よどまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

よどまる

よどまる

映画(937)
ドラマ(0)
アニメ(1)

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

予告編が不穏すぎて、メランコリーが心配だったけど、むしろ物足りなかった笑。宗教団体(まさか実在するとは汗)のプロパガンダ映像という前振りもあり、コミューンに都合の良い内容なんだなって身構えすぎたかも。>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ALWAYS三丁目のゴジラ。朝ドラパートがちょっと長く感じた。でもゴジラとの最終決戦は日本映画のVFX技術最先端って感じで、臨場感MAX!オタクだからシン・ゴジラ派だけど、まったく違った趣向のゴジラが>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

2.5

アニメ第3・4世代で墓場鬼太郎大好きだけど、面白いくらい刺さらなかった〜。因習村があまりにもベタすぎて苦笑いなのと、展開が読めちゃうのが微妙。あと想像以上に鬼太郎の登場が少ないのが残念だった。

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

2.5

ショーン・メンデスの歌は好きだけど、ライルのキャラクター性が殺されちゃってる気がして、日本語吹替版で見た方が良かったかも(ショーン・メンデスが歌ってるだけじゃん!ってなる笑)そしてストーリーのテンポが>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.5

見事なカワバンガ!タートルズが2023年にアップデートされて帰ってきた〜。初心者にも分かりやすい内容だし、シリーズ史上もっとも等身大のティーンエイジャー笑スパイダーバースよりもクセ強めのアートワークが>>続きを読む

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.5

エンドロールの続きってそういう意味?!どんな形になろうと映画は不滅です!インド版ニューシネマパラダイスは言い過ぎだけど、映画愛と家族愛に満ちていて、胸がギュッとなった。サマイのお母さんの愛情スパイスた>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.0

バカリズムの脚本…今回はハマった笑。頭空っぽにして見れるし、なーんて平和な世界なの…もはやファンタジーなんだけどね。意外や篠原涼子が全然主人公ではなく、登場人物全員が主人公でもあり、それぞれの人間模様>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.5

前半の方で寝てしまい、起きたら役者が揃ってた笑。前作よりもアトラクションに寄せた設定やストーリーでワクワクしたけど、キャストが地味な印象だった。オーウェン・ウィルソンのこと上手く使えてなさすぎない?!>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「脳は見たいようにも物を見る」ってそういうこと?!閉じ込め症候群が怖い病気だってことはよく分かったけど、ホラーとしては物足りないオチだったなぁ。原作の舞台がどんな感じなのか全然想像がつかないから、いつ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

前作とはまったく違った面白さ!エスターの得体の知れない不気味さはなくなったけど、主人公力が増して、親近感(?)さえ湧いた笑 まさかのサイコパス同士のデスバトルに、もはやこれはホラーなのか?と首をかしげ>>続きを読む

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.5

神経質でメランコリック、攻撃的で近寄りがたいのが第一印象。でも話を聞くにつれて分かったのは、彼女が人一倍真面目で、ストイックに自分の波瀾万丈の人生と大好きなファッションに向き合ってきたこと。正真正銘の>>続きを読む

ダ・ヴィンチは誰に微笑む(2021年製作の映画)

2.5

インタビューの内容が薄すぎて、ドキュメンタリーとしては微妙だけど、美術作品の鑑定が想像以上に難しいことがリアルに伝わった(オークションはイメージどおり!笑)バンクシー作品にまつわるドキュメンタリーを以>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.0

スクリーンで見るレスリー・チャン、コン・リーの美しさよ…。もはやこの二人のキャットファイトが見たいがために来たようなもの。ありがとう4K上映。そして隣のお姉さんが袁四爺のキモ可愛いシーンで笑いを必死に>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

すっかりイーサンおじいちゃんになっちゃったけど、今回も不死身パワー全開で大満足でした。決着はついていないけど、キリよく終わってくれて一安心。最近ワイスピ、スパイダーバースと続き物が多いけど、その中では>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

今日、悪夢見ちゃいそう笑。童夢未読だけど、大友克洋っぽさはビンビン感じた。ノルウェーなのに所々で日本っぽさを感じる、奇妙な錯覚。それにしても子役の演技がスゴい!監督は子役たちにこの作品についてどう説明>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

吹替版で鑑賞。ピクサー長編で恋愛メインの作品って珍しい!キスしてハッピーエンドの映画ってやっぱり必要だよね。ただエンバーとウェイドに焦点が当たりすぎて、他のエレメントやエレメント・シティの描写は物足り>>続きを読む

カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.0

マイエレメントを見る前に涙がホロリ。タイトルはデートだけど、デートの様子は描かれず、ご想像にお任せってのも良きでした。ダグがいるからきった大丈夫!

おそ松さん 魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会(2023年製作の映画)

2.5

「ボクたち、生きてる意味あんのかな」「……ない」がすべて。クズというアイデンティティから逃れられない地獄で君たちはどう生きるか。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

フリークライミングで夫を亡くして、そのトラウマを克服するために高所(よりにもよって老朽化したTV塔)にチャレンジするって意味わからなすぎるけど、ワンシチュエーションでこんなに面白いサバイバル映画を作れ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

5.0

ワイスピはゆるく追っていたけど、シリーズ史上最高にど派手でカッコよかった〜。いつメンの安心感とシリーズ初期を思い出させるカーレースがエモかった!ロック様の代わり(?)にジェイソン・モモア演じるヒールだ>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もっとドロドロの母子関係を期待して見たせいか全然物足りない。結局女子高生の自殺の真相もよく分からないままだし、母と娘のおそるべき(?)秘密もピンと来ず。究極、ルミ子の夫がクズだな〜って感想しかない笑。

怪物(2023年製作の映画)

3.5

予告編のミスリード、まじで川●元●でしたね。まぁ監督は中島哲也ではなく、是枝裕和だからね!ってわけで子役2人のイノセンスと坂本龍一の音楽に癒された。怪物は無責任な噂話や憶測から生まれるってことですな。>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

き、期待しすぎた〜。正直に前作の方が面白かった。前作以上の凄まじい映像体験は間違いなくできるけど、情報量多すぎて疲れるし、話がたるいので途中ちょっと眠くなる。歴史あるスパイダーマンだからこそできるバー>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.5

ハリー・ベイリーちゃん、ひっくり返るくらい歌上手いし、ベリーキュートなアリエルだった。でもリアル蟹のセバスチャンとリアル魚のフランダーが不気味すぎて受け入れられない…。海の生物のグロさが際立って全体的>>続きを読む

美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

1.0

脚本と演出が酷すぎてビックリした!ドラマは好きだから悲しい気持ちになった…。

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

3.0

見るたびに痛々しいほどの激情に圧倒されるけど、共依存は良くないよって冷静な態度で教えてあげたくなる笑。映画館で見れたのは良かったけど(満員で驚き!)4Kレストア版の良さはあまりピンとこず。HDリマスタ>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

亡くなった息子の経営していたゲイバーをおかんが再建する中々とんでもなストーリーが愉快!とんとん拍子で進むけど、メイベリンの人の良さや実力にある程度の説得力があるので、ご都合主義な印象はそこまで強く感じ>>続きを読む

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.0

タイムトラベルサービス、実際にタイムスリップするわけではなく、20世紀博(クレしん)のパーソナルプランみたいなサービスだった笑。登場人物全員のキャラが濃くて面白かった!歳はとったけどファニー・アルダン>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.5

クリステン・スチュアートがダイアナ妃に見えてくる!露骨な王室批判はなく、あくまでダイアナという一人の女性の心にフォーカスした内容で良かった。クルクルと踊る(踊らされる)ように次々と(他人に決められた)>>続きを読む