なかよしさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

映画館勤務は映画の話しかしないので、オススメ映画を聞く機会が多く、こちらを鑑賞。絶対自分だと選ばない作品だから良い作品に出会えるとやっぱり映画館良いなと思う。個人的なお話。。

とりあえず、シャマラン
>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

映画はフィクション!最高の青春学園音楽映画。
好きなことをパワフルにやれる人生は美しく楽しいだろうな

ああ爆弾(1964年製作の映画)

3.6

これくらいインパクトあるオープニングが良い!
邦画ミュージカル。
なかなか爆発しない

好色一代男(1961年製作の映画)

3.9

牢屋でみんな耳塞ぐシーン良い
時代劇こんなに楽しく観たの初めてや
増村保造なんでもできるのだ

まあ、こんな男になりたいわな…(小声)

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ダセェ〜
右から左へどうぞさようなら

盲獣(1969年製作の映画)

4.5

衝撃的過ぎる。こんなカルト映画だとは。ぶったまげました。
中盤まで、和製『ドント・ブリーズ』だ!面白い!と鑑賞していたのに、女が「私の眼も弱り始めた」とジャンプし、「え?は?」と戸惑っているうちに怒涛
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

漸く湯を沸かしてきました。
回収するために伏線敷いているようにしか見えなくて無理。
小学生がご飯食べてる時に、ラブホで50代女に襲われそうになった話をしちゃいけないんだよ!
涙腺緩い男として、泣ける要
>>続きを読む

氾濫(1959年製作の映画)

4.3

金と名誉と愛と嘘と。
傑作だった。増村保造はやはり天才だ。
予告編も良き。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ようやく鑑賞出来た。一瞬で引き込まれて、群像劇が始まり、劇伴でグイグイ引っ張り、何故かみんなで歌って、空からカエルが…
劇伴の力の大きさを実感した。長尺の映画でダレそうな場面も、緊張感溢れる劇伴で引き
>>続きを読む

卍 まんじ(1964年製作の映画)

3.7

若尾文子が遂に観音様になりました。
ほんまに気持ち悪くて変な映画。
増村監督はやはり速いな〜凄く好みのテンポです。
コメディ(?!)サスペンス(?!)で、そこらへんのホラーより怖いっていう兎に角変な作
>>続きを読む

THE BEATLES/シェアスタジアム(1965年製作の映画)

-

熱狂的なファン達は、ビートルズというコンテンツに絶叫し、興奮しているように見え、本当のところビートルズの音楽性を正しく評価する者は、このライブ会場には殆どいないのではと錯覚するほどの阿鼻叫喚具合(実際>>続きを読む

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.9

良い。未来永劫、こんなバンド現れないんだろうな…あまり知らない私でさえ聞いたことのある名曲ばかり。ビートルズをライブバンドからスタジオバンドにさせたのが、ライブを一番心待ちにしていたファンが原因だと思>>続きを読む

ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

3.6

ボランティアの域を超えている。自分ならお金を払ってもやれるかどうか迷うほどのことを彼らは進んでおこなっていて、ドキュメンタリーなのにフィクションにさえ思えた…

赤い天使(1966年製作の映画)

4.0

増村保造監督作品。
ひたすら胸が締め付けられた。
目を背けたくなる描写の連続。
従軍看護婦の話で、女性から見た戦場が描かれる。今までにない視点で新鮮だった。
戦下でのひとときの幸せがより一層地獄を引き
>>続きを読む

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.4

キングスマンの、首吹っ飛んで虹色。みたいな、威風堂々流れちゃうような、カタルシスを連想して、超えなかった。面白いけどね、クスって笑ってしまう可笑しさ。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

素晴らしいです。機械より人間の経験とか信じたい古い人間なもので。涙煽ってこないけど泣いちゃう感じ。良心は美しい。映画館で観て良かった。危うくDVD借りるところだった。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

凄くて、良い映画だけど、なんでこんなにハマらないんだろうと思うくらいハマらなかった。残念…
無宗教かつ現代日本に生きる人間として、宗教を深く信じて捨てようとしない人も、キリスト教徒を除外しようとする人
>>続きを読む

最期の祈り(2016年製作の映画)

3.2

自分の身体はもはや自分だけのものではなく、終末期の判断は極めて難しい。自分ならば身体にチューブを付けられ延命することなどしたくない。だが、本人が延命に関して決断をしても、残される者は神の存在や奇跡を願>>続きを読む

ジプシーのとき(1989年製作の映画)

3.8

喜怒哀楽を強く意識させられた。
ジプシーのときは「哀」が強い。
(「喜」は黒猫・白猫、「怒」はアンダーグラウンド、「楽」はライフイズミラクルという勝手なイメージ。もちろん、全作品に喜怒哀楽すべての要素
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.2

ファーストシーンから凄く不気味。

お世話になったら「ありがとう」を言う。部屋に入る時にはノックしてから入る。
それすら出来なかった少女の、成長譚。と言って仕舞えば簡単だけど、様々なテーマが奥深く敷き
>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

毎作このレベルならルパン全作品観ます。
引き込まれて全く飽きがこなかったです。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

重いテーマながらユーモア溢れる前半は、緊迫感があるわけではないが、引き込まれるし、二人の刑事の対比と、行動が逆転する面白さと、すぐに暴力振るう刑事が足を失うのは自業自得であると同時に韓国社会に対する警>>続きを読む

選挙(2006年製作の映画)

4.0

選挙が民主主義の土台であるのに、いつの間にか毛嫌いされている。候補者の名前を連呼するだけの演説。もちろん、有権者は見向きもしない。ただ、「○○党公認」という文字で受かってしまう現実。
投票権を持つ人皆
>>続きを読む

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.8

そうやって生きていくしかないのか
生き方をそれしか知らないのか
私にはよう分かりませんが
そこには生がありました

卒業(1967年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

絶望的に感情移入出来ない。
式場から新婦を奪う男も、その男に付いていく新婦も、どうかしてるよね、後先のこと考えてなさ過ぎ。バスの車内の人たちの冷たい目線で漸くとんでもないことをしたと気付いた二人の不安
>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.5

3つのエピソードが並行して展開。どのエピソードももっと深掘りして欲しい!そこはロマンポルノの尺を恨んでしまう。井端珠里、屋上のシーン良かった。
人は孤独を埋めたがる。。
劇中の舞台が新文芸坐にすごく近
>>続きを読む

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.7

ふざけんな、観客置いていきすぎだ、、

洞口依子が鮮烈にキュート過ぎるだろ、なんなんだこの映画

「なぜ」と聞いたらいけないらしい

花様年華(2000年製作の映画)

3.6

おしゃれなシーンだらけでただただ圧倒されて、感情の機微なども手に取るように分かる素晴らしい映画だったが、なぜか好きになれないのはなんでだろう。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

うーーーん。
デトロイトの廃れたゴーストタウンな雰囲気は『ドント・ブリーズ』然り、絶好のロケーション。その映し方は『イットフォローズ』の方が、素晴らしく美しかった。チープなゲーム音楽のような劇伴も良き
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

短い人生なので悲しみに暮れず、幸せを謳歌したいと思う

AIに一瞬で恋してしまいそうなので、主人公を「気持ち悪い」とか言えない

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

3.4

序盤、再会のシーンの「漫画かよ、、」というような展開から、中盤の、カセットテープを聞くあたりからゾクゾクし出して、ごっこ遊びで発作起きそうになった。
誰も分からぬ未来に、今は希望を、、

GONIN(1995年製作の映画)

3.2

中盤の死の場面は良かったし、すごい映画なんだろうけど、生理的に受けつけなかったから仕方ない

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.9

なんか、もう、すぐもう一回見ようか。
ムーンライズ・キングダムにどハマりしたのですぐにウェスアンダーソン。ウェスアンダーソン印が今作もびっしり。グランド・ブダペスト・ホテルも見直して、他作品も見てみよ
>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.6

え、ちょっと待って、最高。
好きすぎる…
深夜に興奮してしまった