ケイシーライバックさんの映画レビュー・感想・評価

ケイシーライバック

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ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

3.9

Welcome to this crazy Time
このイカれた時代へようこそ
君は tough boy
まともな奴ほど feel so bad
正気でいられるなんて運がイイぜ

トムキャットのTO
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントン無双
この映画を一言であらわすならそれだ。
映画界におけるお約束である「元秘密工作員」という設定を遺憾なく発揮した映画である。
映画界における元秘密工作員って異常なまでに強いが、こ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

M・ナイト・シャマランの映画なんかよりよっぽど面白い衝撃ラスト系映画。
エンタメ映画として完成された作品の1つである。

ただ、自分はラストのオチを途中で予想がついてしまったので、ちょっと残念だった。
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

5.0

これは、すべてを憎んだ女の赦しに至るまでの物語である。
母が残した、痕跡の点と点を結んだとき、母の全てが明瞭になり、残酷な現実を突き付けられる。
そのとき、残された者はどう思うのか。
憎しみの連鎖は断
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

とにかく、ラストシーンが良い。
穏やかな海ではなく、荒々しい海。
男臭い映画に相応しいラストだ。
死にかけの男が二人、ただ海を見に行くだけの映画なのに、そのシンプルさが良いんだよなぁ。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

紳士のスパイ組織キングスマン!
007よりもスマートでエレガントな、スパイ映画のニューヒーローの誕生だ!
ラストのグロテスクな描写を思いきった方法でポップに描いており、斬新さを感じる。
元々、ただのゴ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

エドガー・ライト、サイモン・ペッグのタッグにハズレなし。
ド派手なガンアクションシーンがあるのに、殺人事件の被害者以外は誰も死なない、ちょっと不思議なポリティカルコメディ・アクション・スリラー映画。
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息もできない(2008年製作の映画)

4.8

一言では表せない映画。
愛するべき人が自分が最も憎んでいる人間で、愛情に飢えている、似てないようでどこか似ている二人の物語。
二人の出会いは最悪なのに、どうしてなのか二人の関係が親密なものになっていく
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

この、映画を一言で表すと、
スーパーハイテンションアクションムービー !!!
・・・・である。
とにかく、息をつくまもなくアクション!アクション!アクション!
アクションシーンのオンパレード!
まさに
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

人類VS巨大昆虫!!
熱くてバカバカしくて、下品で最高な映画だ!
マブラヴも、進撃の巨人もこの映画の原作から始まった!
そんな原作の映画化なわけだが、原作に出てくるメカは、この映画には出てこない。
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ゾンビコップ(1988年製作の映画)

3.6

ゾンビで刑事でバディ物なとりあえず、当時の面白くなりそうな要素全部乗せてみましたみたいな感じさせないの映画。
そして、産まれたのかこのゾンビコップである。
そんなごちゃ混ぜ映画で大丈夫なのか?
いいえ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.8

怖いのが苦手!!
ゾンビとかグロテスクなのはちょっと・・・
という人にオススメの一本。
ゾンビ映画あるあるな、メタ要素を上手い具合に主人公のキャラ設定に入れていて面白い。
まぁ、そんなわけだから既存の
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.5

最後は少し切ない、アメリカンニューシネマのお手本の様な作品。
人生を少しでも楽しいものにするための大切なメッセージで溢れている。
自分の要求を押し通すことの大事さ、そしてこれが中々出来ないことのもどか
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.7

デヴィット・リンチの世界へようこそ。
この映画、ストーリー自体はかなり単純なのだが、そんなストーリーでも、デヴィット・リンチの手にかかればほらこの通り、不気味で不快感が覆う暗黒世界の出来上がり。
とに
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

これは凄い映画だと思う。
うつ病などの心の病にかかった経験のある人ならほぼ、必ずといって良いほど共感を覚える映画であろう。
自分を構成するアイデンティティーのようなものが崩れ去り、だんだんと自分が無に
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

スポ根ものとはちょっと違う映画。
もし、スポ根ものとして見始めたら、それはそれで監督の術中にハマって面白いと思う。
自分がそうだったし(笑
これは、主人公と、指導者の狂気を越えたその先に何があるか・・
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.0

インディアンの居住区に一歩でも脚を踏み入れたら、そこは外界とは別の未知の世界。
そんな、土地を父の仇を取るために追う少女の逞しさ、そして、どうにも胡散臭い酔っぱらいのガンマン。
そして、同じ相手を追う
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.0

とにかく、良い映画なんだよ・・・
イーストウッドが、友人を殺されたという話を聞きながら、今までやめていたはずの酒を一口ずつ飲むシーンが忘れられない。
元々、悪党として名を馳せていた主人公が結婚し、すっ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

まさに、男の映画。
アル・パチーノの映画では一番好きな作品。
破滅へ向かう男の姿がかっこよすぎる・・・行く先は破滅だとわかっていても欲望のままに突き進む姿が最高にクールなんだ!!

ギャングスター・ナンバー1(2000年製作の映画)

3.5

ポール・ベタニーの人相の悪さが上手く活かされた映画だと思う(笑)
主人公の名前が最後まで明かされないってのが、中々に面白い。
主人公が暴力の嵐の様な男であるため、やはり劇中には暴力描写満載なので苦手な
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

ハビエル・バルデム演じる、アントン・シガーは、あらゆる映画の中で最も恐ろしい人間のキャラクターだと思っている。
自分の中で、10分と同じ部屋で過ごしたくないキャラクターランキング、堂々の1位に輝いてい
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.7

処刑人の続編映画。
とうとう、親父の過去が明かされる・・・って作品なんだけど、やることは前作とだいたい同じ。
10年たって同じことするってどうなのよ?って意見にはまぁ、同意する。
まぁ、でもカッコいい
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処刑人(1999年製作の映画)

4.0

神の声に従って悪党をぶち殺すっていうイカれた兄弟の話しなんだけど、これが何故かアツくて面白い。
メインテーマ曲である、ブラッド・オブ・クーフーリン も胸を熱くさせる名曲だ。
終始、サイコな兄弟が暴れま
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狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

4.2

二丁拳銃、教会、鳩、スローモーション!!
ジョン・ウー全部のせ映画の傑作だ!
アクション映画としても、香港ノワールとしても傑作な一本だ。
ストーリーは男たちの挽歌の続編でも何でもなく、独立した作品であ
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.5

最初は復讐のはずだった・・・
しかし、そのうち男は悪そのものを根絶やしにすることを目的とするようになっていく・・・
と、いった内容の映画。
クライムファイター物の傑作であり、後の同ジャンルに強い影響を
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狼たちの処刑台(2009年製作の映画)

4.3

悪人に容赦なし。
友人を殺され、病院への道を塞がれ、妻の死をみとることができなかった老人は、もう使わないはずだった銃を再び手にする。
今度は悪人に鉄槌を下すために。
何故、劇場公開されなかったのか不思
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

SF色をあまり感じさせない近未来SF映画。
努力の大切さを教えさせてくれる映画である。
差別的な社会に努力でもって抗う主人公と、優遇される立場にありながら事故により脚を失った者の奇妙な友情がとてもアツ
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死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

4.0

脳汁ドバドバムービー弾三弾!
なんだよこれ!もう、ホラー映画ですらねーじゃねーか!
何がどうしてこうなった!しかし、何故か方向性としてはこれで良しと思える怪作であり、快作である。
まぁ、前作の終わりか
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死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

4.0

伝説のスプラッタムービーの第二弾。
色々やり過ぎちゃってもはや完全にギャグである。
てか、完全に意識してるだろ!
無くなった右腕にチェーンソーをくっ付けて「Groovy!」と呟くシーンは最高にアホで最
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.5

スプラッタ・イズ・パワー!
死霊のはらわたシリーズ第一弾にして、画面から伝わる監督の熱意のの力強さ!
素晴らしいの一言に尽きる。
リアルじゃなくてもいい、チープでもいい。重要なのは映画からほとばしる熱
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

3.3

あれ? これ、意外と面白いんじゃないか?
そう、思わせるくらい冒頭活劇映画としてのクオリティーは高い。
ただ、マリオって名前を付けたがために微妙な評価を受けているのだと思う。
個人的には好き。

燃えよNINJA(1981年製作の映画)

3.4

日本よ、これがNINJAだ!(錯乱)
何故か主人公がフランコ・ネロのニンジャムービー。
ショー・コスギがライバルとして出てくるんだけれども、性格がぶれっぶれなのがなんとも・・・(笑
なんて卑怯なやつだ
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欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.7

トム・ハーディーが不死身の三兄弟の次男坊を演じているのだが、寡黙でカッコいいんだこれが。
内容は、密造酒を作る三兄弟と、反吐の出るような極悪警察との争いを描いた物語である。
最終的に復讐の物語でもある
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ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

3.2

時代を感じるSF作品だが、面白さは確かだ。
医学知識のない主人公が勇気でもって様々なアクシデントを解決していく様はスリリングであり、そして痛快だ。

人喰族(1984年製作の映画)

3.1

未開のジャングルに住む民族と、都会に住む人々のどちらが野蛮なのだろうか。
イーライ・ロス監督作のグリーン・インフェルノも影響を受けた作品である。グリーン・インフェルノを観る前に観ておくと良い。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

超・ハイテンション食人族映画のエントリーだ!!
内容としては有名な食人族よりも、人喰族のストーリーに近い。
ラスト付近の展開とかそのまんまなんだよね。
アホなことをクソ真面目にやってるのを楽しむのがこ
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