わったんさんの映画レビュー・感想・評価

わったん

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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8

本編より最初の短編が良すぎます。そしてさすがディズニー。細かすぎるグランプリな100年分の仕掛けや隠れ要素が多すぎて何回でも楽しめる映画に。内容は王道中の王道で、ベタイズビューティフルなお子様向けのお>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.3

情報を全くいれずに鑑賞しました。開始10秒後「あっROBOT作品?」(海面を映すシーンからはじまりがちROBOT作品)開始5分後「ほう。ってことはこの主人公があれがこうなってラストこうなりそう」開始1>>続きを読む

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

映画好き少年の、映画に関する実話。そこまで面白い訳でもないのに映画好きなら「1度は観て欲しい」と薦めたくなる、心に残る作品でした。映画を通して少年が変わっていく、その少年を通して周りが変わっていく。最>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.1

「一体何を長時間見せられているのか」監督の「察して」が多過ぎる難しい映画。考えたけれど「YOU達、どう生きるの?」と言いたいことと、察して欲しい事はなんとなく分かったから、ちょっと早く終わってくれない>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

トム・クルーズの情熱ハンパないUSAな作品。一種のサブリミナルかと思うほどいたるところに音楽にUSAを感じます。日本だったら出撃は思いっきり重くなりがち。ヒーハーやってやろうぜ!みたいな小杉さんスタイ>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

1.9

「ストレンジャー・シングス」保安官役、デビッドハーバーが主人公の、子供に見せられない大人版「ホーム・アローン」ユーモアとブラックユーモアが溢れているけれど飽きさせない。ただ血しぶきドビュッシーなので、>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

1.4

「なるほど、そうきたか」と思える斬新な映画。「ドント・ブリーズ」のように、映画を観ているだけなのに物音を立てたらまずい感じの、やはり人間って未知の物に興味と恐怖を味わうんだなぁと。
IMAXの綺麗さで
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

ピクサー作品で好きなランキングを上書きしそうなほどの良作品。感情を5つのキャラクターにして、その行動に意味をつける。気づけば見ている自分自身も笑わせて泣かせて関心させられる、大人も子供も楽しめる作品で>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

1.1

シャラマン監督なので見ましたが、期待しすぎたのか、あまり面白くなかったです。低予算でも原本のせいなのか脚本のせいなのか、それとも和訳のせいなのかわかりませんが、ある人物のセリフとビジョンが一致しなかっ>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.4

「映画を観た!」という感覚にさせてくれる、さすがな作品でした。息つく暇もないぐらいのアクションだらけ。お馴染みのシーンや、お馴染みの顔など、作品を大切にしている感じがあって、更にスケールが大きくなって>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

1.9

実に面白い。湯川先生と同じ序盤の場所で犯人がわかってしまい、後はふわっと動機とかは観ないとわからないのでアレですが、ほぼ合っていました。キチンと序盤にヒントや言葉のフラグ散りばめていてくれたので分かり>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

面白い!タイムループ映画好きな人にはたまらない箱庭的作品。予算はかかってはないだろうし地味なんだけど、脚本がこれだけ面白いと展開が気になって深くこの世界にのめり込んで観てしまう。そしてきっと映画を通し>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

実話。実名。よく映画化されたと感心するぐらい重いスキャンダルを記者が記事に書くか、揉み消されるかの、書くのかい!消されるのかい!どっちなんだい!ヤー!的なお話でした。

2ハート/命という名の贈りもの(2020年製作の映画)

3.4

実話に基づく2つの群像ラブストーリー。涙をハラハラと流した。結局実話に弱いのだ。映像美やセットも古さと新しさが交差していて良く、しいていうならタイトル通りの事が起こるという予想。またフラグを立てる事で>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

CGなかったら最高得点でもいいかと思うほど良かった映画館必須の音楽映画。できれば座席は前で。映画館の音もいい。声もいい。内容もいい。モーションキャプチャーのCG以外は全て最高というか、全編アニメで良か>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.5

女子高生のそれぞれ大人になった野クル達が、どこまでもユルく、でもユルく生きられない社会人になった葛藤も含んだキャンプな映画。アニメは高校生だったのでユルかったけれど、社会編?を見ると気づかせてくれる事>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

2.5

実話を基にした、大手FOXニュースのCEOから女性キャスターや社員へのセクハラからのお話。他にもトランプ政権の批判など、内容が内容だけであって、え、大丈夫なの?と思うほど攻めすぎてました。その辺りも、>>続きを読む

よだかの片想い(2022年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

少し映画版「ジョゼと虎と魚たち」を思わせる、顔にアザを持って産まれた女性の心情を描いた恋愛作品。きっと男性と女性じゃこの作品を観る感情は異なると思う。男性から見れば「重い」と感じる箇所は多々あるが、女>>続きを読む

TANG タング(2022年製作の映画)

1.1

お子様→タング。女性→二宮和也さん。男性→満島ひかりさんを愛でる顔面アップ多め作品。お笑い芸人さんのセリフは脚本通りなのか全て思いっきり滑っていて切なかったです。
また満島さんは何も悪くないのに反省し
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

1.9

新しさと懐かしさが入り混じってノスタルジックになります。でもそこまでの時間が長過ぎてしまって中だるみが凄かった。細かい場所もファーストの部分があって楽しかった。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

1.9

スタンリー・キューブリック作品かと思うほどのオマージュ。「シャイニング」と「2001年宇宙の旅」が強めです。ホテルで自動ドアからザパーンとか、有名な床マークが壁マークになったりとか、わかる人には笑える>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.8

意外だった。大人から子供まで楽しめるちゃんと面白PIXAR作品だったのに、ポスターがシリアス過ぎてもったいない。日本版のベイマックスのポスターみたいに、独自路線の楽しい感じにすれば良かったのに。でもさ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.2

全てがテンポで進む、カーアクションと音楽の融合。これほど全てのタイミングでリズムに合わせるのはかなり大変だと思うのに、長めのワンショット撮影までしている。なので見ていて飽きがこないけれど、まあまあ血ま>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.4

涙じゃなくヨダレが出る、料理人に観て欲しい、見ていて空腹と幸せが訪れる素敵な映画。料理人は言葉が違っても腕があればどこでも人を笑顔にさせる事ができるし、それぞれの得意分野で支え合えば、自分の長所を活か>>続きを読む

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

生き抜く為なら周りに迷惑かけまくっても全く構わない家族のパニック映画。至る場所でなんだかんだ非道を尽くし、助かる数千の命も自分の為に飛行機を開けさせて破壊し、父親は犯罪を犯しといて「そんなはずは!」み>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

1.8

タイトルから頭脳戦かと思いきや、SFミステリーだった超能力作品。超能力の話は「デッドゾーン」のようで、音楽がマトリックスのようで、なんとなく観たことある作品がいい感じに混ざりあったのですが、良くも悪く>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.6

潜入捜査官と潜入スパイの騙し合い人狼作品。もちろん視聴者側は誰が潜入者がわかっているのにハラハラさせる緻密な演出。そして何よりも演技が演技に見えない豪華な出演者。そして監督のカメラワークとカット割りが>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

1.4

新郎独身最後を友人と過ごす(バチェラーパーティー)で、二日酔い記憶喪失(ハングオーバー)で全く覚えていないお話。シリーズ映画化するほどバカげた話だけれど、内容はふざけた方向に特化してるので、何も考えた>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.3

少し寝てしまったSFコメディ映画。ウルトラマンを好きだった大人にも合わせないといけないし、全く知らない人も楽しませないといけないし、庵野イズムもあるし、結果、子供の心で観ればいいのか、大人の懐かしさで>>続きを読む

アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

1.6

どこか手塚治虫先生の「火の鳥」に似ていて、作品の伝えたい意味がわからなかった方はきっとつまらなく、わかった方はなるほどねーな「察しろ」と言わんばかりの作品でした。話が長すぎて、前半に伏線をきちんと張っ>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

1.0

10分に1度ほど、急に美少女ゲーム並に作画が突然変わってシラケました!あんな無駄な表現はしなくていいのに...そしてくだらない世界観とストーリー。観るのが苦痛になりながらも最後まで観て思った事は。改め>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

何回目?か忘れましたが、久しぶりにまた。目に飛び込むカラフルな映像美とダンス。ミュージカル映画の中にも恋愛が描かれていて、、、いや、どちらかというと生活や恋愛に音楽が寄り添っている、いつもそこに音楽が>>続きを読む

オキシジェン(2021年製作の映画)

1.6

閉所恐怖症の人が見たら気が狂う作品。そしてタイトルが「酸素」コナンじゃなくても閉所で酸素がアレになると分かるけれど、ああ、こういう極限の恐怖症だけでも立派な作品になるのねと、きっと低予算だけどアイデア>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

1.7

実話の全米を震わせた猟奇連続殺人を追う刑事や新聞記者の話。暗号文や謎は何年もかけて解決するのに証拠がない。観客も見ながら推理する感じですが、なにせ実話なので怖い感じ。
自分の推測ですが、犯人はあの人で
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