暴れん坊ブロンソン。
もう愛想尽かしたいのに、あのニン!って笑顔に「ったくもー!お前さんはー!」と許してしまえる不思議(実際側に居たらブチ切れるけど)
百万点の笑顔に乾杯!
魔法云々のファンタジーものは基本的に見ないけれど(だからハリポタシリーズも全くの未見です)誘われて鑑賞。
今までファンタジーを嫌煙していたのは「魔法=ご都合主義」なのでは?という意識が強かったからです>>続きを読む
ニコラスケイジが殺し屋やってて空港で「Holiday」と情けない顔で言ってくれるシーンがあるだけで、私は腹いっぱいです。
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史実ゆえに特別な派手さはないのが残念だった。しかし、双子の意味や存在(一つで二つ)といった雰囲気はとても良かった。
特に兄と離れ離れになったことが原因で(服役)精神を病んでしまった弟、そして明らかに邪>>続きを読む
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全体を通して静かな映画。
後編を見て思ったことは、前半の静けさはこの為だったのかと理解。
見えないところで絡み合う糸、それがそのまま「影の功労者」であり「影」ゆえに讃えられない人間の悲しさや惨さも浮き>>続きを読む
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ラストの解釈は多分それぞれなんだろうけど、近藤局長は「衆道」への誘惑を断ち切ろうとしたのでなく「主人公」の放つ色香の死臭に惑わされないように、あの桜を切ったのでは…
映画を借りその後に原作を読んだ。
全身石抱きの刑みたいに重く苦しい重圧に苛まれる。
でも形はどうあれ、人の生きる姿の恐ろしいまでの全力を感じた。
点数を与えるのが悔しい。
それぐらいに酷い。冒頭3分に耐えられたらあとは全部見れるけど全く頭に入ってこない。
サンカンが出ている。そう、ただそれだけ。
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サンカンのファンとして避けては通れない…と思いレンタルの後に購入(末期)
ブルースリー亡き後に映画の続きを作るべく奔走する監督(おバカ)と演出家(おバカ)とスタッフたち(おバカ)
とにかく失笑の嵐。こ>>続きを読む
原作は未読。
テンポの悪さと、シリアルキラー・サイコパスをテーマにしている筈が犯行がスタイリッシュではない。
ただ、胸糞悪さしか残らない。
特別な驚きはなかったが、全体を通してロシアンマフィアの恐ろしさを肌で感じた。日本のヤクザ映画で怒鳴り、脅し、刃物を振りかざす恐怖が「動」の怖さならこちらは完全に「静」の怖さ。
ボス、ボスの息子、運転手>>続きを読む
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オリジナル版も鑑賞済み。
が、敢えてリメイク版の方が好みだと言いたい。殺し屋の掟、鉄則、何よりターゲットへのアプローチ法が見ていてゾクゾクした。(特に最初のターゲット)
裏切りとは、裏の世界とは、殺し>>続きを読む
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ただただ震えた。
日本人がエクソシストを見てピンと来ない──の逆版で見れば見るほど慄いた。
これは日本人だからこそ「感じる」映画な気がしました。
薙ぎ払われる自衛隊、火の海に飲まれる街に非現実的な筈の>>続きを読む
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ゆるい。
人生に激的な刺激や出来事を求めてはいけない。人生とは平坦であるからこそ「平穏」であってだからこそ、退屈もせずに死ぬまで続いていくのだ──と言われているよう。
俳優の生き様…というより、一人の>>続きを読む
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原作も読み、遅ばせながらようやく鑑賞しました。
実に忠実に原作を再現していることの重要性もさる事ながら、文字上の人物たちがスクリーン上で血を与えられ生きる様、森口先生の復讐の全てがより一層「濃さ」を帯>>続きを読む