mihoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

月光の囁き(1999年製作の映画)

4.8

大好きなスピッツの『運命の人』が主題歌ということで鑑賞してみたら最高のド変態映画だった、歪みまくった純愛という感じ。生々しいシーン多め(寝取られみたいなのが苦手な人はすごく苦手かも)。この監督の他の作>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

この内容が映画化したことに意義がある
これはみんな観た方が良いゾ

八つ墓村(1977年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

製作陣が『砂の器』と同じということで観ました。ミステリーというよりはホラー映画というかんじ。
怖いはずのシーンも怖くなくて笑えてしまった。
自分は昔の作品贔屓にしてしまいがちというのもあるけど、チープ
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

高校ぶりに観た。暗いわけではなくむしろ前向きなんだろうけど、ずっと物憂げなテンションだから元気なくても疲れていても観やすい。中島くん。主題歌、良い。

メトロポリス(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作・手塚治虫×監督・りんたろう×脚本・大友克洋(こんなん好きに決まってる)セカイ系ロボットアニメの隠れた(?)名作だった。
キャラクターが手塚治虫的なので、大友さんの強めのキャラデザがどうも苦手とい
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーそのものは少し退屈で音楽もセリフも少なくて眠くなってしまう。興行的には惨敗だったようで、まぁそりゃそうやろなという感じはする。
でもシュールで笑えるし不思議な余韻が残るし私は結構好きだった。
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.5

音楽が本当に良い、映像やお話に合っていてとても良かった。
ダニーのお友達がダニーを必死で引き止めているのに2人で手をつないで行ってしまうところ…。くぅ〜
実際のところこのくらいの年頃の頃は恥ずかしくて
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

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構造を理解するのに時間かかってしまった…変わってて分かりづらいから万人におすすめはできないけど、よくこんなの思いついて作れたなあって感心してしまった。わたしは全てをメタファーとして受け取りました。←よ>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

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全く情報入れずに観たからほんとに12年間同じキャストだったと後から知って驚いた。気づかなかった。冗長で途中退屈しただけど、劇中曲がどれも好きだったからOK。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

4年くらい前に観て宇宙系のSF映画にハマるきっかけだった気がする

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

4.0

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作った人の頭の中どうなってんのって感じの意味わからなさ。驚き。おもろすぎてめっちゃ元気もらった。ありがとう。
ラブコメ要素は中途半端に終わったけどなんか上手くいきそうだし良かったね。
カメの声、大谷育
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.6

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江國香織のやつ。リアルタイムのときにCMいっぱいやってて映画のビジュを覚えてたから今観た。
家族ゲームや(ハル)など自分の好きな作品の多い森田芳光監督の作品だと今日知った。

疲れてるときにボーッと観
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.8

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字幕担当の方のセンスでもあると思うけど、セリフ回しとか、やり取りがロマンチックで好き。音楽も。
お話自体はちと眠くなる。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.7

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昔話題になっていたから当時観た記憶だったけど…こんなサイケな映画だったかな。
ところどころ物凄い狂気を感じて怖かった。

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

11才、幼馴染とキスの練習。くぅ〜

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.6

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私が邦画に求めるボーイミーツガールはこういう感じなのかもしれない。
まあちょっと2人が中学生には見えない点や3.11と結びつける必然性があまり分からなかった点や感情表現のクドさ(わざとなのは分かるけど
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レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.5

高校生の頃に原作を何度も読んだ東野圭吾ファンです。
映画化していたの知らなかった。深夜に1人で観てしまって震えた。

原作を読んだ頃は、ミステリーなのに真相がハッキリしないまま余韻を残して終わる感じや
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.7

最初から最後までゆるーーいコメディ?映画。
笑わせようとしてくるところ沢山あったのだけど、
飲み会で酔っ払いのおっさんがアンアンだけが女の真実だろ?待てよ、アンアンのほうが嘘か…だから失敗したんだ俺…
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.4

長澤まさみが好きだから最後まで観ました。
監督さん、踊る大捜査線の人だ。
しょうもない話だけどきらいじゃない

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

序盤でキツくなってしまい苦手なタイプだと思って(別に映画は悪くないけど)、観るのやめそうになってたけど、養子に出した側の女性の中学時代の物語になってから一気に引き込まれてそこからが面白かった。あの女の>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.8

もう何度観たか分からないくらい観ているアニメ映画"時をかける少女"の、昔の実写映画版。存在は知っていたけどきちんと最後まで観たのたぶん初めて。
アニメとは随分設定が違うんだなあ、
こちらの方が演出とか
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.9

友達疲れるし彼氏のほうが楽
行方不明になって元気に生きてる女になる勇気ほしいなあ
エンディング曲が思いがけずチャットモンチーで嬉しい

黒い家(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットめっちゃ怖いのに結構コメディ。
乳しゃぶれ!下手くそ〜!はさすがにワロタ。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.5

近年のいろいろなダークファンタジーやセカイ系の作品がこれの影響を受けていると思われる

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.8

なんか凄い…あらすじとキービジュアルから、お手伝いさんの少女ムイの初恋が中心の可愛いお話かと想像していたら、悲しく痛ましい要素や残酷な描写、不吉なモチーフもあり、スリリングだった。
定期的にやってくる
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逆噴射家族(1984年製作の映画)

4.3

工藤夕貴かわいかった、こういう昔のドラマや映画によく出てくる高い声でめっちゃ媚びたような喋り方する女の人好き〜現実にいたらうざいだろうけど

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

5.0

昔サブカル界隈で熱狂的に支持されていたらしくてずっと気になっていたやつ、70年代フランスSFアニメ。アニメと言っても動きは多くなく絵という感じ。
最高だった、音楽が良くてMVみたいな楽しみ方もできるの
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

スピルバーグ監督の近未来SF×謎解き×ラブコメ
好きな感じなのになぜか今までノーマークだった。
アクションムービー的に映像が楽しかったし
劇中の音楽も良かったな。
『シャイニング』のところウケた。
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

小学校の頃に大人たちのあいだですごく話題になっていたから自分もその時に観たものと勘違いしていたけれど最初から最後まできちんと観たのは今回が初めてらしい。
残酷さが、ドキュメンタリー観てるみたいな自然な
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

後回しにしており随分遅くなってしまったけど、彗星のシーンとか綺麗だったし、自宅で観ないで映画館で初めて観る機会にまた恵まれて良かった。

三葉と入れ替わった時の記憶が薄れてしまった瀧くんにとっての糸守
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

長尺版、こんなに良かったとは…!
通常版の方で気になっていたキャラクターの描写が細やかになっていて一時も目が離せなかった。

あと久しぶりに見直したけど、すずと旦那さんとのやり取り、すずと幼馴染とのや
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿の走馬灯。過去の代表作たちの要素が全て詰まっている集大成だと感じたけど、難しかった。もうちょっとストレートなのを期待していたので。あと何回か観たら分かるか。

追記:9/10 2回目
自分なりの
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