ラッキーマウンテンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラッキーマウンテン

ラッキーマウンテン

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奇跡の丘(1964年製作の映画)

3.5

普通という感想が多いのを見て観に行ったが淡白すぎた

息子の面影(2020年製作の映画)

4.2

個人的には今年のトップ5を争うくらい響いたんだけどあんまり評価高くないんだね。強弱の付け方が好き嫌い分かれそうだからかな。
画面の美しさと現実の生々しい現状が乖離しているのはちょっと方向性掴みづらいけ
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サン・ソレイユ(1982年製作の映画)

3.9

他の人のレビューにある通り、たしかに映像版「表象の帝国」だった。観てよかった。
猫のお墓参りに対する視線がよすぎてため息出そうになった。
夏目雅子ってやっぱり海外の人から見ても綺麗なんだな。おわり

マンタレイ(2018年製作の映画)

3.9

JAIHO最終日に駆け込みで鑑賞。
他の人のレビューにあるように難民ものならもっとわかりやすくしても……と思いつつ、好みだったのでいいです。
というか映画の力だけではどうにもできない問題だから鎮魂の意
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ドンバス(2018年製作の映画)

3.8

フィクションなんだろうけどそう思えない現実がある。
こういう映画を平和な国で観てていつも思うけど、もし万一のことがあったとき自分は運良く生き残れてもその後生き延びる気力を失わずにいられるだろうか。
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

「悪夢ですよ(^^)」と銘打ってちゃんと胸糞悪いものを出してくるので誠実な映画だと思う。
でも現実もこんなもんじゃない?日本では命こそ比較的保障されているけど、既得権益だの癒着だの組織票だのの崩れない
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

途中の時空移動が面白かった。
ヒーローもひとりの人間であることを改めて考えさせられてよかったんだけど、MARVELは主要映画だけなんとなく観てきた人種なので、そもそもワンダってそんなに強かったんか……
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インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

3.9

ラストでようやくわかった気になったけど合ってるかはわからない。古い記憶の描き方は非常によかった……

パリ13区(2021年製作の映画)

4.3

何がツボにはまったのかよくわからないけどめちゃくちゃ面白かった

クラバート(1977年製作の映画)

3.8

淡々としているが結構エグい世界観でそれがいい。
弟子たちの疲れ果てた顔が気になったがみんないい奴だった。おわり

前世紀探険/前世紀探検隊(1954年製作の映画)

3.7

三葉虫見たさに過去へ行く少年たち。ディズニーランドのジャングルクルーズとウエスタンリバー鉄道とトムソーヤの冒険を混ぜたような世界観。恐竜がたまに少し小さめなのもご愛嬌。
ハラハラするような大きい盛り上
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35杯のラムショット(2008年製作の映画)

3.8

展開はちょっと急だけど最後の炊飯器で全部どうでもよくなった。アルコールが気持ちよく回ったような最高の余韻。おわり

アンナの出会い(1978年製作の映画)

4.2

計算された静謐なショット。中身があるようで相手をまるで見ていない空虚な会話劇。
整った画面作りと話の果てにラストの「アンナ、どこにいるの?」で孤独が完成する。
面白いか面白くないかは置いておいて、完成
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

3.7

ちょいちょい寝てしまった。
生きてるってなんだろ〜生きてるってな〜に〜の歌を思い出した。生きていた。
上映後に彼女とのセックスシーンを「ぶつかり稽古みたいだったね」と言っている人がいて面白かった。おわ
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彗星に乗って(1970年製作の映画)

4.0

寝なかった。展開は突飛でこそあるけど、現代にも通じる風刺が効いていて面白い。
恐竜や脚の生えた魚などのクリーチャーたちがユーモラスで愉快。綺麗なブリューゲル?
軍服やドレスの衣装も素敵だったな。おわり

鳥の島の財宝(1952年製作の映画)

3.6

カレル・ゼマン、演出は好きなはずなのにどうしても寝てしまう。
社会主義だな!と感じるのは自分が資本主義側にいるからなんだろうな。おわり

望まれざる者(1949年製作の映画)

3.5

ちょっと、いや結構寝てしまった。テーマは面白かったけど演出や展開が冗長に感じられてしまったのか。
タイトルの割に救いがあってよかった。おわり

賢すぎる妻たち(1921年製作の映画)

3.8

貞操妻の独りよがりな愛情から生ずる絶妙な噛み合わなさ、器用妻の立ち回りの巧さとその行き過ぎ感。
同じ女性だから描けるものなのかはわからないが、観ていて「あ〜これこれ」と溜飲の下がることがしばしばあった
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.2

人妻が身勝手な旦那に尽くしてイライラを溜めていく話だと勝手に思っていたが、微妙に違っていて微妙に合っていた。
平凡そうな人の暮らしにも光と闇があったりなかったり、絶妙にバランスを取って生きている人もい
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.7

みんなが口を揃えて絶賛するので期待して観てたんだけど、あんまりぐっと来なかった。期待値を高めすぎたかもしれない。
過去を懐かしむ大人が子供の目には不気味に映るのは自分も体験したことあるからわかる。でも
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.7

アクション、家族愛、防衛隊の活躍など、バランスよく仕上がってると思う。個人的には去年のほうが好きだけど、今年は王道の面白さという感じかな。
個人的にはしんのすけ周りより珍蔵のほうがぐっときた。ちよめも
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囚われの女(2000年製作の映画)

4.1

恋愛映画(と言っていいのかわからんが)だとは思ってなかったけど、恋愛映画としてめちゃくちゃ面白かった。
傍から見てればわかるけど本人たちには見えないストレスポイントが、あぁ〜!と言わんばかりに溜まって
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クレイグの妻(1936年製作の映画)

3.9

衣装と調度品が素晴らしい。話はちょっと結末ありきな感じがしてしまった。
宅飲みに誘っても友達が来てくれない男のところは自分もこうなりそうと怖くなった。おわり

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

4.0

一方的ではあっても愛は愛なんだなと当たり前のことを見せ付けられた感じ。
水を使ったショットが綺麗。暗い森の嵐、リアルプーさんと大あらし、終盤の船……。
ラストシーンの陰影の美しさには目を見張る。台詞も
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砂に咲くバラ/強く、速く、美しい(1951年製作の映画)

4.0

おもろかった!好き。娘の下剋上ぶりがいい。
あとテニスのユニフォームやドレス、髪飾りが可愛い。娘のボンバーヘアは好みではないけど母親が頭に花つけてたのはとてもよかった。
彼ぴっぴがなんでか郷ひろみに見
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盗まれた飛行船(1966年製作の映画)

3.9

これも好きだったけど寝てしまった。この時間にレビュー書いてる時点でもう駄目。

悪魔の発明(1957年製作の映画)

3.8

ビジュアルはめちゃくちゃ好みでどうやって撮ってるの?!ワクワク!となったけどテンポがちょっと退屈で寝た。

北の橋(1981年製作の映画)

3.6

中々イッちゃってるんだけど、なぜかこんなもんかな、みたいな気分になる。でも途中は中弛みして寝た。
バチストの声が可愛くてびっくりした。おわり

英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白くて、よくも一つの穴からここまで展開できるな!と感心していたら盗作疑惑とは…………。
事実は小説より奇なりを地で行く作品ってことか。おわり

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.6

何年かに1〜2作北欧からやってくる、洗練された雰囲気+それマジで?ゲテモノ系の鬼作。
いわゆる大国のそういう映画とは違う気がするんだよな。趣味と性癖の違いというか……なんか北欧のって予告編では幻想的み
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アーフェリム!(2015年製作の映画)

3.7

個人的にはあんまりだったが、面白くなくもない。

デュエル(1976年製作の映画)

4.0

前日に観た二作が苦手だったからこれも駄目かと思ったら面白かった。
太陽の石の光がスーパー戦隊の玩具っぽくてとてもいい。おわり

メリー・ゴー・ラウンド(1981年製作の映画)

3.8

展開は面白いんだけど無性に長く感じてしまって「まだやんの?」と思いながら観ていた。永遠にメインディッシュの来ないコース料理みたいだった。
あの心理描写みたいなつなぎが苦手だったのかもしれない。おわり