像に翻弄されてあっという間に見終わっていた!

夢の映像表現がとにかく見事で没入感満載なのとパプリカのキャラが魅力的!

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

儚く脆くも力強い刹那的なエネルギーを浴びた!

ラストのバイクのシーンなんかもアメリカンニューシネマ感があって好き。

モッズカルチャーやその当時の空気感を疑似体験できるので資料としても良い映画。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

不気味とはまさにこのコトか!

そして最後のシーンによって見終わった後も怖さが残るエグみのあるメッセージ性がキツい!