やっぱりさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

やっぱり

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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.0

夜中に放送してたら、そこそこの良さはあるSFの様なB級モノ。
理屈とか心理描写とか人道的とはは無視して、突き進む。
こんなクズ父が後にノック・ノックで制裁されると思えばスッキリ。

殺人の告白(2012年製作の映画)

4.0

見事な脚本。
終盤食い入るようにのめり込んだ。
このテイストの映画に緩いやや笑いを入れてくる辺りに度胸を感じる。
サスペンスだけで成り立つのにレベルの高いカーアクションを無駄に盛り盛り。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

特にスターウォーズファンでは無いけど、良かった。
正史の影に隠れた、誰も語ってくれない歴史、ロマンがある。
要所要所にあの話し、あんなキャラもチラチラ出るが、スピンオフ故にガッツリ過ぎないスターウォー
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.5

最高の善人ではないが、船を愛し漁に情熱を向ける船長、そんな彼が狂気へと変貌する姿に悲しさを感じた。

船の密室感や海の恐怖、そしてパワハラ。あの中でモラルを保ってはられないな。
性に脳を支配されている
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

サスペンスはこうでなくちゃねと思える作品。
みんな少しの嘘や隠し事があり、追えてるようで掴みきれない感じが伝わってきた。
探偵の芸も細かく描写していて感心する。
LAコンフィデンシャル好きなら好みでし
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション(2016年製作の映画)

4.0

あれー、通常版より断然面白い!
どこが追加か記憶には無いから何とも分からないが、長過ぎるけど話しがスッキリしたように感じる。
多少アメコミを読む様になったから理解も深まって楽しく感じただけかも。

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野火(2014年製作の映画)

4.0

彼らの状況と行動には、ありとあらゆる酷い言葉を列挙しないといけないですね。人間も獣の一種で生き残る為の手段は選ばない。
生育旺盛な木々たちの美しさと、朽ち果てる枯れ木の様な人間の無様さ。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

予想通り約束された面白さ。
初鑑賞。ずっと気にはなっていたけどTV放送があったのでこの機会に。
主演の二人を見るとディパーテッドのキャスティングは納得。
トニー・レオン、恋する惑星などのウォン・カーウ
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恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2020年製作の映画)

3.0

かなり空想入ってるのかな?飛躍し過ぎてる感もあるけどね。
勉強というよりファンタジー込み。
娘は楽しんでいた。

TV録画

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

前半と後半で大分違うテイストですね。
後半のアクションのキレはチャレンジングな韓国映画の工夫を感じる。
ややティーン向けな演出かなと感じることもチョコチョコ。
まあ、とにかくアクションシーンが勝負の映
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

クリストファー・ノーランに合いそうな設定ですね。姉妹愛、ラストの余韻をバリバリにして撮りそう。
1人の稼ぎで7人分の生活費とか可能か。内密な抹殺なのにドンパチ激しい。と色々な疑問もあるが、満足度の高い
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレベルの貧困は多くはないでしょうが、一歩手前という人達は多いのではないでしょうか。映画は未来を見てるので20年後は他人事じゃないかも。
安藤サクラは評判通りの俳優ですね。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

エドワード・ノートンを満喫出来るビジュアルと内面性。この凶暴さと誠実さが魅力的。
今、分断が囁かれているアメリカだが20年前の変わらない軋轢には嫌気がさす。

エドワード・ノートンはこんなにいい俳優な
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.5

タイ刑務所のならず者軍団の容姿が抜群にヤバい。更に不衛生でこれぞ劣悪という言葉がぴったりな環境。熱気や悪臭まで届きそうな描写の2時間。
彼は更生する気はあったのかな。刑務所行ってからの方が悪になったよ
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

感情の落とし所が難しい。
終始ガヤガヤしながらもゴキゲンな街と奴らも、爆発は些細な事から噴火するなんて。
ムーキーの勤務態度は日本史からしたら擁護しようがない。
スパイク・リーの容姿は別人級。しかもニ
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

ファン・ジョンミンのハジけてるのに武闘派で更にインテリかつ感も良い、そして情に深い。もう魅力ありすぎなチョン・チョン。

この手のジャンルのセオリー踏まえつつ、全部入りの完成度。
終盤のテンポの良さが
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

マルコの15年の中の一年間。色々な事が起きて刺激的な一年て長いんだよな。
3人はこの一年を人生のスポットライトと感じ忘れないで過ごすだろうな。
良い映画ですが悔しさが残る。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

盲目なのに目撃者って設定で逸品ですね。さらに元警官で研ぎ澄まされた臭覚や聴覚を駆使して活躍なんてね。吉岡里帆の演技も頑張ってます!

それにしても警察は怠慢ですね。帳尻合わせの様にがんばってはいました
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

潜水艦物は面白いけど、ストレスが溜まる。
閉鎖空間、深海、大海原、全てがストレスを与えてくれます。
ジェラルドとミカエルの男同士の信頼、いや〜キマってる。
強引なストーリーだけど展開早く楽しめる。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

監督、俳優陣、様々ですね。
それぞれの信念のまま、筋の通った演技が良かった。
広島弁のクオリティーは分かりませんが、役所広司のなりきりは流石です。
子供の頃に観た「仁義なき戦い」の血の気が沸き立ちます
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つぐない(2007年製作の映画)

4.0

つぐない
タイトルに重みを感じる。
小さなきっかけの積み重ねで人生が変わってします。人間のやる事は無情。
御屋敷や庭園も素晴らしく目に良いですね。
ダンケルクシーンは見事な長回しも有り一見。

愛し合
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

残酷な戦場に唖然としました。
これまた趣が違い肉体欠損が、死人が、環境破壊が凄いです。
ランボーがリーダーになり支持する姿は、これがカッコいいだよ!と心踊る。

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.5

いよいよ悲壮感も無くなりランボーもよく喋り、爆破あり、銃弾乱発。アクションに振り切ってます。
後のアフガンとアメリカの関係を考えると、違和感のあるタッグマッチ。
未来はどうなるかわからないですね。

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

ランボーの身体の仕上がりが半端じゃない。惚れ惚れするフォルム。
一作目のイメージや期待値ゆえ微妙な扱いされがちですが、ランボーもカッコよく描かれてるし悪役も悪だしロケーションも良い。自然の多い映像も気
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.5

前作より世界が広がりクリーチャーも増えスケールアップ。
ヘルボーイのスピードは無いが重厚な攻撃のアクションのカメラワークがカッコいい。
一番のシーンは二人でラブソングを歌ってるのは幸せの瞬間て感じ。
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

パディントンのCG感は少なくその場にいるよう。
こんなシーンだと、この後こうなるよなってベタな展開や、いやいやそう見せかけてこう来る!この小道具はここで活躍など、非常に楽しめた。
ニコール・キッドマン
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.5

あらゆるB級エッセンスを取り入れて懐かしく感じるカットや音声や俳優のルックスなどなど。
ついつい良さげな映画しかチョイスしないくるからたまには良いですね。

ゾンビものは子供ころに観たバタリアンのトラ
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

悲壮感漂うジャッキーと闘うジャッキーでは表情がまるで違い、往年の顔でバトルしてくれる。老いてもキレてます!

復讐とはいえ無駄な殺傷は無いけどやり過ぎ感は否めない。

ピアース・ブロスナンの声って良い
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.5

自分の正義より家族の気持ちに寄り添う行動をして少しの前進の助けをしたいなと。
夫の気持ちは理解は十分出来るけど。

日本とイラン、文化や感覚や状況の違いが多々あるようで突っ掛かる部分もある。

初めて
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.0

いや〜良かった。余韻が素晴らしい。
クリストファー・リーブ、輪郭やフォルムまで綺麗でクラシカルなスーツもバシッと。
ヒロインのジェーン・シーモアも可憐さの中に妖艶な所もあり。
音楽も良き。エンドクレジ
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.5

エクステンドエディション鑑賞
髑髏島の多種多様、独自進化の生物の生態系や食物連鎖の様な物を感じられるのが良かった。

ジャック・ブラック演じる映画監督の野心は怖い。興味、スクープの為なら他人の命は平気
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ラストエンペラー/オリジナル全長版(1987年製作の映画)

4.5

紫禁城での撮影、時代が移り変わる中の豪華な衣装、そして高揚感の増す音楽。
溥儀の人生の激動と日常、それぞれの時代の溥儀を演じた彼らの表情が愛おしい。

本作は完全版の鑑賞しかした事が無いので、本作が自
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

昔の記憶とは違い、しっぽりとした寂しげな雰囲気の漂う内容。
強く優しいランボー、決して殺める気はない優しい男。カッコいい。
ラストの吐露するシーンは聞き入ってしまいます。
派手ではないがリアルなサバイ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

クローネンバーグの"クラッシュ"を彷彿とさせる変態性が強い。
熟女の乳、職場で性処理させる、怪我人でもセックス。性格、性癖のねじ曲がった中年達の喜び。

チョットの事じゃへこたれない女性たちが多いです
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

おそらく脚色やドラマチックにしている所は多いと思うが、それを踏まえてもカッコよく、熱くなる。
イップ師匠の技術には勿論、精神的な部分も魅力的な人ですね。

この手の映画は疎いが、これは燃えますね〜

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

このシリーズはやっぱり迫力が有りスクリーンで観たくなる。
マトリックスのネオのような出で立ちのカーン。そのカンバーバッチの纏う雰囲気が良し。

元々1、2は鑑賞済みだがbeyondはまだなので楽しみ。
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