ぱんぱんのガガがいちいちカッコいい。だが皆が皆、どうしてそういう行動になるのか、上滑りで感情を吐露する場面はあるにはあるが、、実はからっぽ、よく考えてないということか。
最後のオーストラリアのカットは説明的でいらなかった。無理なドラマをつくらない、目や指が、山が静かに語る。
どこかで観たような気がするのは、デイストピア映画の定型か。でもロバートデニーロの配管工や夢のシーンなど、ださいけどはまる。
2、no wayの逆順で。まだ少年っぽさがあって、ういういしい。サム・ライミ版は暗いが、こっちは健気さ、一所懸命さがいい。
no way homeからの逆順で。スパイダーマンって、赦す話だったんだと、no way もそうだった。
みんな、よくもまあ出演を快諾してくれたもんだ、ちょっと震えた。MJの墜落シーンは復習しててよかった、いいシーンだった。満点!!
ゲジまゆがダメで何回も挫折。新作観るために、なんとか。グェインがえっ、と。これはこれで、ゲジまゆでない役者でリブートしてほしい。
嫁にいくとか、もらうとか、モノ扱いについていけない。下衆で蛤とか赤貝とか言われた日には。原節子の、最後の語りでやっと救われる。
有馬稲子が可憐。家族がみな自分なりによかれと振る舞うことが、明子を破滅に追いやる。暗い映画だけど、わしは好きだな、室蘭出てきたし。
新珠三千代がとにかくきれい。昭和36年、見合いがあり、恋愛があり、自立がある。老舗は合併し、古きよき大旦那は煙になる。いろんな価値が交代する。
お茶漬け、の翌朝。女友だちにやっぱり話しちゃう、首をかきかき、屈託のない表情。まだまだ懲りない感じがよい。
親に対する感情は今も同じ、疎ましくも、切れない感情もある。他人だから、できることもある。そこがズルい、原節子は言う。
何故か記憶に残るB級映画の一つ、後、ガンヘットとか観たい。廊下のシーンとか、鉄男だ。
年末年始シネマラソンで小津映画はじめて。どーんとカメラが座ってて、辛気くさい会話というイメージだったが、シャイな都会人の人情の表しかたがいい。
これはひろいもん。最後が予定調和だけど、これでいい。Amazonでドラマもみちゃった。
ギンレイは座席が狭くて懲りたんだが、この二本立てはよかった。愛がなんだ、でうっせーバカヤローと言われてた彼が主演。それなりに伏線や構成はあるけど、このだるーとした時間が。
なんだろう、この軽さは。前半はむかむかするが、そのうちどっちもどっちもになって、最後はどうでもいいやと。
やはり娘の、正直者が馬鹿をみる社会、にはつくづくそうだよな、と。維新の揚げ足どりはじめリアルポリティクスには、小川純也はとことんむかない、むかないから、ある種の夢として応援するのだろう。
終盤、あれ、シンジだと。戦闘は、疾走してて、ぐちゃぐちゃで、ほんと気持ちいいのに、話しがね。マン喫で確認したら、原作のまま。オリジナルでいった方がよかったんじゃないか。
スペインの、SUNNYではなかった。少しだけ、母のことがわかり、唱いだす。新文芸坐、2本ともラストが同じ、はにかみと口角。
予告で違う期待をしてた。第一次世界大戦の裏にある陰謀と戦う、執事ネットワーク、1917+キングスマン!
エグいリベンジもの、という出だしで、愚行録かとおもったら、もっと繊細だった。
変態は気持ち悪いんだけど、正義面して糾弾する側はノーマルなのか。ノーマルってなんだ。
アンジェリーナジョリーに、匂い立つような色気がないのが、いい感じ。殺し屋からの逃走、火事からの避難、なんか噛み合わん。
なんか不思議だけど、リザレクションズを観た後に観たら、話がよくわかって面白かった。
レザレクションズ、がなにやら消化不良で、また観たくなって。まだそんなに難解でなく、アクションも何回観てもカッコええ。最初の、トリニティの格闘、ストップモーション!