なかよしさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

バクマン。(2015年製作の映画)

4.2

楽しかったー。バクマン未読でもすごく楽しめました。何度か泣きそうになりながら、誰に見られてるわけでもないのに、泣いたらあかん!と自分を鼓舞しながら鑑賞。「友情、努力、勝利」を掲げてマンガを描くという青>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

登場人数が多くて、色んなところに話が飛ぶから結構混乱しつつも、中盤で全体像が掴めてからはノンストップ!って感じ。楽しくて仕方ない。ラストシーンまでしっかりニヤニヤが止まりません!
男臭くて良いです。。

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち(2014年製作の映画)

3.8

戦争映画に不可欠なのは、戦闘シーンではなく、人と人との関係性の機微を描けているかどうかだと、勝手ながら思っています。
戦闘シーンどころか、ほとんど銃声すら聞こえてこないこの作品は、それでも確かに戦争映
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青春群青色の夏(2015年製作の映画)

-

色味が綺麗な映画だった。青春ものは初期衝動で突っ切るやつがあるけど、それですね。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

傑作、怪作ですわ。
169分あっという間。
映画館で観たかった〜

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

異世界のようで、どのカットも美しい。
カメラワーク、セット、小道具、演者の動き方などが全てオシャレでスマートな作品だと思った。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

頭の切れ過ぎる女性とは結婚したくありません。。

炎628(1985年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、見なければならなかった作品を見ることが出来たと思った。
"絶望"ともニュアンスが違う、名伏し難い感情を抱いたのは、自らの語彙不足か、はたまた日本語に形容するそれが無いためか。言葉で表せな
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

-

序盤で感情はOFFにしました。
途轍もなく胸糞悪いです。
点数は今回は控えさせていただきます。。笑

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.4

ものすごく面白い。語彙不足が如実にあらわれるけれど、すごく面白かった。
主人公、クズです。頭脳明晰で分析家だが、人の心がない。
他人の不幸や、事件の被害者を"ネタ"として、夜中に這い回るパパラッチであ
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

3.9

TIFFで1番楽しみにしていたといっても良いほど、140分ワンショットという売り文句にホイホイ釣られて朝っぱらから六本木へ。
主人公のスペイン人女の子も、男4人にナンパされてホイホイついて行ってた。(
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.7

いきなりPOVで、質感もホラー映画のそれで、ミスった、ホラー映画なの⁈聞いてないよ〜ってなっておりました、初っ端。
フュリオサ相変わらずカッコいいわ〜!(…シャーリーズ・セロンのことです。)ニコラス・
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.7

タンジェリン、チョコレートドーナツに続き、この5日間で3作品目のセクシャルマイノリティを扱ったお話。
今回はゲイのための老人ホームという題材。
大好きな『ジョゼと虎と魚たち』の監督、脚本家コンビの作品
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.0

ラストシーンはズルいなー。史実に忠実な故に、単純なハッピーエンドで終わらない物語で好きだ。愛と芸術で揺れていたチェット・ベイカーが下した決断にため息が出る。

FOUJITA(2015年製作の映画)

3.5

前半はあんまり面白くないかな。後半の、フジタの老後の日本でのシーンは、オダギリジョー、中谷美紀共に色気や妖艶さが溢れていて、ウィットに富んでおり、関係性もシャレていて素敵だった。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.8

言葉がない。素晴らしい。本編106分、緊張感が持続するこの作品は観終わった後にどっと疲れが…とても息苦しい。
スクリーンのこちら側にいるはずなのに、いつ地雷が爆発するか分からない恐怖に終始怯えていた。
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.6

生きる者が寒色系で、死んでしまった者が暖色系の服装をしていたのが印象的だった。途中から浅野忠信が青いジャージ着てたけど、どういう意味だろう。。考えすぎかな⁈
蒼井優最高に怖いねぇ、めちゃ良かった。

コスモス(2015年製作の映画)

3.2

中々に謎な映画。熊手のズームアップには笑いそうになった。登場人物はみんな狂っていたが、それは笑えはしなかった。何故か分からないが飽きはしなかった。
レナ役の人は本当に美人。。

コスモスとは、秩序、調
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

4.0

幼い少年のアグーが、最初に人を殺すように指揮官から命じられた時の、緊張感は見事。
どの時代、場所に生まれるかを、人は選択出来ないということを、しっかり温度調節された映画館で、なんの恐怖にさらされること
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

マジョリティ、マイノリティというのは危うい考え方である。くだらない考え方である。
もし、手話が共通言語のグループに自分が入ったら?
手話が出来ないことがマイノリティなのである。
耳が聞こえることがマイ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.6

色んなツッコミどころはあるけれど、

最高の旅だ!
って言った場面は痺れた。