白いかざぐるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

白いかざぐるま

白いかざぐるま

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エスター(2009年製作の映画)

4.0

これはえげつない。
人間が悪意の塊になれたらこんな感じかな、みたいな恐怖感。

こんなおっかない話を、小さい女の子達に演じさせるってのは大丈夫かなと心配になってしまう程だった。

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.4

佐野勇斗くんのオタクキャラいいね〜
周りを固めるキャラクター達もみんな実力派。

一番凄かったのは上白石萌歌ちゃん。
見た目から動きまで、オタクキャラがキマりすぎ。滑舌合戦かっ!てくらい早口もすごい。
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悪人(2010年製作の映画)

3.7

この年の映画賞を総ナメにしているだけあって、出演者の皆さん素晴らしいし、完成度が非常に高いということは俺にもわかった。

色々考えさせられるんだけど、妻夫木は家庭環境が複雑で親の愛情を受けられなかった
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.6

時代劇にしては変わった設定だし、そもそもサムライマラソンってタイトルもなんだかな〜と思ってたら、東京オリンピックに向けたマラソン競技のPR映画だったらしい。

エンディングで仮装して走る現在の安中マラ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.7

東京、神奈川に続く3番手は埼玉なのか千葉なのか。首都圏だと昔からの鉄板ネタだね。
千葉埼玉出身者は東京、神奈川(特に横浜)にバカにされ、しかし茨城、群馬、栃木出身者はさらに肩身が狭くなるという。

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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

高校時代、いけすかない奴がこの映画のパッケージ写真がプリントされたTシャツ着てたのを、未だにすごく覚えてる。
よほど嫌いだったんだな。

クスリから足を洗おうとするけど、あと一回だけを繰り返して結局や
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.8

中条あやみちゃんを見てると、選ばれた人間っているんだな〜と思う。

想像してた通りの流れで、ベタベタな話なんだけど、正直よかったわ〜

自分も年をとったせいで、厳しい顔ばかり見せている先生側の話も響い
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.3

タイトルの通り、金持ちエリートだけどコミュニケーションがズレていた福山雅治の成長ストーリー。
あからさまに子供との接し方が下手だし、奥さんについ発してしまった言葉でも炎上するし、ザ仕事人間って感じの
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.6

芸は身を助ける

元エリート銀行員だからこそ、そのスキルを活かして刑務所でもある種特権的な立場を得て、それだけではなくしたたかにチャンスを伺う。

刑務所の中にいた方が、ある意味何も考えなくても生きて
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

つい最近も同様のスキャンダルが世界中で話題になっていたのを思い出した。

権力の闇を暴き、弱者の力になるというジャーナリズムのあるべき姿を、ただ実行しただけなのに、すごい勇敢な記者達だという美談になっ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.2

ミュージカル俳優の総合力の高さに驚く。

邦画がまだ白黒の時代なのに、映像も鮮やかできれいで、とにかく華やか。アメリカという国のチカラみたいなものを思い知らされるな

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.2

子役達とか、出てくるアイテムが世代的にはドンピシャで、とにかく懐かしい。

ストーリーはファンタジー過ぎて何とも言えない…。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

裁いたのか、救ったのか…

三隅って男は一体何を考えているのか。
真実はどこにあるのか。
セリフ一つ一つにヒントを求めて、食い入るように見てしまうが、真実はスルリと逃げてしまって掴めない。

ここでは
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.5

モーツァルトの甲高い笑い声が次第にクセになってきて、笑い声を待っている自分がいる。
てか、一緒に笑いたくなってしまう。

劇中で何作もオペラが上演されて演奏、衣装などとても華やかで豪華。ストーリーとし
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.7

ジャンヌダルクって超有名人だけど、何した人かよく知らなかった。

なるほど、これは聖書に書かれてそうな突拍子もないことを、実際にしでかした人なんだ。
とにかくクソ真面目に神を信仰し、フランスのためにそ
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呪怨(2002年製作の映画)

3.5

その昔、大ブームだったので一度見たことがある、懐かしの呪怨に再チャレンジ。
話の筋は完全に忘れてた。

大きい音で驚かしたり、血が吹き出したりせずにジワリジワリと怖がらせていくというのは、どちらかとい
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ディープ・ブルー(2003年製作の映画)

3.8

地球上は、陸地よりも遥かに海の方が広いって忘れてた。

どうやって撮影したの?!っていうような海中での迫力ある映像が次々と。
どんな過酷な環境にも、生命は適応して繁栄している。

地球は生命で満ち溢れ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

人は互いに迷惑をかけながら生きるものだ、みたいなセリフがあってなるほどねと。
しょうがいの有る無し関係なく、生きてるだけで迷惑はかけちゃうけど、その分何かを返していけばいい。

わがままな鹿野さんの、
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.3

菅田将暉の色気がハンパなく吹き出してて、しかも俺様キャラ。女を振り回すワルい男だわコウちゃん。

青みがかった海と真紅のツバキ
ピアノの旋律はじめ、多彩なBGMが印象的

大友は落ちてる時に気にかけて
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

たまに緩む時もあるけど、基本的にずっと緊張させられてる映画。
持ち上げておいての叩き落とし、次々と競争相手を作って危機感を煽る…。それだけじゃなくパワハラに次ぐパワハラ、人格攻撃に家族の誹謗中傷など問
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.3

映像としては刺激的な描写が強くて、否が応でも印象に強く残ってしまう。

しかし村人達が、ほとんど文明を持ってない野蛮な人達みたいな感じになっていて、田舎の農村ってホントにこんな未開なの?とどうもピンと
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

職業訓練校に通う、年齢もここに至る経歴もバラバラな人達と、かなりぶっ飛んだホステス。

やたら上から目線のパワハラ教官とか、みんなでソフトボールの練習とか、これは一体いつの時代の職業訓練の話なのか。
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

2.9

地味キャラだけど、メガネ姿が想定外にかわいい浜辺美波ちゃん
ほんわかキャラが、王道かわいい池田エライザちゃん

ストーリーにはあんま関係ないけど、この二人が個人的には双璧だったな

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.3

HIPHOPをメインに据えて映画が構成されているという、邦画では珍しいパターンなのでは。
フリースタイルというの?詳しくないけど、みんなでラップでぶつかり合うみたいな。

ストーリーはメチャクチャなの
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デッドプール(2016年製作の映画)

2.5

こういうヒーロー物?ジャンルの知識とか、パロディの元ネタとかも知らなさすぎて、どこを楽しめばいいかがよくわかんなかった。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.8

地縁、血縁の呪縛にしばりつけられて、幾重にも重たい荷物を背負わされている登場人物たち。

それでも、不器用ながらも家族のために必死にもがく姉弟の姿に涙してしまう…。

光が全く見えてこない状況のなかで
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来る(2018年製作の映画)

3.3

もう、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪大戦争のような、姿の見えないゴジラと戦っているような。「あれ」強すぎ…

血みどろな所で、ずっと泣き叫んでるチサちゃん役の女の子、よくがんばったなぁなんて思ったり。
黒木華ち
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黒崎くんの言いなりになんてならない(2016年製作の映画)

3.7

事前にドラマ版とそのメイキングを観て、がっつり黒崎くんワールドに浸ってからの映画版鑑賞。
まあ、完全に小松菜奈ちゃん目当て。

地味でいじめられていた中学生時代を脱却すべく、容姿を磨いて満を持して高校
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.7

ここ最近はこじらせ女子というワードが流行っているらしい。この主人公の子もそういう位置付け。

自分が相手をずっと好きでいられる自信もなければ、好かれ続ける自信もないので、結婚はできない…
という理由で
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

ほぼほぼエライザちゃん目当て。
そしてエライザちゃんと言えば驚嘆のわがままボディと理想的な鼻筋。

今作ではエライザちゃんの物憂げなタレ目が、不幸を背負い込んだ御子ちゃんというキャラとうまくリンクして
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.4

自分にとっての宮崎アニメは、ナウシカとラピュタが双璧すぎて以降の作品がどうしても好きになれなくて、逆に困ってる…。

ハウルの動く城も、魔法で動く奇妙な城のビジュアルや飛行船など、アイデアは凄くて宮崎
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.1

どんなことにもイエスと答え続けたら、その先には一体何が待っているのか。

そんな未知の世界を覗きたい気持ちで見続けていたんだけど、特に示唆的なものがなく、期待はずれだったな。

でも、なんでもとりあえ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.3

大泉洋ってやっぱりすごいんだなぁ。

コメディとシリアスの振り幅がおおきくて、シリアスモードでは普通にカッコいいもんなぁ。

小雪の華やかさと銃という組み合わせのアンバランスさが印象的

軽蔑(2011年製作の映画)

2.8

2人の関係性や心情の描かれ方がはじめから終わりまでほとんど変わらず、ずっと同じテンションで「カズさん!まちちゃん!」を繰り返しているので、ただただ長く感じた。

シーンもここからどうなるのか?とこちら
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東京フレンズ The Movie(2006年製作の映画)

3.3

大塚愛ちゃんの顔面は凶器だ!
タヌキ顔最凶‼︎
どの角度からでもガン見したくてたまらない…

あぁ、在りし日の小林麻央ちゃん…泣

美男美女が織りなすベタが詰まったストーリーで、夢に向かって生きるの
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.8

高倉健さんと倍賞千恵子in北海道。
今回は網走から阿寒、帯広を通って夕張へ
車で3人旅ってなんかイイなぁ。

桃井かおりはこの頃からすでに桃井かおりだったのね。完成されてるわ。

大らかな時代だったの
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