watasak7さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

「ありふれたキラキラな日常」「ダイヤモンドの日々」など、シーンにそれぞれタイトルがついてて、女のコの日記を覗き読みしてる気分になる。

なんとなく呼ばれた場末のパーティがめちゃカッコよくてしびれた。
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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

4.1

子供の頃、よく空想の物語の主人公になって遊んでたのを思い出した!

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

Booksmart = ガリ勉ちゃんが卒業前にハジけるお話。

ティーンズムービーだけど、誰も意地悪なやつが出てこないし多様性に配慮しながらも面白い映画は撮れるよって証明してくれるような映画。

会話
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大きく分けて、以下の構成の映画。
・イントロ
・高級住宅街編
・貧民街編
・社会構造に抗う編
日本より苛烈なインドの小学校お受験に成金家族が挑むというストーリー。お受験と貧富の格差という重くなりがちな
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

うわー!めっちゃ拗らしてるぅ!!
でも確かにあったよね、自分をわかってくれる人なんていない、私がいる場所はここじゃない、でも自分が何者かなんてわからないっていう頃。その節は大変ご迷惑をおかけしました、
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

メンヘラ男子のひとりドタバタ劇。
サマーはビッチじゃなくて単にホントに恋に落ちただけ。
映画全体に漂うサブカル感と、クスッと笑える2人のやりとりが好きなタイプの映画でした。

タゴール・ソングス(2019年製作の映画)

3.8

非欧米人で初めてノーベル文学賞を獲ったベンガル人タゴールの作った詩は、今でもベンガルの人々の間で歌い継がれている。
タゴールソングスの解釈も人それぞれ。この映画では、複数のベンガルの人のそれぞれの異な
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

重くなりすぎないトーンで格差社会を描いていて好感が持てた。貧困の中での救いは家族仲良しなこと。
もっとシリアスな映画かと思ってたら、まさかのコメディ要素満載で、途中から大笑いしてしまった。
ハラハラす
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.2

インドに関わる仕事をするようになって、複数のインド通の方からおススメいただいた映画をついに鑑賞。2021年の1本目の映画となりました。

主人公ラトナのように真面目で向上心の高い女性がインドにはたくさ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

物語どうこうではなく、世界観を愉しむ映画。

レイチェルの肩パットボーン!ウエストギュッ!なタイトスカートスタイルが素敵✨

ちょいちょいでてくる強力わかもと、TDK、怪しい日本語の世界観。好きやで。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

ラスト10分のためにすべてがあるような映画だった。

私は貧困を描いた物語が嫌い。救いがないから。

抜けるような青空と青々とした芝生、ニュアンスグリーンの髪色、うっとりするような紫のモーテル。ハリボ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

私は男女の固定化された役割から男性も女性もそれ以外の人も解放されるべく活動している者です。

この映画でも描かれているように、役割が固定化した社会から柔軟性のある社会に変革が起こるとき、誰も悪くないの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.2

好きなレビュアーさん達がこぞって高評価で観たいと思っていてようやく観たのだけど、残念ながらハマらなかった。

理由をいくつか考えたが、日本映画によくある母性の美化が苦手なんだと思う。ひとりでは病室で死
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

シンプルなストーリーを音楽とアクションで味付けしたら出来上がり。ちなみにどちらもめっちゃパンチの強い調味料ね。

音楽は今ではみんな知ってる名曲ばかり。さらにJB、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリ
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

ちょうどこの映画を観た週に昔住んでいたフィラデルフィアで精神疾患を持つ黒人男性を白人警官が銃殺し、暴動・略奪に発展するというニュースが飛び込んできた。

かの国では法の統治に全幅の信頼を寄せている人も
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

不幸のフルコース召し上がれ!と言わんばかりの展開。
まだまだLGBTQの方たちの生きづらい社会であることは間違いないものの、そこまで悲劇のヒロインにしなくとも…。

草彅剛くんの演技は喋り方から歩き方
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

名曲はいつの世でも名曲なのか?

発表される時代背景やプロモーションの在り方によって受け止められ方は変わってくるんじゃないだろうか。
過去の名曲を現代に聴いても名曲なのは、その時代背景を知っているから
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

え、えもい…!
90年代ヒップホップやときどき流れるパンクロック、当時流行ったスケーターブランド、ティーンズの頃の西海岸への憧れが詰まってる。

年の離れた兄ちゃんには勝てないけど、心配してくれる母親
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『ワナジャ』(2006年製作の映画)

3.0

ワナジャみたいな女の子が増えないよう、途上国の女の子に教育を届けるプログラムを支援してます。

手足が細く長く、ワナジャのダンスはとてもダイナミックで見応えがあります。シタールとインド歌謡も素敵でした
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マクドナルドの創業者の話。
ファストフードの仕組みを考案したマクドナルド兄弟と、そのシステムに感銘しフランチャイズ化したレイ・クロック。最終的にはレイクロックが当初のフランチャイズ契約を破り、すでに大
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

今のコロナウィルスの状況と類似すると聞いたので鑑賞。

映画としては要素盛込みすぎでちょっと見づらかったかな。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

インドで事業を興したとき、パートナーと初めて打ち合わせをしたのがこの映画の舞台、タージ・マハルホテルだった。
それから1年。たくさん訪れるようになったこのホテルだけどこんな歴史が、しかもつい12年前に
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

憎しみは憎しみしか生まない。
子供のときから習ってるはずなのに増殖し続けるヘイト。
次の大統領選ではもっとマシな候補者が当選しますように。