クドゥーさんの映画レビュー・感想・評価

クドゥー

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マーベル・ワンショット:”チーム・ソー”のその後(2018年製作の映画)

4.0

『世界征服するにも、バズらなければ始まらない』

ソーが出て行ったダリルの家がグランドマスターに占拠されるマーベル短編。もはや手を替え品を替えて無限に作れそうであるが、ユーチューブ動画を紹介するための
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マーベル・ワンショット:帰ってきた”チーム・ソー”(2017年製作の映画)

4.0

『ヒーローの市民権など、この男には関係なかった』

キャプテンとアイアンマンが揉めている間のソーを描くマーベル短編の続編。世紀を週の感覚で生きてきた神が得ている知見として、頭脳も筋肉だから鍛えている奴
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マーベル・ワンショット:”チーム・ソー”結成(2016年製作の映画)

4.0

『この男さえいれば、いつでもアベンジャーズだ』

キャプテンとアイアンマンが揉めている間のソーを描くマーベル短編。監督の出世作みたいなドキュメンタリーテイストで、これでもかとギャップ笑いをキメてくると
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マーベル・ワンショット:王は俺だ(2014年製作の映画)

4.0

『王としての立ち位置が、エンリ将軍閣下のそれ』

ムショにぶち込まれているマンダリンがエライ目に遭うマーベル短編。こんなところでテン・リングスの伏線を張るとは感心するし、脇役も含めてメンツの厚さならば
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.0

『頭の中が空っぽって、こういうことを言うんだ』

謎の力によって軌道を外れた月が地球に迫ってくるSFディザスター映画。既視感しかない描写の数々は確信犯だと思うのだけど、全体で百人ぐらいしかいなさそうな
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劇場版ポケットモンスター/ピカ★ピカ星空キャンプ(2002年製作の映画)

3.0

『ポケモンたちから見た、人間の大きさが欲しくなる』

史上最高のポケモン映画と同時上映されたキャラクター短編映画。僕みたいなポケモンそのものにあまりの興味ない人には肩慣らしだけど、子どもたちをスクリー
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

5.0

『この夏に足りないものが、全部詰まっている珠玉』

遥か昔から水の都を守ってきた伝説のポケモンと出会うシリーズ第5弾。ポケモン映画にも初期五作神の概念は存在するが、饒舌に語ってきたテーマを映画体験へ昇
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.0

『露骨過ぎるポリコレも、笑いの精鋭足りうる』

行方不明の友のためチップとデールが数十年振りに共闘するディズニー映画。他社のネタで貪欲に笑いを取りにくるメッタメタのメタが攻めてて、海賊版というネタでよ
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呪詛(2022年製作の映画)

2.5

『結局人間が一番怖いって、簡単に言いたくはないが』

立入禁止場所に入った女が生まれてくる娘諸共呪われる台湾ホラー映画。極限状態でもカメラは止めない商魂の逞しさの方が僕には怖いが、観客巻き込み型に落ち
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

『何もない出がらしの中に、正しい道を見つけた』

ネイティブアメリカンの部族がプレデターに鏖殺されるSFアクション映画。舞台設定が彼らのポテンシャルを活かすため以外の何物でもないけど、何の教訓も教養も
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

『繰り返されるその言葉に、応えられるものはあるか』

世界で最も愛されている歌姫がライブによって新時代の救世主を目指す「劇場版ワンピース」は、本誌掲載時のテンポを追体験するような後出しに次ぐ後出しに退
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.5

『仲間への思いだけで、これまでのドラマ全部超える』

最強最悪の敵に対抗するため全勢力がアッセンブルするワンピース映画。ワンシーズンのダイジェスト版だったこれまでのフィルムから、劇場版でしか出来ない展
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

4.0

『どんなに黄金を手しても、それには替えられない』

金の力で治外法権を手にした皇帝に一味がアベンジするワンピース映画。ヴィランの生き様に焦点を当ててきた近年のシリーズの中で、自由のために戦うカタルシス
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.0

『世界を守ることよりも、果たすべき約束がある』

海賊滅亡の野望を抱く元海軍大将に一味がアベンジするワンピース映画。早くも伝説のジジイと激突する展開が様式美となったところで、今回のジジイはバックボーン
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

4.0

『強い者だけが生き残れる、映画も向かってゆく世界』

伝説の海賊に囚われた仲間のために一味がアベンジするワンピース映画。テン年代での原作者が手がけた劇場版ブランドの先駆けであり、原作をそのままやるのが
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

『色々考えることはあるけど、みんな生きるのに必死』

恐竜との共存の道を模索する世界で覇権をかけた戦いが開幕するコリン・トレボロウ監督作品は、人類の8割を失うぐらいの展開を期待したところで最後まで舞台
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

『人間が頂点でなくなった、新しい世界へようこそ』

パークで暮らす恐竜たちの生殺与奪を巡る陰謀が渦巻く新シリーズ続編。ロスト・ワールドの堂々巡りの時点で素晴らしく業を描けているけど、カタルシスのためと
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.5

『技術が進めば進むほど、深くなるのが人間の業』

遂にオープンした恐竜テーマパークが大変なことになるSFパニック映画。オリジナルほど洗練されていないというのは重々であるが、オマージュの域を超えて今この
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グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

『心の奥底にある人格は、プレイスタイルにこそ宿る』

CIAに拾われた男が後ろ盾を失ってCIAに追われるアクション映画。今年最高のアクションが配信になってから数年が経つけど、映像を眺めているとアクショ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

『手放した果実の跡に、ただひとつ残っているもの』

双子の兄弟と病気の妹の生存戦略を描いたテレビアニメの劇場総集編後編。最終回のその先に期待なんて気持ちで臨んだところで、描かれるのそういうレベルのこと
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

『私は一人ですけど、みんな幸せならオッケーです』

パークでの事案を生き延びた考古学者が再び恐竜たちの島に赴くシリーズ完結編。スピルバーグ抜きのパニック演出は完全にマンネリであり、いつの間にかヒロイン
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

『生き残れるのは、己を顧みることが出来る者だけ』

夢へと潰えたパークを復活させようとしてもっと大変なことになるシリーズ続編。アイデアの宝石箱だった前作と比べると流れが微妙で、嫌な予感がするジェフの顔
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

『人知を超えんとする夢は、天に轟く咆哮に潰える』

太古の恐竜たちを蘇らせたテーマパークで大変なことが起こるSFパニック映画。スペクタクルを低予算映画の密度でスリラーを描く装置とし、企業の社会的責任ま
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キングダム(2019年製作の映画)

4.5

『言葉より饒舌な芝居に、観客は勝手についてくる』

王宮の反乱で親友を失った少年が天下の大将軍を目指す歴史スペクタクル映画。原作には一ミリも触れたことがない僕から言わせると、どう考えてもここ数年間の邦
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

『辿り着いたその先に、もっと広い世界が待っている』

亡き友との約束を果たすため天下の大将軍を目指す少年が本物の戦場に挑む佐藤信介監督作品は、前作を超えるスケールでキャラクター映画から大局的なテイスト
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

『この先のフェーズは、何にアベンジかも分からねえ』

全ての神への復讐を誓った男が新生アスガルドを戦場に変えるタイカ・ワイティティ監督作品は、マルチバースやら何やらでアベンジャーズが大変なことになって
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.0

『無限の世界へさあ、行けばいいと思っている』

バズが色々と言っていた設定がリアルガチだったというピクサーアニメ。存在しないマスのために作っているとしか思えない薄さで、人格を持ったキャラクターよりも商
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

4.5

『身代金を遥かに超える、シリーズ最大の賠償金額』

シンガポールを舞台に探偵と怪盗と空手家が国際事案に挑む「劇場版名探偵コナン」第23弾は、伝説の宝石をめぐる殺人事件に隠されていた壮大な野望と復讐の連
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.5

『いつも一つではなくて、自分で掴むしかない正義』

公安警察を狙うテロリストをゼロの執行人が追い詰めるシリーズ第22弾。公安の所属の違いにより揉める話をキッズが楽しめると思わないが、このテイストで観客
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.5

『幼なじみラブだったら、この二人に任せておけば』

かるた札を巡ってテレビ局爆破やら殺人事件が発生するシリーズ第21弾。割と序盤で「いっけぇー!」を発動することによって、クライマックスはあの二人の期待
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

2.5

『どうすれば良かったのか、それを学ぶには良い材料』

全ての悲劇を裏で糸引いていた存在との最終決戦を描くダークファンタジー完結編。ホムンクルスの括弧撃破でやっと盛り上がってきたが、段取りの域を出ずびっ
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鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

2.0

『20周年を人質に取られ、もはや手も足も出すまい』

国家錬金術師ばかりを狙う連続殺人鬼との戦いを描いたダークファンタジー続編。もはや完全オリジナルの方が早いのではと思う原作再現に対し、芝居のクオリテ
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

5.0

『悪夢から目覚めるとき、透明な心だけが残っている』

日本警察からNOCリストを奪ったスパイの記憶を巡り激突する20周年超大作。人生で唯一吐きそうなほどの緊張感で臨んだ作品であり、松本さんのアレンジに
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

4.0

『どれだけ彼女を叫んでも、私はあなたを見つめてる』

ゴッホのひまわりを怪盗から守るために7人の侍が集うシリーズ第19弾。初見時はいきなりステーキで反省会するぐらい許せなかったけど、哀ちゃんとウメノさ
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

4.5

『劇場版を原作にすれば、それが最適解かもしれない』

シールズの英雄の関係者たちがスナイパーに狙撃されるシリーズ第18弾。この日をどれだけ待ち望んだのかと泣きそうになった殺人ライブ感、シルバースターを
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名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

4.0

『この国を守る誇りは、幼なじみラブに匹敵する』

イージス艦ツアーに訪れた先で某国のスパイと対決するシリーズ第17弾。ゴリゴリのイージス艦もので当時の最高興収というのがまず面白いけど、お子様には難しい
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