やさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

や

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キャビン(2011年製作の映画)

3.9

ホラー、スリラーもののメタな切り口でいうと『ファイナル・ガールズ』が良作でしたが、本作のあらすじを読んでそんな気配を感じて鑑賞。いや、溢れるクソ映画感の中に確かな見どころ、ヤマ場があって、予想以上によ>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小川の引っ越し先でのシーンがグッときた。瓜田とチカが二人きりになって、チカにバンテージを巻いてやりながら、瓜田がボクシング始めた理由がチカだったこと。それをチカが覚えていなかったこと(もしかしたら瓜田>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

映画製作にワイワイするところまでは楽しくみたが、海合宿から文化祭(上映会)にかけてやや不満を感じた。

ダディボーイの青春をかけた見せ場はカットされて、お蔵入りになって、それでいいの?不憫だ。

特に
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

本当に終わった、これを終わらせることができるんだ、という感動があった

いちごの唄(2019年製作の映画)

2.8

野方住みの石橋静河がアツい。
いいよね野方。
しかし石橋静河を野方まで送る主人公の帰宅ルート、高円寺→野方→高円寺→新中野って逆方向に歩きすぎですごい

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

2.8

一つ一つのカットはかっこいいし、意図はわかるんだけど、それがストーリーに乗ってないというか、意図が前面に出すぎな気がする。
例えばラストシーンのアレがやりたいからなまはげなのはわかる。かっこいい。
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mellow(2020年製作の映画)

1.9

田中圭が作品にあってないんじゃないかと感じる。押し出しが強すぎて他の人たちに目が向かないから群像劇にもならない。長い。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.7

タランティーノって下品なのに「今日的正しさ」おさえてるのがすごいバランス感覚だなあと思う。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.1

面白いけど役所広司が異常者にしか見えないからどうしてそんなに気安く雑に扱えるかわからないときがちょいちょいある

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

成田凌ってダサい男を滅茶苦茶かっこよくやるな、かっこいい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

社会に順応した市民が偉いかというとそうでもなく、狡く卑怯なところもある。
社会から逸脱した任侠道がアウトローのヒーローなのかといえば、わけがわからなくて、怖いとしか言いようのない部分もある。

どちら
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

メタっぽい構造は素晴らしき世界に引き継がれている

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

出てくる役者がみんないいです。ちょっと硬いかなって役者も、演出上「あえて」感というか、みてて納得できるものになってるのがいい。
コロナがなければ、本来は去年の今頃公開だったというが、いまこの時にみれて
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ランボー(1982年製作の映画)

3.0

黒人が死者としてしかでないのは時代的にとやかく言うものじゃない

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.3

階級を象徴する物音が効果的でリアル
一方でラストにかけてのシナリオには若干違和感。なんといっても石橋静河の役どころ

感染家族(2018年製作の映画)

2.7

新感染のパロディにはクスッとした。ゾンビのイメージはいま完全に『新感染』がカノンなのね

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

マ・ドンソクのキャラモノとしてはそこそこ楽しめたけど、ストーリーにもう少し変化をつけたり、脇役のキャラクターを掘り下げないと、ちょっと物足りない。
マ・ドンソクの教師としての役柄も掘り下げ不足の感。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

『花束みたいな恋をした』は若者を取り巻く経済や親世代の格差固定化といった社会問題の話なので、あるあるネタとか麦や絹のキャラ消費とかだけで終わらせないことが必要だろう。
「わたしも、まさにこの二人と同じ
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