わっしょいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

わっしょい

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断崖(1941年製作の映画)

3.0

ヒッチコック作品を観たくて鑑賞。

これまで観たヒッチコック作品の中では、結構微妙な映画でした。

サスペンスっぽさも薄めで、ダメ男とバカ女の残念な関係性を終始描いている。
その関係性も余り大きく変化
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

難しい映画でした。
また観たいです。
理解が追いつかない映画を観た後に、こんなにも心穏やかなのは初めてでした。

余白を沢山使っていた映画でした。
風景や暗転などによる、映像の余白。
セリフのテンポや
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

エイリアンものとタイムリープものが一緒くたになった映画。

結構ストーリーが綺麗にまとまってたと思う。
キャラクターそれぞれが活かされてたのが良かった。
見せ場があるってほど大層なものでは無いと思うん
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サボタージュ(1936年製作の映画)

3.2

久々にヒッチコック作品が見たくなって鑑賞。
不穏な雰囲気から始まり、ちょっとツンとしたヒロインが出てくる。
「あー、これこれ」と思いながら、世界観に浸りました。
この不穏な雰囲気の出し方が凄く好きで、
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.7

頭空っぽで観れる、スカッとできて、笑える映画。

ボディガードのブライスと殺し屋のキンケイドが、追手から逃れつつ裁判所を目指すストーリー。

キンケイドが大悪人の悪事を立証できる唯一の証人ということで
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マ・ドンソクに惚れる映画。

ゾンビ映画を韓国でやったら、というイメージ通りの作品。
ゾンビ映画といったら、アクションシーン重視でドラマはそこまでの印象が強かった。
それに対してこの映画は、アクション
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.4

籠の中の鳥。

正体の分からない何かによって生存を脅かされるという、そこそこ見かける設定。
「それ」が何なのかは分からないけれど、明確に人間よりも上位の存在であることは示されている。
人間が鳥より上位
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

登場人物同士の騙し合いではなく、登場人物が視聴者を騙しにくる映画。

このシリーズは面白いけれど、これまでは正直かなり不満があった。
それは「どんでん返しものに見せかけた、notどんでん返しの普通のコ
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.3

もしもクレヨンしんちゃんがアメコミヒーローになったら…
みたいな映画。

CGや戦闘シーンの派手さは、他の作品に比べて、正直結構見劣りすると思う。
ただし、それを補って余りあるほど、ストーリーが好きだ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

TVドラマの劇場版って感じがすごい映画。
劇場版ならではの豪華キャストが、出てくるだけで笑える。
デヴィ夫人が出る度に笑ってしまった。

作品全体も、これぞコンフィデンマンJPというつくりになっていて
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

言うことなし。
最高過ぎる。
ネタバレを食らう前に、一刻も早く映画館で見るべき映画でした。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

帰ってきたスパイダーマン。

ティーンものが好きな自分にとって、他作品よりも年代の低いMCU版スパイダーマンは結構好み。
ただ、学生たちがメインというより、子ども扱いされるスパイダーマンと周囲の大人が
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

圧巻の迫力。
映画館で観てみたい映画だった。

アクアマンが苦戦してるシーンが結構多かった印象。
トライデントを手にしてからも、そこまで圧倒的って感じがしなかった。
個人的なワクワクは、序盤の海賊戦の
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.3

最高にワクワクする映画だった。

主人公サイドの登場人物であるヴェノム、エディ、アン、ダン全員に見せ場があり、格好良かった。
主人公コンビのヴェノムとエディ、ヒロインのアンだけでなく、ダンもしっかり活
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

与えること、繋げることのできる人間に。

物語のつくりとしての重要な部分は、開始数分でわかってしまって、「ああこんなクライマックスになるのかな」と、なんとなく予想がついてしまった。
ただ、そのクライマ
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.1

アンドロイドを通して人間を知る。

人間そっくりのアンドロイドが、モノとしてぞんざいに扱われる世界。
そんな世界で「店内では人間とロボットを区別しない」というルールのもと営む喫茶店「イヴの時間」
そん
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.2

ホテルのパートがとても笑える。
たまたま逃げ込んだおばさまの部屋で、ホテルマンに不倫を疑われるところが最高に面白い。

花束 feat. LITHIUM FEMME(2015年製作の映画)

2.8

世田谷ラブストーリーを見ていたら、たまたま出てきた為鑑賞。
back numberの花束とのコラボ短編映画かな。

演技はお世辞にも上手とは言えないけれど、友情出演の大杉漣と音楽によって見ることができ
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

運命の出逢いをテーマにした恋愛映画。

妻を亡くしたシングルファザーのサム。
婚約者との結婚を控えたアニー。
そんな2人が惹かれあっていく。

自分はどうしてもアニーの婚約者が可哀想に思えてしまって、
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.5

仕事で大事なことは、理想か、数字か。

数字ばかりを求めることに嫌気が差し、人間関係を大事にするという理想を掲げたジェリーが主人公。
数字ではなく理想を求めるべきだと会社に提言するも受け入れられずクビ
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世田谷ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.2

back numberを沢山聞く機会があったことがきっかけで鑑賞。
見てて、聞いてて、切なくなるような等身大な感じが良い。
歌を映像化してくれるっていうのは素晴らしいと思う。
歌の長さに合わせたMVと
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.2

007シリーズの4作目。

今回はいきなり秘密兵器が大活躍するところからスタート。
前作から出ている改造車に加えて、ジェットパックで敵地から飛んで脱出したりと、色々な機能を持った秘密兵器が登場するよう
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.4

007シリーズの3作目。

純粋に見やすく面白かった。

ジェームズボンドが女たらし過ぎて、毎回笑ってしまう。
女性に出会ったら、とにかく抱くことを考えているのが面白い。
今回も女に近付く為だけに、支
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EXIT(2019年製作の映画)

3.6

短めで重くなくて面白い。
気軽に楽しめる良い映画だった。

吸ったら死ぬ毒ガスから逃げるっていう緊迫した設定。
だけど、作品の雰囲気が明るくて全く緊張感は無い。
それがプラスに働いていた。
終始コメデ
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

4.2

人生の価値とは何なのか。
それを問いかけるような映画だった。

ストーリーとしては、TV番組ジャックに対して様々な人物・思惑が錯綜するのが面白い。

司会者のリーは爆弾ベストを着させられ、銃も突き付け
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.1

007シリーズの2作目。

前作は色々とツッコミどころが多かったけれど、今作はそこまで無くて、純粋にスパイ映画として楽しめたかな。
前作は低予算だったらしく、それが成功したおかげで今作の予算が増えたみ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.4

これを見る為に過去作から鑑賞。

個人的には2が一番好きだった。

前作から17年も空いているので、主人公コンビもすっかりおじさんに。
ハチャメチャ捜査で周りを振り回す存在だった2人だけど、今作はそう
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.8

3作目を見る為に過去作から鑑賞。

前作よりも断然面白い。
前作も普通に面白かったけれど、今作は何もかもの爆発力が高まってると感じた。

特にコメディシーンは前作よりもかなり笑った。

マーカスが間違
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.4

3作目を見る為に、1作目のこちらから鑑賞。

カーチェイスシーンが多かった印象。
劇中で3回くらいあったかな。
個人的には、2回目?(うろ覚え)が好き。
敵がマイクの家まで襲撃に来た後のシーン。
敵が
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