粗忽者さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

粗忽者

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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.7

2012年の世に白黒でストップモーションという凄まじい作品。CGかと思うほどに感情豊かに動いていて、畏敬の念を抱きます。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

公開当時のアメリカの人間でなければ本当にこの映画を理解し、共感することは難しいと感じました。アメリカンニューシネマの草分け的な存在となり、今現在の映像作品に影響を与えている事はなんとなくわかったが>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

3.4

賛否あるかもしれないけれど、好きでした。SFとして見なければ面白い映画だと思っています。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

全ての要素において高水準な映画であると感じました。特に音楽の使い方がマーティン監督の味が出ていて、とても印象に残りました。そしてやっぱりレオナルドディカプリオは半端ない名優です。難しい役所の葛藤を>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

SF小説の短編のような設定の作品。
結構独特な作品です。どこからこの発想が出てきたのかとても気になります。
BGMも耳から離れません。

ANIMA(2019年製作の映画)

-

Netflixの多様性を感じられるいい作品です。独創的な映像と音楽が一体化していて他では見られない物として完成しています。

甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンはアニメのキスシーンの中で一番好きでした。

伝説のアニメーター フロイド・ノーマン(2016年製作の映画)

-

なにかを好きでい続けられることがどんなことよりも大きな才能だってよく言われていますが、このドキュメンタリーを見ているとその言葉に重みが出るような気がします。

銀魂(2017年製作の映画)

-

漫画で紅桜篇を読んで、テレビアニメで紅桜篇を観て、アニメ映画で紅桜篇を観て、実写映画で紅桜篇を観てきた人生でした。やっぱ紅桜に乗る銀さんのシーンはかっこいいですね。

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

都合のいい過去や言動から、あっけなく仕立て上げられてしまう恐怖を描いていて、現実的なホラーを感じられました。規模は違えど自分たちの現実にも当てはめられる様なお話なので教訓として受け取る事もできます>>続きを読む

夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

3.6

色々な国の物語が観れるため、飽きずに観れる。少し物語に残酷性があるのも魅力です。でも一番好きなのは舞台裏の会話でした。聴いててとてもワクワクします。続編もあるようなので、気が向いたらみようと思いま>>続きを読む

イカロス(2017年製作の映画)

-

カルテルランドと同じくらい素晴らしい(と言ってもいいのだろうか?)ドキュメンタリー映画でした。1984年を読み返した後に、もう一度見たいと思います。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.8

ゾンビという存在の個性を立たせながらしっかりと緊張感を出させる作りに感動。メインのキャラクターがしっかりと立っているからこそ、ここまでの緊張感が出せるのだと思います。ゾンビものの長所を映えさせて、>>続きを読む

クリエイティブ・ブレイン(2019年製作の映画)

-

クリエイティビティを成長させる3つのルールなどを教えてくれるドキュメンタリー作品。
クリエイティビティとは何か、どう脳に影響を及ぼすのかなどを説明してから具体的にどうすれば成長してくれるのかを
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アニメ世界への扉(2019年製作の映画)

-

刃牙が出てくる場面が多かったので、見ていてよかったなと思いました。
このドキュメンタリー映画自体はNetflixオリジナルアニメの宣伝的な作品でもあるようで、紹介されるアニメの偏りはあまり好き
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

すっごい有名な作品なのに、タランティーノ映画の中では個人的に微妙でした。ですが、演出の類はとても好みです。アクション多めなのがそこまで気に入らないのかもしれません。

GIVEN: ボクが見た世界(2016年製作の映画)

-

好きなドキュメンタリー映画の一つ。Netflixはドキュメンタリー映画が面白いです。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

この映画は様々なジャンルの要素を含んだ傑作だと思いました。コメディ、SFはもちろん、社会風刺やクリエイター物語としても見所があり、哲学や一種の神話的なエッセンスもあるように思えます。

ストー
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.4

散々語られ尽くされた作品なので、自分が一番好きなカットのお話だけさせていただきます。
それは序盤、宇宙からの敵が街の上空に現れ、逃げ惑う群衆達の騒動に気がついたトニーら四人のヒーロー達が、スト
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.5

脚本が最高です。小難しいことなしに笑って泣けて、現実をほどよく忘れさせてくれるコメディ映画でした。しかし人生の教訓めいた物も含まれていて、実はかなり緻密な作りの物語だと思います。加えてジムキャリー>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.0

ロバートデニーロの役への執念がわかる映画の一つだと思います。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

タクシードライバーの直後に鑑賞し、痛烈に痺れてしまった作品。タクシードライバーと似ている点も多いですが、この作品は自己承認欲求の肥大化と自分の才能を信じ切ってしまう愚かさを描き切っています。身の丈>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.4

面白いと言う言葉で片付けられない傑作だと感じました。きっとこの映画は公開当時、誰かの現実を切り取ったものとして評価されて、その誰かの心の支えになったのだと感じます。現代においてもこの映画に共感して>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.9

「かっこいい」が渋滞を起こしてしまった映画。
洗練されて長く語り継がれているような類の映画はこの時代に見ても見劣りしないと言うことがはっきりと理解できました。自分はラストシーンの一連の流れがか
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

実際にあった出来事が基になっていますが、脚色が強いと思うので切り離して映画を楽しみました。

本作の主人公の「本当にあの選択で良かったのか?」「もっと最適解があったんじゃないか?」といった葛藤
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.9

割とベタで王道なお話に関わらず、演出によって最高にかっこいい映画に仕上がっていると言った作品。二コラスウィンティングレフン監督の「ドライヴ」と同じような系譜であるように思える。複雑な話は抜きにして>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.6

とにかく爽やかな作品。中盤までの展開が素晴らしく、自分の中で傑作になるかもと思って見ていた。
終盤の展開があまり好みではなかったけれど、かなり良いと思ったアニメ映画でした。青春系のアニメ映画
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

三時間あっという間で楽しめました。チンピラの成り上がりと凋落がこれでもかというほどに詰め込まれた映画です。
「スリービルボード」を鑑賞した際にも感じましたが、怒りをすぐ自分の表面に出す様な生き
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.4

本格的にイーストウッドファンになってしまいました。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.6

「カルテルランド」の後にこの作品を観ると最高に最悪な気持ちになれます。
「ボーダーライン」という邦題は個人的に見事だと思っています。この映画では様々なものの境界とその境界に対する登場人物たちの
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

豪華俳優陣と超凄腕監督による実話ベースのサスペンス映画。でも流石に尺が長すぎる気がします。実話が基になっているため考えさせられるような要素をたくさん含んでいますが、映画としては他のフィンチャー映画>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.1

かなり古典的な発想の物語であるはずなのに演出やモチーフなどの力でうまく現代風にしている手腕は流石です。

誰しもは一回は「周りはクソ」とか「俺の思い通りにならないなんておかしい」という思いに駆
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

鑑賞してる最中はすごく楽しめました。何気ない選択や、本人にとっては不本意な挫折が誰かの人生を変えていくといった人生の妙みたいなものが詰め込まれていてとても好きです。中盤のダラダラしてるシーンもテー>>続きを読む

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

3.8

活躍するメンバーを4人(実はほぼ3人)に絞ったのは英断だった。
作画、脚本、演出、全ての面で高水準で素晴らしいアニメ作品。テレビシリーズの劇場版でここまでクオリティ高いものとなるとそう多くない
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