粗忽者

ライアー ライアーの粗忽者のレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
4.5
脚本が最高です。小難しいことなしに笑って泣けて、現実をほどよく忘れさせてくれるコメディ映画でした。しかし人生の教訓めいた物も含まれていて、実はかなり緻密な作りの物語だと思います。加えてジムキャリーのコメディへの執着の姿勢がこの映画においていい方向に活かされていました。彼以外が主人公であったら映画の印象はここまで良くならなかったと思います。
ジムキャリーが出てくる映画はこれまであまり見なかったのですが、これからは見ていこうと思います。
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