Julesさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Jules

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鬼婆(1964年製作の映画)

4.0

アリアスターがこの映画好きなのも納得の気味悪さ、不快感(笑)

このプライバシーも何もない閉鎖的な空間に嫁姑が暮らしていて外の世界とのコミュニケーションがほとんどないって軽く地獄のような状況だけど、彼
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或る殺人(1959年製作の映画)

4.1

レイプ事件をきっかけに起こった殺人事件の法廷劇と聞いてもっと重々しい雰囲気のものを想像してたけど、案外観やすかった。
最初はレイプ被害者を信じる気満々でいたのに途中から誰が正しいのか分からなくなって、
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突撃(1957年製作の映画)

4.1

不条理の極み。正常な上司が1人もいない怖さ。権力者が大バカっていう点では博士の異常な愛情とちょっと似てるけどコメディ要素が少なくてひたすら胸糞悪い。それでも、あまりに理不尽すぎてユーモラスに見えてしま>>続きを読む

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

3.0

サクセスストーリー
所々時代を感じるけど、最後スッキリするし普通に楽しめた。

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

4.0

過酷すぎる状況の中でも変わらない家族の絆の強さに感動。特に最後の母と息子の会話のシーンは心に沁みた。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.3

タイムトラベルとイーサンとか私得かよ。
前情報なしで観てよかった。頭の中ごっちゃごちゃになるけど整理すると面白いオチ。

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.0

スプラッターの元祖。
つまらなくはないけどそんな怖くもない。グロとか見せなくてもいいからもっとハラハラさせて欲しかった。
殺人鬼が不死身すぎて笑った。

羅生門(1950年製作の映画)

3.6

人間のエゴむき出しの映画。
それぞれの言い分から登場人物がどういう性格なのか、どう思われたいのかが分かるから面白い。面白いけど、、演技が大袈裟というかわざとらしく感じちゃって完全には見入ることができな
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.6

うーん思ったほどハマらなかったな〜

アルパチーノの演技は圧巻

ナッシュビル(1975年製作の映画)

4.0

登場人物がアップで映ってるシーンがあまりなくて遠くからのものが多いっていうのがそれぞれの生活を覗き見してるみたいで好きだった。話の構成的にも人が成長を遂げたり完結したストーリーがあるっていうよりはそれ>>続きを読む

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.8

ツッコミどころ満載、というかほぼツッコミどころしかなくて思ってたのとはだいぶ違かったけど、なんだかんだで強烈で頭に残るシーンがいっぱいあったから見てよかった。監督狂ってるなぁ

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.7

孤独で寂しいおじいさんの話なんだけどどこかコミカルなのがアレクサンダーペインらしくて好き

初対面のカップルと食事するシーン笑い止まんなかった

山猫(1963年製作の映画)

3.1

アランドロンの顔面が強い。

3時間はちょっと長かったかな。

花様年華(2000年製作の映画)

3.2

エロ描写はないけど、スローモーションの撮り方とか音楽、2人の目線とかとにかくエッロかった。

話自体は途中うとうとしちゃったのもあるけどあまり刺さらず。恋愛経験浅いからかな。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.4

オークワフィナのハスキーボイスかっこよ〜〜

西洋と東洋の文化の違いがいろいろ知れた。あと自分のおじいちゃんおばあちゃんと重ねちゃう部分もあって泣きそうになった。

反撥(1964年製作の映画)

3.6

イレーザーヘッドの赤ちゃんの元ネタが想像以上に気持ち悪かったぴえん。

フライト(2012年製作の映画)

3.4

航空系の映画ではなくてアル中の話。

主人公はどうしようもなさすぎたけど中毒は人をこんな状態にまでしてしまうのかと改めて怖さを知った。
ちょくちょく出てくる神関連の事は自分で責任取らずに神の仕業だとか
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

好きな人には申し訳ないけどちょっとバカバカしいと思っちゃった、、(小声)
難解で頭良いぶってるけどただ複雑なだけで理解したとしても特に得るものはないって感じ

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.0

ネコ

コーエン兄弟にしてはユーモア少なめ、あと主人公をあまり好きになれなくていまいちハマらなかった

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.9

ラストめっちゃほっこりした
夫婦でお茶漬け作るシーンの長回しが絶妙だったな〜
「インティメートでプリミティブ」っていうフレーズがなぜか頭に残った笑

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.9

スティーヴィーが背伸びしてかっこいい友達と頑張ってつるんでる姿は可愛らしかったけど、最後無理やりハッピーエンドにした感があったのが惜しかった。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.6

こんなにダラダラした展開にゆるーい会話だとすぐ飽きてしまいそうなのに何故かずっと見てられた。チャーミングな映画だった。

おじさんが人違いしてお金渡すシーンだけはリアリティが無さすぎてちょっとな笑

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

良いーーー。全部が良い。ロードムービーの中で一番好きかも。
 
哀愁漂うアメリカの荒野と、その風景にぴったり合った音楽に一気に引き込まれたけど、ただの雰囲気映画じゃなくてしっかりと面白いストーリーがあ
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ケス(1969年製作の映画)

4.7

人物描写が上手すぎる、、
現実の厳しさに胸が苦しくなるけど、こんなに主人公に寄り添うような優しい映画はなかなかないと思う。ほんとに観てよかった。

サッカーのシーンがブリティッシュユーモアすぎて好きだ
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

これはすごい。3時間半の中に無駄がない。七人それぞれに個性があってストーリーがあるから戦いに至るまでが長くても全然飽きない。三船敏郎は特にキャラが立ってて最高だった〜

実はそんなに壮大な戦いではない
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.0

アメリカの高校生のハメの外し方、桁が違うなぁ笑

普通に楽しめる映画だったし最後うるっときたけど、ありがちな感じでちょっと物足りなかったかな。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

2.6

登場人物が多くて人間関係がごちゃごちゃしてるから混乱するし、話の進みが遅くて集中力が持たなかった、、

最後のシーンで人間の愚かさを伝えたかったんだと思うんだけど、前置きが長すぎないか笑

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.9

くだらない会話を永遠にしてたり、面白いシチュエーションはいくつかあったけど、暴力的でイケてる感じがどうも自分には合わなかった。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

ロードムービーって、いいよなぁ。

2人ともずる賢いけど愛らしさがあるところが似てて、あー親子だなって思う。アディのちょっとした表情の変化が可愛すぎた。
しかもこれが本当の親子っていうのがもう最高。

暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.7

ポールニューマンのために作られたんじゃないかっていうくらい役が合ってた。
ルークはキリスト的な存在として語り継がれるんだろうな

それにしても邦題ダサッ!

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.2

最低すぎて笑っちゃう。
トイレのシーンまじ勘弁。

こういうテーマにしてはおしゃれに描きすぎとは思ったけど、主人公が友情の薄っぺらさに気づいて少しずつ大人になっていく姿はよかった。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.3

一応ラブコメの括りではあるんだけど、この時代のパワハラ、セクハラといった社会への批判が見られたし、最初から最後まで全く飽きさせない脚本でほんと素晴らしかった。

シャーリーマクレーンがティンカーベルに
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

2.7

ちょっと期待外れだったな〜
登場人物の誰にもあまり魅力を感じられなかったし、監督の実体験を基にしてるから思い出補正かかっちゃってる感じ。こういう世界の悪い部分をもっと見せてほしかった。

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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ジャズってかっこええ。
音楽はもちろん、コンサート意外の日常の風景も全てのカットが映画のワンシーンみたいでめっちゃお洒落だった。
今まではそこまで興味はなかったけど、これからはジャズをもっと聴こうと思
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.8

島の風景と心地良い音楽、主人公の素朴さに癒された。
録音するシーンが素敵すぎて〜泣
人との出会いって大事。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.8

こういう不気味で謎の多い映画は大好物なんだけど、オチをあまりにも抽象的に描きすぎて解説とか原作のあらすじを読んでやっと「あ、そういうことだったん」ってなった。でも映画のテーマとか会話、映像の中にもカウ>>続きを読む