こういう映画を形容するのに便利な言葉があって、多くの人は『狂気』や『戦慄』といった言葉で評するだろう。しかし、もっとごく平凡な言葉で語るとすれば、これは完全に『イカれた』映画、だ。
大半の鑑賞者が抱>>続きを読む
エンターテインメントとして楽しめる、わかりやすく痛快な作品。
ではあるものの、英国(人)としてのプライドや世界情勢に潜む陰のようなものも描かれた作品だと思う。国として人としての品格のようなものを改め>>続きを読む
母親の愛は永遠、だけど愛だけではどうしようもないこともある。
感覚的にはわかる。でも、決して理解できない繊細すぎる世界が、傷つけられながら、強い愛に抱かれなら少しずつ世の中に交わっていく。そんな話。>>続きを読む
ナイーブな心と、それが抱える「孤独」とそれを埋めることができる「何か」の物語。
ものすごく大雑把に言うと、千と千尋の神隠しでもあるし、新世紀エヴァンゲリオンでもある。そういう作品。普遍的な主題を描い>>続きを読む
4、5、6と続けて見たら否応無しにアガる。
新しいキャラとシリーズお馴染みのキャラたちの共演に胸が躍った。
ストーリーに関しては、続編が作られたことの妥当性を感じられなかった。が、新しい物語が紡がれ>>続きを読む
女の映画。
「少女」というかけがえない一瞬の輝き。それぞれの女から切り取られるそれぞれの「生き方」。それ描き切る好演の連続。
想いあうようにわかりあうことの難しさと、美しさを形にした映画。
残酷な話だけど決して美しくはない。
嫌な重さだけが残る。ジムオルークが関わってるだけに音がいい。
取材の参考用に観た。
事実に近い設定だったら素敵だと思った。
皆が手をとりあう大味なシナリオがよい。オチがよい。加瀬亮がよい。
最後グッとくる。
無責任なハッピーエンドが許されるということか。
前田敦子がきのこ帝国の佐藤さんとどこか重なる。