八咫さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

モテキ(2011年製作の映画)

3.6

てか真木よう子関係ないじゃん!映画しか観てないからドラマ版で何かあったのかな?まあいい。
ていうか森山未來が上手すぎるよね。『怒り』の彼とは別人で、そもそも肌の色が違う(笑)ナレーションもダンスも、あ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

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ふーん、なるほどー。
一番良かったのは厨房のシーン。純粋にプロの料理人の仕事を観るのが好きなんだよね。
この映画はなんだろう、凡庸と言っちゃ悪いけど、まあ平均…いや平均以上、だけどまあそれだけって感じ
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悪人(2010年製作の映画)

3.3

うーん……これは私の責任かもしれませんが、『怒り』で大変な衝撃を受けたので、つまり『怒り』は私の心に一番残った映画だったので李相日監督の作品に過大な期待をしてしまった、だからかな。それに集中して観てい>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

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とてもよかった!このジャケ写有名すぎていつか観よういつか観ようと思ってついに観れた。友人に勧められて。
てっきりこの女性の方がタイムトラベルできるのかと思いきや、できるのは男性で主人公。日常を切り取っ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.1

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まあ普通に面白かったな。ゾキュンではない人間の醜さもまあよく観たことのあるあれだったけど。でもいまいち物足りなさは否めないかな…。有村架純がもっと活躍すれば良いのにとも思うけど、アウトレットのゾキュン>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.5

李相日監督のような映画を期待していたのがダメだったのかな?でもなんか今まで観てきた映画で一番期待外れな映画だったかも。ビミョー。話のテンポは遅いし冗長的だし決定的な解決もないし、広瀬すずの重厚な映画っ>>続きを読む

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.8

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なんだか凡庸なホテルだったなあ〜。
誰も彼もキャラが弱い。ちゃんとキャラが立ってるのはホテルマンの風間杜夫と彼氏のお父さんの近藤正臣だけ……。あとは八嶋智人か。
信長も謀反が起こることを信じたのに全く
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

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普通に面白かったよ〜〜!!友人にも勧められたし兼ねてから観てみたかった。邦画は舐めてたけどこういうユーモアがあり世界観のある漫画が原作の映画って、良いな〜。原作は途中までしか知らないけど、上手いこと映>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

2.6

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ビミョー!!
主人公の女をどうにも好きになれなかった。そもそもウェイ大学生にありがちな少数民族を保護しよう!みたいな傲慢極まりない活動に眉をひそめるし。
外人の名前覚えれないので申し訳ないけど、主人公
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

劇場公開の時から観たいなーと思っていた作品。でも映画って今高いし、こういう所謂ドラマ系の映画はそれ払ってまで観る価値、みたいなものを求めてしまって結局劇場へは足を運ばなかった。でもこの映画に惹かれた理>>続きを読む

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

まあフツー。
ブラッドリー・クーパーがかっこよかった。

脚本 3
美術 3
演技 3
演出 3
チープ感のなさ 3
満足度 3
その他(音楽、カメラワーク)

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.1

普通に面白かった!役者がみんな安定して上手くて、英語多めだったけどお得意の共感性羞恥を覚えなかったあたり映画が優秀だったんだろうな。
北川景子が好きだなーと思った映画。

脚本 4
美術 3
演技 3
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

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最後以外は最高のホラー映画だったと思う!!つまりオチがこれじゃだめっしょ、ってこと…。えー…本当、途中まで良すぎて名作の予感しかしなかったのに本当に残念…。だって全員死んで終わり、ジェーン・ドゥの勝利>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

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『キャロル』と同じような感覚に陥った。もっと観ていたい、って。
クリスが拘束されてからは確かに早く無事に終わって……!とも思ったけど、それまでの作りが実に秀逸で映画が丁寧に作られているのが分かる。白人
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

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コメディ映画かと思いきや中々に秀逸な映画だったと感じる。
ヒトラーを受け入れて行く民衆の状況に、これどうやって収集つけるんだろうと思って、ザヴァツキがヒトラーを屋上に追い詰めそして撃ち、しかしヒトラー
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ゲノムハザード ある天才科学者の5日間(2013年製作の映画)

3.1

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伏線の回収よりも最初の不穏な感じとか、これからどうなるんだろうといった展開の仕方が見事だと思った。

脚本 4
美術 3
演技 3
演出 3
チープ感のなさ 3
満足度 3
その他(音楽、カメラワーク
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.5

え、すっごい良かった!!
一本の映画として綺麗にまとまっていたし、伏線、と読んでいいのかは分からないけど回収の仕方も見事だった。
ヤクザな親父と娘の最後の会話にはほろっとさせられたし、宮家を真似たご夫
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ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

3.3

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北川景子と森三中の役がすっごく素敵な女性だった!!
幸せを見つけたら写真を撮って10歩進むっていいな〜やってみる!

脚本 3
美術 3
演技 3
演出 4
チープ感のなさ 3
満足度 4
その他(音
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.8

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本当に中島哲也監督好きだわ。『渇き。』『下妻物語』観てコレ観たけど、普通の脚本なんだよね、おそらく。でもそれをここまで価値ある映画として位置付けているのは一重に美術のおかげかと思う。色が綺麗。良かった>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

二人の関係性が良かった〜!
深田恭子がただのゴスロリ趣味な女の子なだけではなく、背景にある思考がモモコを形作っていて一人の人間として描かれていたのが素敵。この監督は『渇き』もそうだけど、まあ世間にはい
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告白(2010年製作の映画)

3.5

原作を大分昔に読んでいたが世間で評判になったようにかなり衝撃を受けたからか結構覚えていた。
映画、原作通りだったんじゃないかな。原作ファンもこれなら納得するのでは。
その時はトリックも何もわからず引き
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.1

え、待ってなんなのこのクソ映画は。『私の男』もクソ映画だったけどこれはまた別の意味でのクソ映画だったなあ〜〜。公開当時大々的に広告を打っていたし重厚な映画のイメージだった。前編、後編と分ける意味は?無>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.5

これぞ娯楽映画!勧善懲悪、全てが綺麗に丸くおさまった。
エルの素直でひたむきでまっすぐな所、本当に見習いたい。
周りに引かれても自分を変えずに突き進む真摯さ。
突き抜けた明るさで友達にも好かれて。
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

2.0

原作を知ってたので本当これだけ観るとマキちゃんの性格が最悪すぎるのでは、と思ってしまう。悉く嫌な性格に描かれていて脚本書いた人はマキちゃんに恨みがあるのかな。
間の取り方も悪いし、役者というか原作者へ
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キャロル(2015年製作の映画)

4.8

なんでだかレビューが消えたのでもう一回タイプし直している……。
いや何度でも言うけど、映像美よ映像美!!50年代アメリカの街並みの景色とか、ファッションとか、壁紙とか家具とかファシリティとか素敵〜〜。
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

なんだかんだで今まで観てきた映画の中で一番グロいかもしれない……。
話の展開もスピーディーさを感じさせないながらもトントンと進んで行くし、山田孝之さん役の家庭事情もストーリーにうまく絡んでいた。
ピエ
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

ふむ、よかった。
出て来る人間が全員自分の勝手で生きていて、それは当たり前なんだけれど、他の一般的なドラマとか映画とかだともう少し人に迎合して生きている人間が多いと思うんですが、この『葛城事件』は人間
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私の男(2013年製作の映画)

1.7

なんなんだ?このクソ映画は。
二人が唯一無二の関係性になってお互いなくてはならない状態に陥るまでの過程が全然わからないし、性的関係を結んだタブーさもそこまで伝わってこない。
もう二度と観たくない映画と
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渇き。(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結構よかった!
これが純粋な感想。
映像の絵的な美しさ、綺麗さ、見た目の良さはさることながら脚本に勢いがあったし映像の展開もポップで素敵。
ある側面から見ればよくある話ではある。ヤクを売って売春の斡旋
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.4

2019/3/5 1回目の視聴

これだけ悪いことして逮捕のきっかけが覚醒剤かー。
むしろ覚醒剤やらなければ逮捕されたなかったのかな、それがすごい。
西暦が10年単位で変わる中、綾野剛はそれに伴ってそ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

映像の綺麗さはとても素敵。蜷川実花ほどの毒々しさとケバケバしさがなくいい感じ。小松菜奈さんの演技も自然体でよかった。だけどあのカメラマン、誰??彼ぐらい演技が下手な役者はいるだろうけど、有名な大根役者>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

2019.2.27

大ヒットしているので母とともに鑑賞。
フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックの声がフレディの歌声と違和感なく綺麗に収まっていたので純粋にそれがよかった。
泣いたのはメアリーが妊
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「不倫の結末」として良い映画だったのではないかと思います。ドラマを熱心に観ており、確か映画化はその熱が冷めてからだったので映画館に足を運ぶことをしませんでしたが今回Amazon Primeに入ったので>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.0

飛行機の中でほんの触りだけ観たことを思い出し観ることに。
話の流れとしても最後の小林聡美とのやり取りも小説的で素敵なのですが、いまいち宮沢りえさんが池松壮亮さんに惹かれのめり込んでいく心情描写が拙いの
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原作を昔一読していたのですが、誰が犯人だったかも分からない程度のぼんやりとした記憶で観始めました。よくある程度の邦画の出来なのではないでしょうか。中でも蓮佛美沙子さんのキャラクターは結末を知ってからだ>>続きを読む