クドゥーさんの映画レビュー・感想・評価

クドゥー

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アニメと映画と映画館を愛するフルタイムな労働者。

2019年9月映画ランキング
①ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
②HELLO WORLD
③アド・アストラ
④アス
⑤BanG! Dream FILM LIVE

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グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

3.5

「自分の人生を、自分で決めてはいる」

自分との前に睡魔と戦うことになるアン・リー祭り第2弾は、ストーリーテラーとしてのセンスのなさを露呈しつつも、キレッキレのアクションは眺めているだけで楽しい。
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

1.0

「自分の人生も、自分で決められない」

もう一人の自分との戦いに向けてのアン・リー祭り第1弾は、スタンドアローンの欠片もない英国貴族の悩みが延々と続くだけの虚無映画・・・これ90分ぐらいでまからない?
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.5

「生き残れ、おとぎ話バトルロイヤル」

誰も知らないストーリーという目的は達したはずの「マレフィセント」続編は、前作の功績がびっくりするぐらいなかったことになっている衝撃で始まるも、伏線が回収されたこ
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映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて(2019年製作の映画)

5.0

「はじめまして、おおきな気もち」

宇宙を舞台に世界の多様性に触れてきた「スター⭐︎トゥインクルプリキュア」劇場版は、未知との遭遇から「愛ゆえの決断」に出会う、プリキュア映画の集大成にして新次元の傑作
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

「ずっと傍にいた、私の音」

「四月は君の嘘」の有馬公正と、「ピアノの森」の一ノ瀬海の邂逅で始まる音楽映画は、題材ではなく主題として音楽と向き合い北宇治とは異なる深淵を覗かせる青春カルテット。
国際ピ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

5.0

「ルパートはいる、もうどうしようもない」

奇しくも今日という日に初鑑賞したM・スコセッシ監督作品は、「タクシードライバー」をぬるま湯に「ジョーカー」に至っては足湯にしてしまったが、これが生身の人間の
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

「トラヴィスはいた、さてどうするか」

「MCUは映画じゃない」論争を引き起こしながら、アメコミ映画史の傑作に影響を与えてしまっているM・スコセッシ監督代表作は、相関ではなく因果に結びつけるスーパーヴ
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

「生き残れ、サバイバルおとぎ話」

メタ・ディズニーの全盛期にアナ無双からバトンを引き継ぐ、「眠れる森の美女」の悪役を主役にした実写映画は、文字どおり誰も知らないストーリーを目的とするのみと言わんばか
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映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!(2015年製作の映画)

3.5

「流れる星の、シューティングスター」

「つよく、やさしく、美しく」・・・互いを尊敬し我が道をゆく「プリンセスプリキュア」劇場版は、シリーズ初の3本立て構成で、子どもたちに向けたショートショートから始
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

「ワンチャン、世界規模」

昨日へと繋げてきたダニー・ボイル監督最新作は、いかにもリチャード・カーティス然としたシナリオを、持ち前の映像美で展開し最大多数の最大幸福を満たすロマンティック・コメディ。
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惡の華(2019年製作の映画)

4.0

「そして、絶望の向こう側を知る」

空の青さを知った収束の裏にあるテレビシリーズの構成もびっくりの発散、これは思春期に捕らえられ思春期に囚われた者たちに捧げられた、クソの茶を知る人の青春変態劇。
破滅
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

5.0

「されど、愛の紅きを知る」

擦れたシナリオに尖ったキャラデザに切れた演出の三位一体、あの花・ここさけ世代と育んできた次の青春は、今の時代にあってはぬるいだろうと舐めていた自分を殴りたい超平和バスター
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

「世界に生きる、俺たちがチャンピオン」

伝説のバンドQUEENのメインボーカルの半生にして反省を描く、言わずとしれた2018年最大のヒット作にして話題作は、最後に劇場で鑑賞してからなにがあったのかと
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

4.5

「最高の、終わりへ」

すべてを失って取り戻した劇場版から一年半・・・全6話のテレビシリーズ1クールに相当する物語で始まった最終章第1話は、ガルパンさんのガルパンさんによるガルパンさんのための大感謝祭
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

5.0

「最強の、アッセンブルへ」

女子高生が剣道や柔道のノリと勢いで戦車道というスポーツに挑む「ガールズ&パンツァー」劇場版は、テレビアニメの映画化に長らく待ち望まれた、主人公のピンチに今まで戦ってきたラ
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

4.0

「世界を変えた男の、自分が変わる舞台裏」

昨日に一抹の不安があるダニー・ボイル祭り第5弾は、世界を変えたプレゼンの舞台裏にあった怒涛の会話劇を、ジョブズが愛したマジックナンバー3幕構成で描く革新的ア
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トランス(2013年製作の映画)

2.0

「ただのツーワンチャントラブル」

フランコからマカヴォイに続くダニー・ボイル祭り第5弾は、正直言って心の底からどうでもいいよとしか思えない後出しジャンケンを延々と見せられ、睡魔によるトランス状態を疑
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127時間(2010年製作の映画)

4.0

「運命に挑む、孤独のメス」

オスカー受賞直後のダニー・ボイル祭り第4弾は、類稀なるワンチャン気質から奈落の底に落ちるまでが一瞬の、最高で最悪にクールなタイトルバックで始まるオンリーロンリーサバイバル
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.5

「俺って、ディスティニー」

ダニー・ボイル祭り第3弾にしてオスカーに輝いた代表作は、スラムドッグな生活を懸命に生きてきたことがミリオネアな人生を引き寄せることになる、選ばれしDの物語。
結果に向かう
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.5

「人生という名の廃線に戻ってきた」

昨日から続くダニー・ボイル祭り第2弾は、冒頭でびっくりするぐらいレントン然としたユアンにより20年前にスリップし、劇場で鑑賞しなかったことを激しく後悔する・・・帰
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

「人生という名の廃線から抜け出せ」

昨日へと続くオスカー受賞後中心のダニー・ボイル祭り第1弾は、理性と本能の狭間でヘロイン中毒を体感し、びっくりするぐらい汚いトイレにも潜ってしまう映像トリップ。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

「ミッション・ドウカシテル」

沈黙の守護者・我々を見守る監視者然としたキアヌから始まる完全復活シリーズ第3弾は、シリーズの成熟期らしく迷走した結果、殺しのテクばかり進化して頭おかしい。
生存本能のみ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

「沈黙の破壊者、我々を見捨てる管理者」

アメコミ映画史上初となる世界三大映画祭最高賞に輝いた下半期最大の話題作は、オスカー戦線に挑むとしても難しい闇のゲームを、ヴィランのマスクを被せることで成立させ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

「たったひとつの悪が、すべてを変えてしまった」

僕にとっての劇場映画体験を永遠に変えてしまった「ダークナイト」、そのテレビ吹替版は予感と余韻を排した編集のジレンマを抱えながら、この媒体をしてかつてな
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

「トリプルフェイスの戦略級美女兵器」

「パラベラム」祭り裏メニュー&「スーパーコンボ」後夜祭は、セロン&マカヴォイによるバディな展開を一瞬で裏切られる、ゴリゴリにフィジカルな純黒のナイトメア。
どん
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

「ミッション・イネビダブル」

すべてを葬った満身創痍キアヌから始まる完全復活シリーズ第2弾は、追う者から追われる者になるという戦術と戦略の転換により、現代無双アクションの到達点を更なる高みへ引き上げ
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

2.5

「頼むから、酒飲んで反省してくれ」

嫌な予感が絶望に変わった瞬間を思い出すトッド・フィリップス祭り第3弾にしてシリーズ完結編は、少なくとも自分が知る限りでは、トリロジー二作目から三作目の落差が最大と
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.5

「歯科医に、うらみでもあるのかい」

楽しみすぎて公開日に学校終わって速攻観に行ったのを思い出すトッド・フィリップス祭り第2弾は、気持ち良いぐらい前作と全く同じ構成で幕を開け、タイトルバックで既に勝利
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

「バーテンに、うらみでもあるのかい」

時間の関係で代表シリーズの復習しかできそうにはないトッド・フィリップス祭り第1弾は、この時点で金獅子の風格すらあるストーリーテラーとしてのセンスのかたまり、とて
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

「ミッション・ポッシブル」

すべてを失った満身創痍キアヌから始まる完全復活シリーズ第1弾は、復讐するに決まっている動機の戦略性といかに効率的に敵を殺すかという戦術性を兼ね備えた、現代無双アクション映
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.5

「心の闇と、光がひとつになる」

全部クソ親父のせいで始まる超平和バスターズ祭り第2弾は、「あの花」の信頼と実績の下で岡田麿里の切れ味あふれるシナリオが無双し、まるで作中劇さながらの創造力の結集によっ
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

4.0

「ずっとなかよしを誓う、この夏」

空の青さを知るまでの超平和バスターズ祭り第1弾は、大学当時最も話題になったと言っても過言ではないテレビアニメ「あの花」の1年後、彼女と再会した夏の終わりを想って歩き
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劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.5

「僕的には、主人公の相棒的ヒロインこそ至高」

日本が世界に誇る俺TUEEEEの神話「ソードアート・オンライン」劇場版は、冒頭のびっくりするぐらいの死亡フラグがブラフにもならず、ポテンシャルの有無とい
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映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(2015年製作の映画)

4.0

「集いし青春の結晶が、新たな進化の扉を開く」

DX三部作&NS三部作を経たオールスターズシリーズ第七弾は、ミュージックステーション形式で主題歌メドレーをお送りしながら、ハピネスチャージからプリンセス
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BanG Dream! FILM LIVE(2019年製作の映画)

4.0

「キズナに始まり、キズナに終わる」

この番組はブシロードとご覧のスポンサーの提供でお送りする「BanG Dream!」初の劇場版は、ライブシーンとMCのみで構成することによって、従来のストーリーテリ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

「父さん、あのころ僕は、あなたが嫌いだった」

子ブラッド・ピットが父トミー・リー・ジョーンズを太陽系の彼方へ見つけにいくSF超大作は、このジャンルをしてイレギュラー中のイレギュラーではあるが、プラン
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