naeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.7

子供の頃ぶりに観ました。
この作品のテーマって家族愛なんですね。とても満足感のあるストーリーでした。
ウォンカの黒いシーンはとても好きです。「こいつ、やりやがったな…」という顔と何の説明もなく罵声を浴
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

切ないSF映画でした。
酷い話ではあるけど、救いはある。と思う。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.4

これを観て「良い話だなー」とはならないけれど、ジムキャリーの怪演がとにかく観ていて楽しいですね。子供の頃に観ていたらもっと楽しめたと思う。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

エピローグがとても好きです。
あの緊迫感の中にある融和が訳わからなくて中毒になる。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

演出が素晴らしい。瞳孔が開く表現が印象的です。BGMも良い。
内容は登場人物が全員ヤク中になって不幸になるというだけ。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボウリング好きの無職のおじさんが敷物の弁償を求めてある事件に突っ込んでいく。なんやかんやあったのちに、主人公たちのボウリング仲間、トニーが亡くなることに… コメディの末に行き着く結果の切なさ、それでも>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

回想を除けば、ほとんど倉庫の一空間で完結する会話劇。話していた人全員が死ぬ虚無感

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.3

ホラー映画としての満足感がすごい。

母親の様子が何かおかしい…?と思いきや、そんなレベルのお話ではなかった…

ミッドサマーを観た時にも感じだが、裸で笑っているだけの人がどうやったらあれほど不気味に
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

二度目の鑑賞で気づきましたが、瀧くんと奥寺先輩の絡みで先に失恋してたの奥寺先輩だったんですね。なんか変なため息出ました。

あーいい話だった

テリファー(2016年製作の映画)

2.4

結局ピエロくんは何だったんだ…

B級映画特有の「それ、いる?」というところ多かったですが、ご愛嬌です。
内容はイマイチですが、終始ひやひやさせられてそこそこの満足感でした。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

2.5

疲れた…
環境音の一つひとつがただただ苦痛で、正直なところ開始5分で観るのをやめてしまいたかったです。

観る価値は十分あると思います。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

これを観たら後ろを確認せずにはいられなくなる…
一度呪われたら、他人に移しても解放されるわけではないというのが嫌で良いですね。
性行為が感染(?)のトリガーになるというのは何か意味があるのでしょうか?
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.3

震えた。終盤恐ろしくてずっと心臓バクバクでした。
子供の一人称視点というのもあり、大人の不可解な言動がより不気味に演出されて面白かったです。
最後は蛇足かなぁ…と正直思いました。

ロボコップ(2014年製作の映画)

2.8

かっこよかったです。中学生の時に観てたらハマっていたと思います。
一作目だと思い期待していたらリメイク版だということを後から知ったので、一作目を観てみたい…

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.7

15年監禁された男の復讐ストーリーだが、謎解き要素が面白く最後の盛り上がりはすごかった。
どうでもいいですが、拷問シーンでヴィヴァルディ四季の冬を流すセンスは好きですね

ALONE アローン(2016年製作の映画)

2.5

テロリスト暗殺の任務で退避の手段を予め用意しないって致命的すぎませんかね。
そして私情を挟んで任務失敗、退避中に地雷を踏んだ彼を本部は50時間以上放置…
発想は面白いと思いますが、観ていてそれほど極限
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自殺サークル(2002年製作の映画)

3.8

死にたいならそれで止めないし、生きたいなら勝手に生きればいい。結局はそういうことだと思います。園子温は苦手だけど観ちゃいます。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.7

前半パート「ほほえみデブ」の心理描写がすごくリアルで怖かった。ああ、こうやって人は狂うのかとジョーカー目線で見ることができる。そして、後半はジョーカーがベトナムに派兵され、彼自身が狂っていく様を見るこ>>続きを読む

ブラックシープ(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大量の人食い羊が襲いかかってくるシーンは圧巻です。
見ていて飽きがなく、主要3人組も素敵(ヒロインの「そこじゃないだろ」と思わずツッコみたくなる環境主義的な発言が特に好き)
犬が羊の鳴き声を発して終わ
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TAXi(1998年製作の映画)

3.1

話がわかりやすくてギャグも面白くて無難に楽しめる映画だと思います。
あと、カーアクションを見せるためにわざわざ回りくどいやり方をするのがまた面白い

メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

サスペンスものかと思ったらコメディーでした。

中盤では、危うい仕事の片棒を担がされることになったにも関わらず特別手当に味を占める和彦の描写を焦りながら見ていました。かなりファンキーな映画だなと…
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.6

カーアクションがとにかくすごい。カッコいい。2以降は北斗の拳の元ネタとしても有名な世紀末ものになるが、本作はその一歩手前の秩序が乱れ始めのような世界観がとても良かった。

ラストは復讐に囚われた主人公
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

アメリカン風味なグロ、アクションと裏腹に、風刺らしく訴えるものがあるところも楽しめた。陰謀論的な言説を身近に見るこのご時世に強烈なインパクトでした。

メッセージ(2016年製作の映画)

2.9

SFエイリアン接触映画だと思って見てみましたが、交渉し合う手段があるのに理解しあえない人間たちの本質にスポットが当たったドラマでした。
終盤があっさりしていて少し物足りなさは感じましたが、ドラマとして
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

1.0

ノスタルジーを感じる方もいるみたいですが、感性が貧弱な私には何も感じ取れませんでした。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンも好きだけど、記憶を失った殺し屋が過去の自分を捨てて人間らしい人生を手にするというストーリーが単純に好きですね。
あとマットデイモンがかっこいい。中学生の頃とても感化されてました。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

2.7

ヘロイン仲間と悪事をした後、「足を洗う」と宣言したのにまた元に戻るの繰り返し。でも我々が彼らのことを「何も変わらない若者」と認識するように、彼らからすれば我々のことも「何も変わらない凡人」に見えてたり>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何も考えずに観ていたけど面白かった。
終盤、真犯人探しの盛り上がりは熱かった。
余談ながら、日本人だから笑ってしまう部分もあった。主人公が能面に驚くシーンは好きですね。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.1

殺人をベースに芸術論を語り続ける異常な映画。よく内容を理解できなかったけど、深掘りすると好きになりそう。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

発想はいつもながら脱帽だった。
ただ、いろいろな設定が曖昧なのが残念だった。順行、逆行というのも各々の主観で進む話で、セイターが逆行世界の主導権を握ったところでそのままセイターの死とともに人類滅亡なん
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.8

流石スコセッシだなと思った。これは何回も観直したい映画

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

軽快なミュージカルと話の重さとのギャップに鳥肌が立つ。
どこまでも人間が生々しくてリアル。これほど過酷な世界を頭のなかの空想で作り替えてしまうのに、容赦なく現実に引き戻す残酷さ。
最初は歩くことすらま
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤のセシリアが貶められ孤立していく展開が良かった。自分しか知らない真実を相手に信用させられないもどかしさにとても心抉られる。
透明人間もの特有のカメラワークも好き。
ただ、スーツを管理するパスワード
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

人の心の隙に漬け込みメトロノームのように歩調を合わせカルトに引きずり込む流れの映され方がとてもとても気持ち悪くて良かった。
この手の映画は苦手で逃げ出したくなるけど、中毒で何度も観たくなってしまう。