アゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

アゴ

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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.5

なんて設定を考えるんだ…。天才か…。くだらなカルトなコメディに転がりそうな題材を見事に調理して友情、家族愛、そして諦めない純粋な心で磨きあげた名作。映画って、本当に良いものですね。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.9

かつてのドンファンの元へ「貴方の息子がもうじき19歳になります」という差出人の無い手紙が届き……というところから始まる、ある意味ロードムービー?ピンクの花束を小脇に、仏頂面で元恋人宅×4を訪問するビル>>続きを読む

バレット・ヘッド/キラー・ドッグ(2017年製作の映画)

3.6

タバコ吸うブロディさん拝めるだけでお釣りが来るわ!本筋より各登場人物のワンちゃん思い出トークが楽しかったです。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

うわこいつが絶対犯人だわー怪しいわーって思ってたのに製作者の手のひらの上でコロコロ転がされてました。すげー!PCの画面だけで進行するという映像も凄かったけど話が普通に面白い!

屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)

4.2

こんなに格好いいオープニングクレジットの入りがありますか!?
頑固親父と見せかけて妻に頭が上がらない、娘たちの押しにも弱い、たまに神様にぼやいちゃう、そんな感情移入しやすい主人公。奥さんとのデュエット
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ファイティン!(2018年製作の映画)

4.0

ええ話や…。ドンソク兄貴の絶妙に不器用で口下手な演技が最高に可愛い。孤独な男が欲したのは、チャンピオンの座と、家族だった…。主人公も妹家族も後輩も、良いやつらで泣けてしまう。

ハスラー(1961年製作の映画)

3.8

ポールニューマン…かっこいいぜ…。「酒は負けた時の弁解にしかならない」短気は損気。なんやかんやでファッツさんが一番格好いいキャラでした。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.1

原題と邦題が違いすぎるから「また適当しやがって…」と思ったのですが最後まで見て「めちゃくちゃ良い邦題じゃねえか…!」となりました。良いロードムービー。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ミイラ取りがミイラ、などというのはよくある話ですが、大上の捜査に難色を示していた日岡の成長が素晴らしい。大上の警察としてのポリシーが格好いい。バイオレンス描写強いけど面白かった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

ついにフューリーが眼帯を着けるに至った理由が明らかに…w 近年の強い女性像を95年という世界で表していた。シリーズ見てなくても楽しめるけど、見てるとニヤニヤするシーンが。エンドゲーム楽しみだなぁ。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.4

原作がとても好きだったんだが、二時間にまとめるとなると当然カットや改変しなくてはならないところが出てくるわけで。言いたいことはいろいろありますが村上淳と山田涼介のコンビ、そして浅野忠信のただ者ではない>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

ヒーロー物における孤独や暗い過去持ちの設定を乗り越えるストーリーと、映像と音楽とユーモア!楽しいなー!どのスパイダーマンもかっこいい。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

私はねぇ!!こういうSFアクション大作を定期的に見ないとしんぢゃうのでねぇ!!最高でした!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

「寂しければ自分から動かないと」って言葉は年取れば取るほど実行に移しづらいのだけれど、でもそうなのよね……。
野郎二人のロードムービーは良いものだ。ケンタッキーフライドチキンが食べたいです。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

最初の方こそ「なんでだよ!なんだそれ!」とツッコんでいたけど、なんかもう草加せんべいの踏み絵くらいから(割りと序盤)追い付かなくてずっと小ネタでクスクスと笑ってた。登場人物のビジュアルが最高過ぎた。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.9

不遇な天才学者たちの一発逆転は合法の麻薬製造、販売!
オーシャンズシリーズのような、各分野を究めた専門家がその才能をチームの中で遺憾無く発揮する様はとても楽しくて気持ちがいい。今まできっと勉強ばかりで
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

マッコールさんかっっこいいなぁ~!!シリーズ化希望!1作目もそうだったけど、マッコールさんが助ける周りの人々がまた良い味を出していて「幸せになれよっ!」って思います。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

マッコールさんかっこよすぎて私もあのダイナーに通って読書を嗜みたい。
無敵なんだけど一応はたまに怪我をするところも良かったし怪我の手当てが男らしすぎてやっぱりかっこいい。ところで予告の「19秒で云々」
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

不可能を可能にするメリーポピンズという存在の安定感たるや。彼女が空からやって来るシーンの時点で「これ絶対ハッピーエンドに決まってるじゃん!」感がすごい。1作目では絵の中へ、今回はとあるアイテムの中に入>>続きを読む

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

戦場の不条理を描いた話のはずなのに悲観的にならずほどよく挟まるジョークのおかげですんなり見れた。でも考えさせられることは多い。戦場の不条理は武力だけではない。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

ドタバタクレイジーぶっ飛ばしアヒルムービー。ごちゃごちゃ汚く走り続ける登場人物とストーリーを軽快な音楽が彩って大団円。最後に浮かぶHAPPYENDの文字がその通り!楽しいなー!

誘拐犯(2000年製作の映画)

3.8

主人公たちがただのチンピラじゃなくてちゃんと頭も使う悪い奴らで良かった。妙にリアルな銃撃戦たまらんな。

21グラム(2003年製作の映画)

3.8

シーン細切れ&シャッフルし過ぎで「?」が強かった。段々繋がって分かってくるのは気持ちいいけれどしっかりしたテーマとそれを伝えられるだけのストーリーがあるのだから余計な細工はしなくても良かったのでは…と>>続きを読む

フューネラル(1996年製作の映画)

3.5

三兄弟のクセが強いんじゃあ~。クリスペンは善人のようでどこかしらヤバい役がよく似合う。ウォーケン、ギャロ、ベニチオ、と、役者が豪華なので画的には美味しい。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

静けさの中の音が耳に残る…。主人公の作った曲がとても好き。

野蛮なやつら SAVAGES(2012年製作の映画)

3.8

無修正版は140分超えだが長さはあまり感じなかった。ただ、デルトロとトラボルタの存在感に頼っていたところは大きいし、削った方が展開的にすっきりしたシーンも多い。っていうか全体通してモノローグの演出いら>>続きを読む

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.5

ストーリーはびっくりするほどしょうもないんですがヒロインを見つめる主人公ハーヴェイの眼差しがあまりにも恋をする男性のそれで、ダスティンホフマン目当てで見る分にはお釣りが来る。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.1

序盤のテロシーンから緊張しすぎて体がバッキバキになりました。砂煙の中の走行シーンとか、常に緊張感が付きまとう。アレハンドロが1と比べて人間らしくてたまらん。

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.9

15秒に一回クレイジーな演出が入るので私は気付かないうちにヤバい薬でもキメてしまったのかと不安になったんですが「楽しいから良いか!」とこれまたキメっキメの感じで楽しみました。ストーリーはハチャメチャバ>>続きを読む

ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

3.6

おしゃれだなぁ~!NY!パリよりも落ち着きのある感じ。全体の印象が散らばってごっちゃになるから、各話はまとめた方が良いのでは…。
しかし相変わらずキャストが豪華すぎる。知らずに見ていたがあの人も!?え
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きつねと猟犬(1981年製作の映画)

3.7

幼い頃の親友は大人になっても変わらないのか?お互いの生まれや育ちの違いから、2匹の心は離れていくが…。少しだけ寂しい成長物語。映像は風景が綺麗だし動物たちの動きが素晴らしい!

愛の渦(2013年製作の映画)

3.4

うわ~人間だなぁ~w という、良い意味での気持ち悪いリアルな感じがありました。途中入室のカップルが可笑しかった…笑

Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.5

赤と四季の美しさ!取り返しのつかない選択の果てに待つ3組の多種多様なバッドエンドをお楽しみください、みたいな鬱ラブアクチュアリーみたいな。でも描かれているのはどうしようもなく純愛なんだよなぁ。

undo(1994年製作の映画)

3.3

空に張り巡らされた電線と、症状の悪化した彼女が作った部屋が似ていた。窮屈なくせに隙間がある分、何も無いより孤独に感じる。

アトランティス/失われた帝国(2001年製作の映画)

3.5

言われてるほど悪くないじゃないか!95分の映画でヒロインが出てくるのに40分掛かるのはちょっと遅い気もするけれど!個性的なキャラクターと青い海、光るクリスタルに古代文明。ロマンだねぇ。実家が花屋の爆弾>>続きを読む

恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.5

んんん~モンタンもモンローもキュート!モンタンが必死に一流コメディアンに教わったマイムを披露するシーンのかわいさよ。金に物を言わせて「歌はクロスビーに、ダンスはジーンケリーに教わった」ま さ か の >>続きを読む