錦之介の、おおおお芝居!無駄な豪華キャスト、原田芳雄でなくてもいいじゃないか、大原麗子はよいけど。
凄いよなー、50年前の映画でこのぎらつき。仁義なきユニバースがわかってくると、一人一人が立体シールのように浮き上がる。生き残ったのは広能と槇原だけ。
新文芸座、千葉ちゃん特集。暑苦しいほどの 熱演千葉ちゃん、ハイキックで提灯が揺れるだけには笑った。千葉ちゃんも恥ずかしいの
か、すぐ次にいった。
北林谷栄、わしらは穢多だけど、あんたらは血が腐っていると言ったときの下卑た表情が全て。
酒を飲み、煙草を吸い、談笑しながら、社会正義、人の運命を論じる新聞記者たち。
今一つ熱が伝わらないのが原田タッチ。五稜郭にあんな石垣はないと思ったら、函館で撮ってなかった。
ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォー、みんな若い。ミッキーはまだ壊れていない。
終盤の回収、報復劇は小気味よかった。コリン・ファレルはほんと、眉毛が太い、毛深い。
2日連続で新文芸座。ガイ・リッチーは好きな人は好きなんだろうが。おじさんには少し、つくりすぎのような。ブラッド・ピットはカッコいい。
虐げられたおじさんキレるの巻じゃなく、実は隠してましたがこっちです。ハッチの風貌がとにかくいかしてる。
チャーキーみたいな話だと思ったら違った。デーモンの依り代なんだと。わしら日本人には、デーモンに抱く怖さがよくわからん。
シリーズの予備知識なしで、いきなり本作。空白とか、護られなかったとか重そうだったので。久し振りのちゃんとしたホラーで面白かった。
これは残念。ドウェイン・ジョンソンを出す必要あったか、ただの肉弾戦だ。
クレイグのボンドは同じキャストが、同じ時間を過ごしてきた。だからボンドを惜しむことができる。見事な完結、ボンド映画で感動するなんて。
SFチックなジャンクがいいし、テンポもよい。ドラマらしいドラマがないのもスッキリ。
クリス・タッカーが太っていて、年月を思った。工藤夕貴も老けた。台風クラブが懐かしい。
後半がほぼ一人の話になり、構成としては破綻しているが、病院まで雪がちらつく中、歩きながら、長い時間、彼女はなにを感じていたんだろう。青森の街の寂しさ。
モーニング上映で、海辺の彼女たち、を観て、文芸座2本目。わかったようでわかんない設定だけど、女殺し屋はかっこいい。
仲間集めの中だるみ、妙な親子の愛情交換、もっとやったれーに徹すれば。
山崎豊子の小説が長いのは意味があるからで、映画にすると平板なダイジェストになってしまう。東教授は東野英二郎ではなく、中村伸朗。
amazonで、クレイグ、ブロスナン、ダルトン、そしてロジャー・ムーアとたどってきたが、これがいちばん情けない。黄金銃はショボいし、クリストファー・リーはただの変態であっさり死ぬし。本作で懲りて、新作>>続きを読む