ジナイーダさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジナイーダ

ジナイーダ

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高校教師(1993年製作の映画)

3.7

おかしいんだけど、それでこそ。
と思わせてしまう時代の映画。

まともなキャラクターがいない
ぶっ飛んだ世界線、
思い切りの良さがたまらない…。

雨に打たれ、プールに浮かび、
海辺を歩いて、血を流す
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

フレームに収められた彼女の視線から、
フレームから解放された彼女の視線に終わる。

運んでもらっていた人生から運ぶ人生へ。

そんな彼女の変化を視覚的にも演出している。とても自然に。

映画を見てどち
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ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.6

分からない、、
どちらかと言えば苦手なのに、
何故かたまに見たくなる監督
ホン・サンス、分からない、
何故そんなに若い女性と
年上男性の恋愛に囚われているのか

アキハバラ@DEEP(2006年製作の映画)

3.0

戦闘シーンでONODENのリミックスかかったのよかった

さざなみ(2015年製作の映画)

4.3

「さざなみ」という邦題だけで、
解釈の余地が広がる。。素敵な邦題。。

一度訪れてしまうと、
故意の力では止めることができない波。
打ち寄せる不安や戸惑い。
余波は波紋のように広がっていくが、
いずれ
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.5

雨に身を委ねる若者のたちは、
狭い世界で生きていて、
広がりが見い出せない、どこか窮屈。
それを頭のどこかで分かっているから、
自分の本当の居場所を探しで旅立つ。
ウォンカーワイの描くキャラクターこそ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

忘れた頃にやってくるタイトルバックに グッとくる
MORITA Go!!!!

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

4.3

見てて何度もミアハンセン、、ラヴって思いました。

パンドラの大冒険!

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

2019年にあーなって
2020年にあーなってるのが
そんなもんか…と思った。

あんだけ固有名詞を出して、
押井守も出てたから、
オダギリジョー出てきた時、
本物役か役なのか混乱した汗

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

ピンボケのショットがやけに多く、
自分の涙で潤んだ視界と重なった。

そんなピンボケの中に
不思議な動きをする光が2つ。

目で追っていると、
次第にそれが、
飛行機のショットだと分かる。

こんな存
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.7

ジャケットのピンクのグラデーションから最後のシーンまでだいすき、、
作品自体も、関係性や、日の流れなど、
徐々に変化していくグラデーションに満ちていた。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

3.8

誰もが持ってる破壊衝動のエクストリーム。
他者との衝突の中で知るエクスタシー。
可視化することでチープになってしまうところを、
表情の少ない絶妙なキャスティングと、
クローネンバーグのフェティシズムの
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

ホテルのTVがスタジオのモニターになったりなど、
面白いトランジションを使っていて、
そこも面白かった!

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.9

子どもとダチになったり、
ガチになるビル・マーレイいいな…

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.5

その日に会った人をその場で撮って現像、
壁を見つけてアートする、
1連の流れの行動力の速さ。
シンプルだけど、
誰もやってなかったことを、
オリジナリティとして確立していく…。
1つでいいから見つけた
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みんな死んだ(2020年製作の映画)

3.9

みんなで何を見るか迷った時、
これを見ておけば間違いない…

ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)

3.2

ちょっと見逃したらとんでも無く追いつかなくなって焦った何回も巻き戻したけど、最後は泣いた^ - ^

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

2.9

ベロニカのボーイフレンドがめちゃくちゃかっこいい(容姿)
以上。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

初めて会った人たちが架空の家族を演じることで、絆のような離れがたい感覚が芽生える瞬間に、立ち会ったことがある。

頼まれて撮った写真を見たら、
なんだか、みんな顔が似てるような気がした。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.5

大きな庭とか開放的だけど、
閉塞的で暗かった。
なんとも言えないムードが
見終わった後も残る。

初恋(2020年製作の映画)

4.4

ばちぼこに面白かった。
窪田正孝のオフビートな演技と、
周りの気狂い演技がいいコントラストになって、締まるとこは締まって良かった。

やってほしいことを次のカットでみんなやってくれた、ありがとう。
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.4

今日からクマさんが大好きになってまう、、泣

刑務所の模型から本物になるのとか、
1つ1つのギミックが凄すぎて
どうしたらこんなのが思いつくのか…と惚れ惚れしたなあ、、

ママが海に入るの凄いなあ、、
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.0

この日本人ほんとに捕虜なんだろうな、、
この会場にいるみんなどんな気持ちで見てるんだろ、、とか思いながら見てたら、
89年の映画でとても驚いた。。

ここまでにも驚かされたのは、
まさに前日のトークシ
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今宵、212号室で(2019年製作の映画)

3.5

映画館の上のマンションに住んでるの
羨ましすぎるし部屋がかわいすぎる。。

マリアがクソビッチで腹立つのに
感情移入させられそうになるのが怖い。

閉めていた過去の扉がどんどん
開いていく。

ボム・ザ・システム(2002年製作の映画)

4.0

今でも参考になるギミックが
たくさんあってかっこいい
そろそろボムしたい、、

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.7

かずまくんのお母さんみたいに
子どもたちかわいいクリスマスイヴと
あったかいココアをあげるお母さんになりたい

獣の棲む家(2020年製作の映画)

3.8

トーンがおしゃれだけど
とてもこわかった、おどろかされた