加害者なのになんでと言われ
被害者を救う団体だからやれることはないと言われる
こんなにも音を立てて崩れていくのに
加害者なのか被害者なのか最後までわからない
何も知らずに観たら
想像以上に面白かった
いつ、どこ、誰
何もかもわからない状態が
徐々に明らかになっていく
ラストもよかった
孤独と向き合いながら
人との繋がりに救われる
自分はなんのために生きているのか
観ながらぼんやり考えてしまった
生まれもった高い知能は
きっと生きづらさを生むことも多い
全てを受け止めてくれる人がいるだけで
自分らしくいられるんだろうな
メアリーがとにかく可愛かった!
ステップファミリーの話
何かが終わっても
スパンと切れる訳ではない
繋がりながら新しいものを形成していく
不器用ながら懸命に
父親になろうとする浅野忠信がいい
池松くんが頑張れ、頑張れと
渋谷を全力疾走するシーンがよかった
生きづらさが凝縮されたストーリー
でも、ラストに幸せを感じた
やっと観られた
本質はシンプル
ちょっとしたきっかけに
気がつかず掛け違えたままで
ここまで拗れてしまった
途中まではフツーに面白かったけど
色々とツッコミどころありすぎる
蒼井優と高橋一生の最後のシーンは
さすがにない
むしろギャグなのかな
チェーホフのテキストと人生がリンクしていく
それでも生きていきましょうと
いい映画だった
山崎努の演技がすばらしかった
「なんだか最近世界が遠いんだ」
ってぼんやり言ってた台詞が残る
死んだ彼が恋人を見守るみたいな
話だと思って見たら全然違った
こじんまりした世界観なのに
遥か宇宙を思わせる壮大な話
おばけの時間軸 狂ってるね
まさにタイトル通り
子どもが無意識に
受け継いでしまっている事の罪深さ
すごいな、この作品
ラストがなんとなく想像できてしまった
音声のみのやりとりでも
想像力をかきたてられて面白かった
思い込みって恐ろしい
こういう系、普段見ないから
緊張感途切れずやたら面白かった
会話劇ってやっぱり好きだな
主人公の仕草が
なんだか可愛かった
ラストカットの空の色と
余白が素晴らしい
ストーリーよりも
点在するメタファーを軸に
全体を見ると面白い
ヘミの「ないことを忘れる」って
セリフが印象に残った
ラストの本当に完結した感じ
終わってしまった寂しさと
終わりを迎えた感慨深さ
静かなSF
世界を救う事がテーマではなく
もっと自己の内面に向いていた
言語習得するのにどのぐらいの時間を
費やすかと思ったら早かったな
最初と最後で雰囲気があまりに違う
これって、まさに今のミャンマー
なんだろうか
人はある一面しか見せていない
それは他人でも家族でも
自分の価値観で相手を見極め
友人や恋人、家族として
繋がっていく
なんて脆く崩れやすい関係性
何度も何度もループして
うまく立ち回った
最後の列車のシーン
あそこで終わってもよかったくらい
完璧な幸せ空間
独特な世界観は健在
若干胃もたれする内容だった
1回見ればもう充分だな
日本人風な片言の日本語が面白い
静寂のなかの時間はあんなに穏やかだったのに、それでも音を欲する姿に胸が張り裂けそうになった
わたし自身、「聞こえる」ことにあまりに無頓着だ
追い詰められて追い詰められて
正義とは強さとはなにか
もはや判断がつかない
あのラストの表情が忘れられない
原作と結構違ってポップだった
2が不思議なもんで終盤どんどん
カッコよくみえてくる
パズドラしかやる気しないって
セリフ印象残った
彼の精神状態、集約されてるよね
終わり方が素敵です
断片的な日常と
淡々と流れるニュース
急な乱射事件
それらは実際に起きたことなのに
残虐な映像もフィルターを通すと
他人事のようにみえる
それが恐ろしかった