オトギバナナさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.6

アメリカ史という背景と、その背景に染まらずただ一人走り続けるフォレストガンプ。トムハンクスの演技が見事。彼の語りと音楽を聴いてるだけで心地好い。

軽いタッチで描かれてるが、9.11が既にあったらどう
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.8

みんな良かった。大好きなシリーズが終わってしまうのが寂しい。言語化すると魔法がとけそうな気がするので、この感動は胸に留めときます。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

子どもがキャッキャいいながら観るような映画。動物たちの日常を美しく描く絵本とはちがい、動物と人間がホームアローンばりに激しくバトルしてるので、原作とは違うものだと思ったほうが良いです。ピーターラビット>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.7

いや~、終り方が良いねぇ。気持ち良くて、気が付いたら彼と同じ顔でニヤついてた。

敵がバルボッサではないので全体的にパワー不足な感もあるが、前作よりも監督が好きなことやってる感じがする。海賊映画という
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.2

こーいうお金かかったおバカ映画観るたびに、アメリカってすごいなって思う。物語はシンプル、ディンクレイジの安定感がすごい、モナハンも双剣の美女もgood、ドンキーコングたのしい、ラストのオチも良かった。>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.7

カーチェイスがすごくカッコよくて、月周辺のシーンがとても綺麗。終盤の悪夢のようなシーンは奇才っぷりが出ていて名シーンだと思ったし、ドレスを着るまでの描写もすごく楽しい。

オンラインゲームだけでなく、
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

まずタイトルとジャケットに痺れる。ロス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキと続く真夜中タクシーのエピソード。退屈な物語の中で、煙草の煙やトムウェイツの歌声が浮かび上がる瞬間がカッコいい。

退屈で何が悪い
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.5

銀幕スター風の綾瀬はるかが素敵。こりゃしもべに立候補するおじさまが続出するのでは。また現実離れした設定でも受け入れられるのは綾瀬はるかの力なんやろなと感心。

終盤の展開は予想外だったしラストカットが
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.8

傑作だ。ロードムービー、友情、仕事、家族、アクション、恋愛、ファンタジー、コメディが完璧に絡み合ってる。サントラも最高、リアリティバイツといいベンスティラー監督は選曲が痺れる。

目に見えて表情が変化
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.7

良い意味でアイドル映画。ザックがキラッキラで超キュート、若いし細いし顔だけでなく歌声も甘い。ヴァネッサもすごく良かった。華があって歌が良ければ、物語はシンプルで良いのだ。なんか初々しくて、とても爽やか>>続きを読む

愛してる、愛してない...(2002年製作の映画)

3.3

アイデア勝負のラブストーリー。序盤は退屈だが、見続けてると手の込んだ構成に気付いてくる。伏線回収は楽しいが、中盤からスタートして得体の知れないかんじをもっと出した方が好みだった。絵が怖い。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

X'MAS直前に失恋したキャメロンとケイトが家交換する話。2人のコテコテのラブコメと思いきや、案外真面目で爽やか。ケイトのパートが素敵なじいちゃんとの交流メインなのがまた良い。

ダンブルドア役が素敵
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

ジムジャームッシュ初期作品。まずモノクロにのせた最初の音楽がカッコよすぎるな。

男3人のわちゃわちゃぶりがホッコリするし、若きロベルトベニーニが陽気な囚人を演じてるってのがいい。終盤の展開、音楽のシ
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犬猿(2017年製作の映画)

3.6

はじまり方とおわり方が面白い。配球が思いの外巧妙で、狙いどおりの見逃し三振を喫してしまった。

窪田正孝、新井浩文という実力派に、ニッチェ江上、筧美和子という飛び道具。飛び道具があまりにハマっていたの
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.7

強烈な芸術映画。人を楽しませるために精密に設計された映画とは180度逆にあるような作品で、いつの時代にも熱狂的なファンを生むような、独特なエネルギーに満ちている。

詩なんて、理解できなくてもいくつか
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

アイデア勝負のSFミステリー。タイムリープ警察って設定がそそるし、発想が面白かった。予備知識なしで観たほうが良いです。

イーサンホークはこういうSF似合うね。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.5

エレンペイジの魅力爆発。ビターな脚本に独特なユーモア。サントラが最高で、どの曲もツボ。ミニシアターの喜びが詰まっている。

今もJUNOのイメージが消えないくらいエレンペイジがハマり役、また赤いフード
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

ストーリーは単純で、最近観たスタートレックに比べると物足りないなって思ったけど、砂漠のバーチャルリアリティ、マスク付けて壁突進、イーサンホーク、ダンスショーなど目を見張るシーンがちらほら。何よりカーラ>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

4.1

タイトル、終わり方が何とも素敵。

好いた惚れたではなく、心の隙間が埋まっていくラブストーリーって良いなって思うし、サンドラブロックの魅力でもってコメディもドラマも、より輝く。

シカゴのクリスマスも
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

誰が観ても楽しい不朽の名作。これで終わっちゃうのかと思うと哀しくて、観たかったけど観たくなかった。すごく楽しかったのに、やっぱり哀しい。

1、2でやりきったと思ったのに、次は自動車のない西部劇の時代
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ファンタビⅡというかハリポタⅩ。JKローリングが原作ではなく脚本として関わってるだけあって圧倒的な密度。話が絡まりあって、いよいよ化け物みたいなシリーズになってきた。

最初の馬車、銅像の入口、倉庫に
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

最初のガーディアンズのシーンが1番アガった。ノリノリの音楽にノリノリのクイル。どのセリフも面白いし、クイルの低音聞いた瞬間のロケットの表情がたまらん。思春期グルートもっと観たかった。

無数にいるヒー
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アーサー・クリスマスの大冒険(2011年製作の映画)

4.3

すごい好き。なんてステキなクリスマスムービー。

冒頭の「ホウホウ」発令からの特殊部隊サンタから楽しい。絵のタッチに反して思いの外人物描写が容赦なく辛辣、けどその分映画に引き込まれるし、どんどんアーサ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人気者ジェームズの陰で密かにリリーを想い続けるスネイプの愛。その流れを思うとハーマイオニーと結ばれるのはロンしかない。もしハリーと結ばれたら、妹は捨てられるわスネイプの二の舞だわで後味が悪すぎる。>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

ドウェインが4人組でジャングル歩いてるからジュマンジの新作かと思った。ドウェインと白ゴリラの漫才が笑える。巨獣たちがあまりに容赦なく殺すので逆に清々しい。キングコングの新作みたいだなって思った。

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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.3

「黒猫・白猫」をドキュメンタリーで撮ったような映画。純度の高い旅であり、ジプシー文化であり、ジプシー音楽。どんなときも音楽と踊りがそこにあり、文化が映画の枠をはみ出ている。すごい映画だった。

「ガッ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

制約がほとんどないファンタジーで、納得のいくミステリーを作るってかなりの難題だと思うんだけど、これだけの長編ファンタジーでそれを達成するJKローリングの発想と構成力がすごい。分霊箱のアイデアの勝利。>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.8

怖かった。キャーと叫ぶ怖さではなくて、じわじわっと内から凍りつく怖さ。どうしよう、今寝たら絶対怖い夢見る。

主演のアーニャが惹き込まれるような美しさ。若きエルファニングのよう。でもよりダークな背景が
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.2

高畑作品で1番好き。よく映画化したなと思うし何気に超絶技巧だと思う。「かぐや姫」も今作での古典と余白の研究があったからこそ。ミヤコ蝶々の挨拶には涙が出るし、結婚式でのファンタジー描写もすごい。絵巻アニ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オープニングアクションが最高。お喋りなアクションもいいし、どのカットも秀逸。スローモーションも効いてるし、音楽もワクワクする。

でもまずマックスがかわいそすぎるんだよな。スパイダーマンもマスクを外し
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獣道(2017年製作の映画)

3.1

須賀健太と伊藤沙莉、2人の凄さに作品も周りの演技も追い付いてないかんじがする。「愛のむきだし」がやりたかったのかな、その割りに常軌を逸したかんじも聖書朗読のような壮絶なソロがあるわけでもない。もっと音>>続きを読む

THE3名様 スピンオフ 人生のピンチを救うパフェおやじの7つの名言(2007年製作の映画)

3.4

パフェおやじ癒されるわ~。志賀廉太郎さん大好き。久々に観たら伊藤沙莉と佐藤二郎が出ていてビックリ、期待の若手枠だったのね。すごいね、3人とも売れたね。

福田作品はこんくらい小さい枠で存分にユルくやっ
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レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー(原題)(2017年製作の映画)

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「ラブアクチュアリー」の続編。15分の短編ながら、リチャードカーティス監督のもと、ほぼオールスターが揃っている。もちろん、あの少年も。

vimeoで字幕なしで鑑賞。英語が全て聞き取れなくてもヒューグ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

「世の中に嫌気が差したらヒースロー空港の到着ゲートへ」から始まるいくつものLOVEの物語。肌寒くなったらこの映画を観てあったまりたくなる。

まずコリンファース、ヒューグラント、ニーアムニーソンら、お
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.5

面白い+カッコいい+映像美+痺れる音楽+美しいレアセドゥ。これは完璧なフィナーレなのでは。

最初の死者の日のビジュアルからヤバいよね。ローマでの逆光のシルエット、雪の船、砂漠のロールスロイス、ロンド
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年製作の映画)

3.2

野原家もカスカベ防衛隊もほとんど出ないので家族愛も友情もほとんどない。しんちゃんとレモンちゃんメインで延々とスパイムービーのパロディをやってるので、スピンオフみたいな印象。

でもパロディとしてはよく
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