サザンカさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.5

個人的、Netflixの隠れ名作

精神病院を舞台にした、サスペンスもの。

主人公であるアリスは正気なのか、はたまた精神病を患っているのか、が大きな争点。

当然、アリス視点で物語が進行するので、観
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.5

とにかくサスペンス見たいな〜ってときにオススメ。

誰が本当の情報を言っているのか、最後の最後まで明かされず、ストーリーにいい意味で振り回された〜〜〜。

一方で、やたら後出しの情報が多く、推理を楽し
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

4.0

主人公がYouTuberとのことで、POV視点で進行する場面が多く、深海×廃墟との相性がとても良かった〜〜。

一部、GoProでの撮影っぽい場面があったけど、やけに映像として綺麗だったので、これが本
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

お酒に合いそうな作品みつけた!と、ハイボール飲みながら見ようとしたものの、後半は一切飲まずに集中して鑑賞しました〜〜〜

年を重ねた男同士の友情、いいな〜〜。

勝手なイメージで、北欧の作品って静寂を
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.0

これ、これ。こういうので良いんだよ

想像通りのストーリー、決して死ぬことのない強すぎる主要キャラクター。

こんなにハラハラしない、ゾンビ映画初めて!

終始、バイオファンに向けた作品って感じですね
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

夏といえばホラー!なので、見ました〜

ん〜、あんまり怖くなかった!!!!

可視化できない「呪い」がテーマの作品なので、スクリーンの動きが少なく、洋ホラーのようなスペクタクル性を期待してると、ややガ
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バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.5

バイオハザードはそこまで詳しい訳じゃないけど、ガッツリ楽しめた〜〜〜

キャラクター同士の因縁など、ゲームファンが喜びそうな設定がありそうだったので、ゲーム版もプレーしてみるか〜。

主要キャラクター
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

一言で表すなら、ジメジメしてて湿気の多い作品って感じ。

日曜の夜とかに鑑賞すると、その後の1週間を元気30%とかで過ごすことになりそう〜〜〜〜

招かれざる客(1967年製作の映画)

3.0

人種差別的な思考を生々しく描きつつも、作品に"敵"を設定しない所がお見事だな〜と

最近の人種差別モノは、白人に対しての攻撃意識が強すぎると感じることが多いので余計に!

ラストの"異人種間での結婚"
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

難しすぎる〜〜〜

前半までは割と楽しく鑑賞できたものの、後半に入ってからはサッパリ。

作中で、「何か重大なことを見落としてるぞ」と不安を煽ってくるような作品だった。
そこはかとなく、ブキミな雰囲気
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

温もりがモリモリ。

田舎特有のゆるい雰囲気を背に、カワイイお爺ちゃんが兄に会いに行く作品。

そして、寄る先々で親切心の連鎖。

特に、神父さんの対応がハートフルすぎた。

お爺ちゃんが墓地の近くで
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

つい先週までは、バットマン???状態でした。

しかし、シリーズ三部作を鑑賞した今。

バットマン。並びに、ブルース・ウェインさん。
自分、憧れてます...!!!

悲惨な過去から目を背けてしまうこと
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

鑑賞前から、ヒース・レジャー演じるジョーカーの圧倒的な存在感についてはリサーチ済みだったけど、ようやく目の当たりにできた。

一言で言うなら、期待通りのジョーカーが予想以上の悪行をしてた。最高〜。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.5

バットマンが街中を飛び回り、悪を懲らしめる作品かと思いきや、ブルース・ウェインという男の生き様を見せつけられる作品だった。。。

この作品は、ヒーロー映画らしさと現実感のバランス感覚が非常に優れてるな
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

主人公のトラヴィスは、自身を"孤独な人間"と称し、第三者を見下すことでしか、己の価値を見出せない、臆病な側面を持ち合わせている。

その一方で、意中の女性を毅然とした態度でデートに誘ったり、ドラッグに
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

カラフルなのに纏まりがあり、マリオの世界観がいかに作り込まれているか、改めて知ることになる90分間だった。。。

涙あり、笑いあり、アクションあり、盛りだくさんにも程がある!!

ゲームではただの障害
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.0

1作目の記憶が完全に抜けてたので、グルートってこんな小さかったっけ?状態がずっと続いてた

グルートのキュートさは間違いないけど、ロケットがやっぱり1番好きだなー!!!

Welcome to the
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

宇宙船内には1人の人間。そして、AIロボット。

作品内に漂う、妙な淡白さが興味をそそる...

だがしかし

「宇宙空間に、ただ1人残される」設定はもはや平凡に感じるし、AIの登場は良しにしても、H
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.5

ワクワクする映画ってこのことか!!

スリリングなサメの描写だけでなく、各キャラクターの持つ人間らしさが作品の面白さを加速させてるな〜〜〜

特に署長が常に冷静ではなく、感情に任せて行動する面も持ち合
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激突!(1971年製作の映画)

3.5

人間ドラマなんか描かねぇ!スリルを100%でお届けするぜ!っていう映画。

煽りながら追走してくるトラックだが、運転手の顔は一切映されないため、トラック自身が"意志"を持っているかのように感じる。
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

前作より好みだったな〜〜〜

母親を遠ざける為に使っていたデバイス機器を、今度は母親を見つけ出す為に使う、ジェーンの健気さに感涙。。。

あらゆる情報に振り回されて、犯人予想はことごとく外れちゃったけ
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.0

グラボイドの口から粘りっ気のある体液が出てくるシーンとか、CGでは出せないような気持ち悪さが最高に良い〜

あんなグロデスクな見た目をしておいて、人間の対抗策にさらに対応してくる、頭の良さも最高。。。
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.0

母娘(被害者)と犯人、どちらかが優位に立つのではなく、互いにプレッシャーを与え続ける構図が作品の面白いところかな

期待していた通りのスリルを味わえたけれど、U-NEXTの度重なる再生エラーでハラハラ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

普段ゆるゆるな2人が、マジのアクションするっていうギャップに一発でやられた

ぶっ飛んだ世界観に現実のサブカルネタがバランスよく散りばめられてて、リピート確定

やや寒さを感じるネタも一部あるけど、そ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

芸術やお笑い等の明確な基準で測れない分野は特に、努力を重ねるほどに自己評価が肥大化しちゃうよね

築いてきた自信を失うのが怖いから、ルパートは生のお客の前で芸を披露してこなかったのか、それともジェリー
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

クラリスとレクター博士が対話するシーンなど、監督の並々ならぬクローズアップ愛が伝わってきた。

レクター博士の顔がズームされた瞬間、あまりに真っ黒な瞳すぎて吸い込まれるかと思った

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

終盤の真犯人を炙り出すシーンが急加速すぎて、中盤までの丁寧なストーリーが嘘のよう

キャストが豪華すぎるのか、焦点がキャラクターに集中してるのか、個人的には物語世界に入り込むことなく、あくまで有名俳優
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

2.5

グリーンピースを並べて、汚いスラングのスペルを書こうとしてるところが個人的ピーク

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.5

リアルラブドールを通じて、主人公ラースが女性恐怖症?を克服する物語。

作品内で具体的なシーンがあった訳ではないが、唯一の肉親である兄の結婚以降、ラースはガレージに住むようになったと説明があったので、
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恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.5

対物性愛を肯定する作品と思いきや、全編を通して、主人公がヒトとの間の愛(主に両親)が不足したことにより、モノを愛するようになったと描かれているように感じた。

そのため、解釈次第では、対物性愛は一般的
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フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.0

携帯電話の普及で、役目を失いつつある公衆電話の怒りが擬人化したものが犯人っていう、『アタック・オブ・ザ・キラートマト』的なノリかと思ったけど、まるで違った

これから一週間は、非通知の電話が来たらドキ
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ロザライン(2022年製作の映画)

3.5

ケイトリン・デヴァー目当てで鑑賞したけど、予想以上に面白かった(ニコも出演してて嬉)

2人の女性が意中の男を取り合う、ドロドロした映画と思いきや、登場するキャラクターは良い人ばかりだし、鑑賞後は幸せ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.5

今、ゾンビが発生したら、セラミック包丁で戦うしかないな〜

タラハシーだったら、武器なしでも生き残りそう

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.5

期待しすぎてた〜〜〜

冒頭から中盤までは期待通りの面白さだったけど、後半のストーリーに納得がいかず。

物語に引き込まれなかった。

最凶女装計画(2004年製作の映画)

4.5

深夜に見たせいで、ずっと爆笑してた!!!

特にレストランのシーンは今年1笑ったなぁ

字幕なしでも楽しめる気がする、それくらいの画の迫力!!!!

だけど、実生活でこの映画オススメだよって言いにくい
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