Julesさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Jules

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ひまわり(1970年製作の映画)

3.4

王道。
戦争によって引き裂かれた2人。
哀愁漂う音楽と相まって切なかった。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

2.4

アルゼンチン版、世にも奇妙な物語

アイディアとしては面白いのもあったけど、一話一話が短くて物足りない感じ。あとみんなスイッチ入るの早すぎて全然共感はできないしついていけない笑 

大袈裟すぎて笑っち
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パターソン(2016年製作の映画)

3.9

特に大きな出来事はなく話が進むのになんでだろう、ずっと観てられるし優しい気持ちになれる。

日々のルーティーンの中にあるちょっとした変化に気づける人間になりたい。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

予告だとシアーシャめっちゃ尖ってる役なのかなと思ったけどそこまでではなくて、ちょっとイタいけど愛おしかった。

いけてるグループとつるんでみるけど結局居心地の良い友達に戻るとか、自由がほしくて親と衝突
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.0

狂気。

なかなか衝撃的な展開なんだけど最初から変な人ばっかりだから、ふーん、で終わった。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.4

普通に良かったんだけど期待しすぎたかな?

ジャマールとラティカは善人で、他はほとんど悪人っていうのが白黒ハッキリしすぎててなんかなあ。お兄ちゃんはまあ完全な悪ではなかったけど。

監督イギリス人だし
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

リスベットが無敵すぎて惚れた。しかもツンデレとかずるいわ〜。

事件が解決していくのも面白かったんだけど、切ないラストが一番印象に残った。

汚名(1946年製作の映画)

3.1

前半は正直退屈に感じた。
スパイとしておじさんの家に住み始めてからはなかなか良かったけどスパイにしては計画性足りなくないか?笑

レベッカ(1940年製作の映画)

4.1

名前しか出てこないのにレベッカの存在感がすごい。

逆に名前さえも出てこない主人公の女性が追い込まれる姿に同情しつつ、後半のまさかの展開にやられた。

プレステージ(2006年製作の映画)

2.7

クリストファーノーランらしい難解どんでん返し系だった。

伏線回収は凄いとは思うんだけど、登場人物に人間味を感じられないというか深みがないところとか、映画のテンポとか展開の仕方とかが苦手だった。
あと
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

小さい頃是枝監督の「誰も知らない」を観てトラウマになりかけたから腹を括って観たけど、そこまでしんどくはなくて安心した。

苦しい状況にあっても、その中にもある幸せな瞬間の描写が見事だと思った。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.0

これぞカルト映画って感じ。
一応ホラー映画の括りなのに何この溢れるハッピーさは!
まじで意味不明だけどよく思いついたねっていうシーンばかり。でも意味不明が行き過ぎてて私にはちょっと早すぎたかな。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

2.9

青春。バンドってやっぱ憧れる。
でも音楽作りの過程をもっと観たかったし、恋愛スムーズに行き過ぎじゃない?

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.1

名作と言われてるのに何故か今まで観てなかったのをやっと!
ファッションと街並みがおしゃれ!ニット帽とボブとチョーカーって超キュートな組み合わせ。
雰囲気はとても好きだったけど自分的にストーリーはあんま
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.7

マイルズは超ネガティブ陰キャで、友達は今が楽しければそれでいい陽キャ。どうやって友達になったって思っちゃう2人の物語。
友達は超最低男だし最後は完全にざまあみろでしかないけどなんか嫌いにはなれないタイ
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脱出(1972年製作の映画)

4.1

どうしようもなく地獄過ぎる展開。
人間は大自然には勝てないし田舎をなめちゃいかん。

カヌーのシーンは今じゃCGとかスタントマン、一昔前だとグリーンスクリーンとか使ってただろうからこのリアルな危なっか
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月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.1

ニコラス・ケイジの大袈裟で独特な演技には毎回笑わせてもらうし(好き)シェールは本業が歌手とは思えないくらい演技派だった。

彼氏がポンコツかマザコンだったら主役ががっつり浮気しても許されるっていうのは
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リストラ・マン(1998年製作の映画)

3.8

オフィスで働いた事ないけどこういうタイプいそうって人ばかりで笑った〜。
仕事とか勉強でストレスが溜まって現実逃避したいっていうのは共感できたしスッキリする映画だった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.9

どんでん返しがある映画って、それまでのシーンでどれだけ観てる人を引き込ませるかが重要だなって思った。この映画の場合それまでが訳わからなすぎて、どんでん返しのだいぶ前から集中力切れてしまってたから驚きも>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.9

とても静かなサスペンス。
ドキュメンタリーっぽく淡々と進む感じが結構好み。これオチがわかった状態でまた最初から見たらいろんな発見がありそう。
あと音楽が最高に良かった。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.4

前半はカメラがグルグル回ったりズームしたりエンドレスに動き回ってるからただただ酔う。タイラーの張り詰めた心情を表してるのは分かるんだけどストーリーに集中できないレベルだった。

後半エミリーの話になっ
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アルパチーノの憎めない銀行強盗役に思わず味方してしまってたから予想は出来てたけど最後ちょっと可哀想だった。
緊張感があって社会派ではあるけどコメディ要素もあってめっちゃ引き込まれた!

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

後からじわじわ来るやつ〜〜
観てる間は恐怖よりも主人公みたいに好奇心が勝つから最後の絶望感がすごい。淡々と話が進むのも最後を考えるととても効果的だったと思う。
サイコパスが身近にいうる存在なんだと感じ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.3

マグノリアの次に好きかもこれ!!!
PTA作品はどれもよく作られてて毎回感心するんだけど、これはそれに加えて一段と心に刺さる作品だった〜〜。

主人公を好きになれるかによってこの映画の感想が変わってく
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波止場(1954年製作の映画)

3.5

正義について考えさせられる。

マーロン・ブランドは演技力といい、カリスマ性といい、ほんと流石としか言いようがない。

映画の雰囲気に音楽が合ってない上に音量が大きいのが気になった。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.0

ひたすらウェスってた。
どこのカメラショットをとっても無駄がない。

話は私的には微妙だったけどたまにはこういう頭空っぽにして画を楽しむ映画もいいかも。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

娯楽映画としてよく出来てる!
サスペンス満載ユーモア満載。

ヒッチコックの映画はそこまで好みじゃないやつでも必ず印象に残るシーンがいくつかあるのが凄い。

ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年製作の映画)

2.9

どんどん取り返しがつかなくなっていく系のコメディ。普通に面白かった。
サイモンのイッちゃってる演技上手い笑

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

2.7

地獄の黙示録を観た流れで笑

流し見程度で久しぶりに観たけどまあまあ面白かった。全力でハリウッド映画パロってるのが良き。ここまできたらもうちょいおふざけがあってくれても良かったかも。

ジャック・ブラ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.3

ドルビーシネマ上映ありがたい!!!
ずっと観てみたかった作品をこんな高音質巨大スクリーンで観れて感無量。やっぱり映画は本来映画館で観るべきものなのだと実感。ヘリコプターのプロペラ音の響き具合がその場に
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0

難解なイメージがあって避けてきたベルイマン作品をやっと観賞。哲学的な内容ではあったけど、ストーリーは全然難しくなくてむしろすっと入ってきた。

死を意識し始めた孤独で偏屈なおじいさんが過去の後悔やあや
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(1990年製作の映画)

3.6

それぞれ「こんな夢を見た」で始まるオムニバス集

「本当にこんな夢見たの?」って思うのとか、夢にしてはテーマが直接的すぎるって思うのもあったけど、夢特有の幻想的でどこか不気味な雰囲気がよく捉えられてて
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.8

登場人物は皆人間らしさがなくて終始ほぼ無表情だから、誰にも感情移入出来ないし、苦境に立たされても特に何とも思えなかった。不自然な会話や音楽は不安を掻き立てるためだろうけど、私はイラっとするだけだった。>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.1

間違いなく怖いし、この後にいくつも似たような映画が出てきて一つのジャンルを作り上げたのはすごいと思うけど、シンプルにスプラッター系の映画は苦手だった、、

当たり前だけど一人一人殺されて最後女の子残る
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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.0

大クセクリスマスムービー。

サイコスリラーかと思いきや最後まさかのほっこり笑 ツッコミどころ多いけどおとぎ話っぽいから全然許せる。

奇妙で映像も凄く凝ってて私はかなり好きだった。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.5

ビリーの程よいあどけなさがとても良い。しかもロケットマンのバーニー役だったのびっくり。確かにめっちゃ面影あるわ。

父兄のビリーへの接し方が変わるのが急すぎる感じしたけど、コメディ要素もあって最後まで
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