わっしょいさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

わっしょい

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.6

綺麗に形勢逆転するのが気持ちいい。
コンフィデンスマンっぽさがある。

マジックってより、もはや超能力に近い。

CUBE(1997年製作の映画)

3.7

有名な低予算映画。
複数の立方体の中だけでストーリーが進んでいく。
過酷な環境の中でも、数学による謎解きで解決していくのが、適度な理不尽感で面白かった。
同じような設定の作品を見たことがあるけど、この
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.5

テンポ良く進んでいく。
昔のサスペンス映画はテンポが良いものが多い気がする。

終盤の展開も気付かなかったなー。
最後まで面白かった。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

ラストとエンディングと予告編がいい。
とてもエモい。
内容は置いておいて、雰囲気は好き。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

ヒーローとしてのヴェノムが個人的に新鮮だった。
ヴェノムが、コミカルかつ結構情に厚いキャラとして描かれていた。
スパイダーマン3ではヴィランで、そのイメージが強かったので、かなり意外だった。

内容は
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

ゲーム感覚で面白い。
というより、映画かゲームかと聞かれたら、個人的にはゲームよりに感じる。

つい分岐ルートを全部見たくなる。
ただ、分岐に戻ってやり直すのがちょっと手間に感じた。
変わり種として面
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

「一番楽しい今」がいつかの「あの頃」になるような人生は素敵だなと思う。

「一番楽しい今」が「あの頃」になり、「あの頃」があるからこそ「一番楽しい今」がある。
そんな人生を過ごす登場人物が良かった。
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疑惑の影(1942年製作の映画)

3.3

ヒッチコック3作目。

本筋と違う所が個人的にツボだった。
みんなが食い気味に話すのが、どこかシュールで面白い。
ラストも思わず笑った。
叔父さんと水面下で最後までやり合って欲しかった。
決着の勢い任
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

過去最高に難解な映画。
一晩考えに考えたけれど、結局まとまらなかったので、メモ程度に残そうと思う。

「個人的に感じた主題、メッセージ」
様々な対照的な要素が描かれていた。
夢と現実、嘘と真、友情と性
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

期待していた以上に楽しめた。

あだ名をつける所で察したけれど、どことどこが繋がっているかを探しながら見るのが楽しかった。
たぶん無いとは思うけれど、最後まで気付かなくてもちゃんと答え合わせがあるので
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来る(2018年製作の映画)

3.0

よく意味がわからない。
ファンタジーとしてはまあまあありだった。
柴田理恵が異様にかっこよかった。
ただ内容は本当にわからなかった。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の在り方は他者が決めることではないと感じさせられる映画だった。

LGBT、宗教のどちらについても知識があまり無いので、あまり本質的な感想を持てていないかもしれない。
ただ、それらを抜きにしても感
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.3

ハーレイクインのコミカルさを楽しむ映画。
いきあたりばったりに行動してどうにかなっちゃう系キャラが主人公なので、物語に深みは無い。
ドタバタで勢いのままに解決していく様を楽しめた。
ハントレスは何の為
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

評価の割には面白かった。
ただ、序盤のワクワクがピークだった感はある。
敵の強さと個々人の活躍描写をもっと見たかった。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好みの厨二具合の作品。
ループして仲間を作りながら強敵に打ち勝つというのが、まさに厨二妄想という感じがして好き。

ポンコツだった主人公が、どんどん圧倒的な存在になっていく過程が良い。
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.7

フェルトの作品を見るのは初めてだったので、こんなに動きのあるものが出来るのかと驚いた。
かわいさだけでなく恐ろしさも表現されていて、フェルトでの表現の幅広さを感じた。

子ヤギや人の子供が最後に幸せそ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

流行りの男女ものかと思って舐めてました。
重めで考えさせられる映画だった。

まさに現在の自分の年齢とドンピシャで、思わず感傷的になってしまった。
趣味が似ていて息の合う2人が、歳を重ねるごとに価値観
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天外者(2020年製作の映画)

-

時代劇ものは見たことが無かったので、面食らった。
なんとなく歴史の知識があった方が、場面転換の早さについていけたかもしれない。

五代の最後の演説に全てが詰まっていた。
三浦春馬が皆に愛されている人物
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心の傷を癒すということ《劇場版》(2021年製作の映画)

4.3

「誰も1人にしてはいけない。」
「理由がたくさんあるのは、無いのと同じ。」
この2つの言葉は忘れないと思う。

他にも在日韓国人のアイデンティティや職業上の無力感など、考えさせられるテーマがいくつも含
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ボーダー(2008年製作の映画)

3.1

ヒートのコンビ。
ガンアクションはほぼ無し。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.4

無難にドラマの続きとして面白い。
こんなに色んなトリックを思いつくがすごいと思う。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.7

見て良かった。
人と関わることで人生は豊かになると感じた。
人生の先輩から学んで、後輩に何かを与えられるようになりたい。
こんな風に周りに良い影響を与えられる人になりたいなあ。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.3

THEこの時間帯の地上波の映画という感じ。

激しめの画面、
めちゃくちゃな方法でピンチを切り抜ける、
最後の敵はお洒落なセリフを言いながら倒す、
などなど、
可もなく不可もなく楽しめる、良くある映画
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

今更ながら、録画したものを視聴。

今回は魔法動物の活躍は前作より控えめだったかな。
ハリーポッターシリーズも絡めた様々な設定が出てきて、ファンとしては嬉しかった。
大きな物語にする為のステップのよう
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

深いことまで考えずに、楽しめる映画。
ボーッと眺めて、犯人誰だろうって考えていると面白い。
整合性を考えると、色々おかしい。
リーアム・ニーソン主演の映画でよくある感じの作品だった。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.2

いきあたりばったり感がどこか懐かしくて心地良い。

最初は絵が独特に感じて入り込みにくかったけれど、見ている内に気にならなくなった。
アリスの純粋で奔放ないきあたりばったりな感じと、花の自分の考えで頭
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.3

予想していたストーリーと全然違った。
ファンタジー要素思ったよりも多くて、若干困惑。
不思議が不思議のままだった気がしてならない。

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

当事者側の希望と報道側の使命の共存を描いた映画。
現代の報道の在り方に対する課題提起を感じた。

子どもの頃に気付かぬ内に事件に関わってしまっていた曽根、その事件を追う記者である阿久津を軸として物語が
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

密室アクションサスペンスてんこ盛り映画

細かい整合性が取れてない感は否めないが、ライブ感で楽しめた。
一応大雑把な伏線はあるので、謎解きしながら楽しむことも出来る。

密室の限られた要素の中で展開が
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ビックフォード公園で会いましょう(2017年製作の映画)

3.0

サードプレイスって良いなと思う。
自分を深く知らない人との関係って意外に居心地良かったりするなーと思う。
気を使いすぎず、気楽に素でいられる。
劇中の女性もそんな居心地の良さを感じていたと思う。
夫と
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.3

人間性と自由とは。

初めはとても原始的な教育風景を見せられる。
高度な学問を学んでいる様子から教育としても先進的なものに感じられるが、肝心の社会性が欠落しているので、ただ物知りなだけの原始的な子に育
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.5

王道かつオサレな映画。

知らない人はいない王道の中の王道といえる映画。
かなり久々に見返してみると、オサレ感のある演出が多くて驚いた。
一々セリフがオサレ。
中でも
「Hasta la vista,
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プレゼント(2019年製作の映画)

3.5

不毛なやり取りをしなければ生活出来ないって、どんなにストレスが溜まってどんなに不便なのだろう。
パレスチナの事は全く知らなかったので、想像以上の生活しにくさに衝撃を受けた。

買い物の為に検問を通過し
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緑の雪(2019年製作の映画)

3.1

死んだように生きる老人。

こんなこと言ってはいけないのかもしれないけれど、寝たきり老人の生きている意味があるのか分からなくなってしまう。
1人では何もできず、本人が死にたいと言っているのを見て、そう
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