misoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.7

邦画史でも類を見ない凶悪なオチということで鑑賞。いや〜、これは最狂だ...

でもそのオチに至るまでの説得力が個人的には足りてなくて、終盤ちょっとバタバタしてた印象でした

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

映画作品単品としての評価はぶっちゃけそこまでなんですけど、そんなこと気にならないくらい凄すぎる(語彙力)

いろんなことへの敬意を評してこのスコアです。ファンサービスの極みをみた

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

リドリースコットが描く14世紀のフランス...ご馳走様でした。
アダムドライバーの存在感がすごい。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

ラスプーチンが想像以上にラスプーチンしてて笑いました

お前主人公ちゃうんかーい!って叫びそうになりましたけど、良い意味で期待を裏切られました

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

劇中でメタ的に伝えてる通りで監督のなんとも言えない苦悩が滲み出てて観ててつらい...エンドクレジット後のあれなんやねん

これまでのシリーズが好きな分、4作目が出た嬉しさもあるけれど蛇足である感は否め
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

思ったよりホラー
視覚効果の鮮やかさが素敵でした
わりとコンパクトにおさまってていい感じです

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

いわゆるMCU的カタルシスの薄い映画なので好みは分かれそう
マッカリの高速移動が一番強いのではと思ったのは俺だけ...?

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

ドゥニ・ヴィルヌーヴ大先生の新作ということで公開日に見て参りました。美的センスが大爆発。これは映画界のアマンです。美しすぎて泣ける。
そして音圧が凄い。IMAXサイコー。
part2にも期待してます。

空白(2021年製作の映画)

4.0

「皆どうやって折り合いつけてんだろうな...」作中のこのセリフに尽きる映画でした。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

グラセフとレディプレイヤーワンとトゥルーマン・ショーを混ぜ込んだ奴。あとNPC視点だとマトリックス的な要素もあるなって思いました。序盤の掴みの取り方のうまさは史上最高レベルな気がする。疾走感が半端ない>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

貴重な映像。60年代末期独特の空気感が良くて、哲学書を投げ合うかのような抽象度が高過ぎる議論も当時の学生運動ならではだったんだなぁと時代の空気感を丸ごと味わってました

内田樹と平野啓一郎の解説が神過
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

やべ評価つけ忘れてた...

あくまで自分の視点だけど、このタイミングでこのテーマ(映画論やクリエイター論)のアニメ映画の映画化が決まって、かつそれなりのクオリティを帯びててヒットしてる...ってなん
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望み(2020年製作の映画)

4.0

事件に巻き込まれ、行方不明になった息子が「加害者(≒生きている)」か「被害者(≒亡くなっている)」のか。それは発見されるまで分からないというシュレディンガーの猫的状況の中で、自分が両親だとしたら息子は>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

シネマンションで絶賛されてたので観た。いやコンパクトで上手にまとまってて悪くないんだけど絶賛するほどか...?と思ったし、何なら「え、もしかしてPR案件忖度?」って疑ってしまった。全然悪い映画ではない>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

カップルで観に行ったら、その日はきっと男が女の子に優しくしてくれる映画です。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

こういう映画が響くってことは、人生の終わりを意識しだす年齢に差し掛かってきてるってことなのかな。アンソニー・ホプキンスさん流石でした。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.1

泣いた。自分の中に、在りし日の母を発見して、体現してみせることこそが彼女にとっての成長ストーリーなんだなと思いました。母は偉大🤱

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.1

シネマンションで紹介されて気になっててレンタルが開始されたので観ちゃった。
これは下品!面白い!一度見終わった後にじわじわきてもう一回観たくなる。予告も何も観るなってアドバイスは的確だな〜

許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.9

凄まじい映画ですね
思春期の危うさよ
自分の感情なのに輪郭がはっきりしないあの感じを思い出した

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.1

久々にきたー!他人には薦められないけど自分的にはドストライクなやつ!メルギブさんお久しぶりです!

ドライヴとか悪の法則とかボーダーラインとかノーカントリーとか不条理でソリッドな映画が好きな人はめっち
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

仕事とは?死とは?家族とは?家とは?と上映中ずっと問われ続けられて、集中がスクリーンから途切れて思索にふけってしまうことが度々ありました。頭の中の様々な引き出しを優しくあけられるような映画ですね。珍し>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

映画的盛り上がりがほぼ無い
エンタメとして映画を消費したい層にとっては物足りないかも

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「人を信じることが大切」という今作テーマに対して、作中でも裏切られ続けたラーヤがこのテーマを肯定し切るまでの深堀りがなされず説得力が弱いため感情移入できず

また作中の龍のような「人ではないファンタジ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

僕の90年代が終劇しました。
これ以上ないケジメのつけ方。
本当にお疲れ様でした。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

現代版、貴族のお話。
誰も誰のことを本気で愛してない感じがとてもいいし、三者三様の幸福の掴み取り方がすてきでした。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

人生を当たり前に生きるって難しいんだなぁ(小並感)

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

最近当たりの邦画が続いてて嬉しい。

男女どちらの視点に偏ることがなくフェアかつ的確に4年分の恋愛あるあるを描いてて、これは記憶を刺激されながら観る映画ですね。

学生から社会人になって、仕事にどんど
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

久々にクオリティ高い邦画でした
ヤクザ映画観てきて無駄にアウトローに詳しい人ほど唸るつくりかも

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.7

通ってる美容師さんにお勧めされて。ベトナム戦争を描いた映画ですが派手な戦闘シーンより戦争前後の心情や人間関係の変化にスポットライトをあててます。なのでジャンルとしては戦争モノよりヒューマンにカテゴライ>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

2021年の一発目になぜこれをチョイスしてしまったのか。
ヘビー。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

バレエが人生で初めて美しいと思えた。

アイデンティティの選択という意味ではスコセッシの沈黙に近いような映画でした。性同一性障害のお財布事情とか生きにくさを一撃で理解できるある意味教材。

最近みてる
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

家族っていいなって思いました(小並感)

映画館に溢れる嗚咽の量が過去一だった気がする@渋谷TOHO

個人的には所どころ引っかかるシーンが多くてちょっと気になってしまいました。特にラスト。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

ホラーとかグロいのとか苦手で今さらアリ・アスター監督デビュー

にこにこカルト宗教勧誘合宿セミナー映画

映画としてのつくりは丁寧(テネットみたあとだから麻痺してる説あり)

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

こんなスパイ映画観たことねえぜ
混沌かつハイテンポ過ぎて極限まで集中力要求されるある種スポーツ
毎度観たことない映像をお届けしてくれるノーラン先生に感謝して床につきます