スタローンの出番がほとんどなく、その分ステイサムの活躍がマシマシになるため、誰の活躍を期待していたかによって評価は大きく分かれそうだけど、公開時期や事前情報からまぁある程度予想はできたのではと思います>>続きを読む
サイヤ人編の連載・放送がリアルタイムだったアラフォー世代にとって、魔貫光殺砲はロマンでした。
名前はかっこいいし、気を溜めるポーズが特徴的で小学生男子は全員真似していたし、他の気功波と違って波動がグ>>続きを読む
伊勢谷友介が松尾スズキと一緒に臨死体験が出来るドラッグを追い求めるというお話です。今観るといろいろ感慨深いものがあります。
マシュー・ボーンはXMENでも前日譚の背景に実際に起こった歴史的な出来事を用いていたけれど、その手のアレンジが上手だなと思います。詳しい人から見れば粗が目立つのかもしれないけれど。
一本の話の流れに>>続きを読む
良さげな曲をバックに流しておけば、結婚を先延ばしにして彼女に罵倒され、仕事に愛着もなく、童貞捨てた相手のことを20年後の夜の渋谷で一人思い出して泣いてる四十のおっさんの普段やってきたことが肯定できると>>続きを読む
今回は宇宙エレベーター最上階の聖域ザンクト・ポルトから月面裏のトワサンガを経てクレセントシップに乗りビーナス・グロゥブに向かうまで。ここからキャピタル・アーミー/アメリア軍/ドレット軍と勢力図が三つ巴>>続きを読む
主人公が再生する系の比較的普遍的な物語。バーチャルに逃げるのではなく、リアルとバーチャルの両方を体験して成長していく、とても好みの物語筋でした。
自分で曲を作ることが出来、歌もうまい主人公が、過去の>>続きを読む
10年代のオタクはコンテクストを読む力を失ったという説がありますが、個人的にはそのことを初めて体感させられた作品、の劇場版であり再編集版。テレビ版からずっと各所の評価では「ちゃんと見ればわかる」「わか>>続きを読む
トリガー制作のアニメとしては、よく言えば王道、悪く言えば期待を越えてこない内容でした。
ローポリ、低発色モニタ、RGB-shiftなどレトロ手法をアクションのエフェクトに取り入れているのは新鮮でした>>続きを読む
東京で働いていた中年男が仕事と家庭に失敗して故郷の函館に出戻り、再生する話。大きな事件も起こらず、人間ドラマとしては凡庸だけど、こういう雰囲気は好みです。山下敦弘監督らしい鈍重な空気感は変わらず、それ>>続きを読む
子供向けのいたって平凡な作品です。とくに悪いところがあるわけでもなく、キャラクターはかわいいので娘は喜んで観ていましたが、Twitterでの評判になっていたような特殊な要素は一切ありませんでした。そう>>続きを読む
よく言えば時代に即した期待を裏切らない、悪く言えば想像を越えてこなかった内容の作品。ホアキン·フェニックスは抑圧されながらそれを自力で乗り越えていく役がよくハマりますね。すごく好みです。
ジョーカー>>続きを読む
導入部はそこそこに、引退した殺し屋が戻ってくるための動機付けもいたって単純なのは○。武器を簡単に調達でき、且つ他の殺し屋からも狙われずに休めるホテルの存在も、アクション中心の作品においては余計なことを>>続きを読む
スピンオフとは思えない豪華なキャスティング。劇中でも言及されているけれど、ロックがあまりに目立ちすぎるのでステイサムが地味に見えてしまうことがあり、それが少しだけ残念。逆に言えば、スタローンと並んでも>>続きを読む
オモチャは見た目年齢が変わらないのでウッディはウッディのままなんだけど、特別だったアンディとの関係も終わりを迎え、新しい環境では数あるオモチャの一つになり、それでも後輩にオモチャが子供に何をしてやれる>>続きを読む
近年のドラゴンボールはTVアニメ版も含めキャラクターの性格が性善説寄りになり、本来極悪非道の権化のような描かれ方をしていたフリーザですら懐柔されがちな傾向にあって賛否両論あるようですが、個人的には鳥山>>続きを読む
サイコー!前作まで追っかけていたならストーリーはどうせみんな大筋わかってるし脇が甘々でもまったく問題にならない。惜しみなく全部出し切った感じ。キャプテンがミョルニルぶんまわすシーンとピーターパーカーが>>続きを読む
久々の三木聡映画で、ひとつ前の「俺俺」がコメディとしては今ひとつだったので、期待をして観ました。旧作に比べると小ネタの応酬は少なめでしたが、キャストがよかったのでなんとかという感じ。吉岡里帆のすっとぼ>>続きを読む
蛇足という形容がピッタリはまる作品。ドラマはよかったのにどうしてこうなったんでしょう。
メタい。プリンセス勢揃いを謳い文句に宣伝していたわりにネタがハイコンテクストで狙い方間違ってるんじゃないかと思いましたが、個人的には大いに楽しめました。ヴァネロペがFalloutみたいな終末世界的オー>>続きを読む
地がサイキョー過ぎて映画の展開的に不遇な目に会いやすいソーのサイキョーっぷりがちょっとだけ戻ってきたり、アイアンマンがナノマシン構造になってたり(∀ガンダムみたいに自動修復するの?)、アイアン・スパイ>>続きを読む
監督も違うし、2作目だし、あまり前作と比較しないように気をつけて観たんですが、それでもイマイチでした。もともと話はカラッぽでメカメカしさを楽しむ映画だったのに、肝心の戦闘シーンが地味、というか単純。そ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
期待値が高すぎたのか、ガッカリするところが多かったです。
プロローグの人間ハンバーガーが最初にして最大の見せ場になってしまっていたラスボスとか、ただの置物でしかなかったチャニング・テイタムとかは目を>>続きを読む
ストライキ中のミニオンズ、レイオフされるルーシー、芝刈り機のロケットでぶっ飛ばされる執事、インヒアレントヴァイスのセレブみたいな母親がよかったです。
アンチポリコレな精神で自分の正義をまっとうするために邁進したキャプテン・アメリカが、国にハブられ、仲間も逮捕されてしまうという展開は、いまの時流に沿っていてとてもよいと思いました。ラスボスらしいものも>>続きを読む
エヴァみたいに極端に個人にフォーカスした作品でのし上がりつつ実写作品ではコケまくってきた人が、こんなにも状況を細かく丁寧に描写した特撮を作れるんだなと、終始驚きながら観ていました。特撮に明るくなくても>>続きを読む
映画2時間の流れをざっくりと分けると、戦車戦 > 人物の絡み > 戦車戦となるんですが、既視感あるなーと思っていたらアレです、マッドマックス(カーチェイス > 人物の絡み > カーチェイス)と同じです>>続きを読む
元来ドラゴンボールは連載が進むにしたがって戦闘が大味になり、またベジータは劇場版では決して活躍できない運命にあったものですが、今作ではその2つとも払拭していました。これらについては好評価です。
前劇>>続きを読む
マシュー・ボーンの作品では「コイツ死んでほしい!」ってやつがとても軽快な殺され方をするのでそれが楽しいんですが、今回もまったくそれでした。期待以上で大満足です。
お話自体は手堅く父殺しの成長物語でそ>>続きを読む
ドウェイン・ジョンソンがヘラクレスを演じる、という前情報だけで十分おなかいっぱいだったので、獅子の毛皮を身につけ棍棒を振り回すドウェインの映像を観て満足しないわけがありません。他に類を見ない筋肉と見栄>>続きを読む
ハゲマッチョ3人の混戦が観たかったので観ました。目当てのシーンがけっこうあったのでごちそうさまでした。
ジェイソン・ステイサム vs ドウェイン・ジョンソン は、エクスペンダブルズあたりであらためて>>続きを読む
ヒッピー映画は好きなので楽しめました。70年台アメリカの風景にニール・ヤングの曲をBGMに乗せるのは、安易だけどとても雰囲気がよいですね。個人的にPTA作品はゼア・ウィル・ビー・ブラッド、ザ・マスター>>続きを読む
すごくおもしろかったです。ヨハネスブルグはマッド・マックスよりずっと終末世界のようです。
AIモノとしては目新しさはなかったものの、ブロムカンプ作品特有のナマナマしさがプラスされてユニークさを引き立>>続きを読む
すごくおもしろかったです。
派手なショービジネスをバカにしているのか。食わねど高楊枝な演劇志向をバカにしているのか。その両方なのか。どうとでもとれるのがよい。
話題の長回しも臨場感がありました。し>>続きを読む
前作に比べてかなりストーリー性が強まりましたが、個人的には前作のようにただ戦ってばかりのほうが好みでした。今回のアクションが地味というわけではありませんが、敵の頭数は増えたもののマッド・ドッグに比べる>>続きを読む