Jさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

3.7

劇中はややシュールかつ軽快なノリに引っぱられるから笑えるけど、振り返ってみれば彼が行き過ぎたほどにピュアである故に、冷酷に刺さってくるものはある。うまい話やと思うなあ。

引きめで割とカット割らずに撮
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恋人たち(2015年製作の映画)

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オールやったから、、寝ちゃった、すいません。。見直します。

ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.2

すごい丁寧な演出。
人物とその空間が等身大で浮かび上がってくる。

お互いが持つコンプレックス同士が擦れあってキリキリ傷んでるような重たーい話やのに、なぜかのほほんとした、ほんわかな空気が流れていると
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脱脱脱脱17(2016年製作の映画)

2.5

スマートじゃない。何を撮りたかったのか全くわからず。

ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.8

特盛のアクション劇。
アジアの臭みがよくて
ふつうに作品としてのクオリティも高い。

しかし個人的には「いや、今日は大盛でよかったな。。」ってやつ。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.5

再見。
登場人物たちは人生を自分の手で選択してるようにも、何か予感に導かれていくようにも見える。
そうして行き着く結末がやはりむちゃくちゃ良い。
キェシロフスキの映画の中の人間はみな瑞々しくて愛らしい
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花様年華(2000年製作の映画)

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この人の脳内アジアいちロマンチック。
頭のなかをゆっくりと巡る上質な余韻。
でもあんまつまんなかった気もする。

光と禿(2016年製作の映画)

2.7

スギムはもっとぶっ飛んだヤツかと思っていた。草臥れたオヤジの熱唱は、無条件にエモい。

神宿スワン(2016年製作の映画)

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あらかじめ決められたゴールまでの
その場しのぎの連続。

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.0

かなりお茶目な仕上がり。メイクノーセンスでウィイ!

マグネチック(2016年製作の映画)

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全然好きじゃないけど最後のシーンがちょっとだけよかった。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

"キャストが豪華な話題作"なんてもんじゃねえ!ヒリヒリとした分厚いエネルギーを感じた!
彼の身体性と彼女の嗚咽が物語を越えた気がしてブルった。
そして渡辺謙のあの背中にグロテスク。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.9

途中ゴジラのテーマ流れた時はコメディかと思ったけど、やっぱこれコメディや。
実際テーマは監督自身の苦悩を映した重いものながらも半分はフザけてたんじゃないか。オチとかネタやろあれ。
「観る人のことは一切
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.9

ダメだこりゃ。偏愛。無条件降伏。腹決まりすぎ。

オン・ザ・ロード(2012年製作の映画)

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ロードムービーやけど、メインは友情と
刺激を求めて奔放に生きる男の葛藤と代償。

もっと煙たくて泥臭いビート時代のリアルを見たかったけど、なんか落ち着いてた。描くべきものはちゃんと描いてたし面白かっ
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WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース(2001年製作の映画)

4.0

あんなガッサガサのカメラでばり丁寧に撮ってる。。脚本も天才的に面白いし。演者全員アクがスゴい。。

「出てくれそうな人(出演者)、使えそうな家とか、持ち札は決まっていたのでそこからお話を作っていきまし
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ヘクター(2015年製作の映画)

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うーん、これならもうちょっと短い尺でできたような気もする。
シャープで涼しげなタッチはすきやけど。

欲望(1966年製作の映画)

4.7

当時の街並み、ビビットなファッションやモデルたちの美貌にうつつを抜かしながら、アレゴリーで解く抽象画。

ヤードバーズの演奏シーン、一番初めはヴェルヴェッツに頼んでたってエピソード最高。

ガンモ(1997年製作の映画)

4.1

あまりの透明感になんでもないシーンで涙がこぼれそうになる。
あんなところに置かれて「人生は美しい」なんて言われたらもう言葉出えへんわ。

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

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ディバインによる意欲的フェラ。
息子役は演技してたけど
そのムスコがぜんっぜん演技できてなかった。

バスキア(1996年製作の映画)

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バスキアはやっぱり画商とか周りに使い捨てられた感があって悲しいよなあ。
明らかにペース崩されてたもん。
いくら彼女やアンディみたいな友人がいても、孤独を拭いさることはできひんかったみたい。嗚呼、芸術家
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.9

イケイケした今のアメリカの悪いところ詰め込んだみたいな映画やと斜に構えてて、
思ってたよりは素直な作風やったけど、
やはりあまり好みではない。

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.3

恋に落ちれば結局女は女であり男は男であると。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

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背景はあんなに手こんでるのに
キャラはなんであんな下手くそなんやろう。。

この映画が戦争映画の未来版やと仮定した時に、男女が逆転した設定が新鮮やった。
女が戦場に出て男が帰りを待つっていう。
おれは
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サプライズ(2011年製作の映画)

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『サプライズ』って邦題つけたやついけるか。そこを売りにしちゃっていいのか?

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.1

原作との距離の取り方とか、嚙み砕き方はおれは面白いと思ったけど!

金もかかってるし割とちゃんと作ってて、上手くまとまりすぎてる、というか。フザケてんのかマジメにやってんのか。収まってしまった感が。
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