yokoさんの映画レビュー・感想・評価

yoko

yoko

映画(375)
ドラマ(0)
アニメ(1)

i ai(2022年製作の映画)

4.2

そのまま直視したら辛くなることが全部かき集められた映画で、自分と世界の境界線がぐちゃぐちゃになった。

詩や音楽にしかのせられない混沌としたままの誠実さと余白があった。
マヒトさんも俳優陣もみんなすご
>>続きを読む

ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.8

ドーナツってどうして穴が空いているの?

ほっこり温かくて何も考えずに見れる映画
ドーナツを誰かと一緒に分けたくなった🍩

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.7

字や絵を描いている人の姿を見るのが好き。繊細さと力強さが両立してた。

内容はあまり好みじゃなかったなぁ

Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

3.9

ヴィムヴェンダース監督の場所や人を切り取るセンスが本当に好き。
まだまだ知らない世界で、でもすごく惹きつけられる世界で、見入った。。コンテンポラリーダンスかっこいいなぁ。

正欲(2023年製作の映画)

3.9

この地球のなにかと繋がること、とりわけ人と繋がりを感じられることがどれだけ生きることの安全を保証することか。

原作の衝撃は忘れられないけど、原作とは違った良さが存在していたなぁ。

その夜の侍(2012年製作の映画)

3.9

ストーリーはともあれ最後30分くらいの堺雅人と山田孝之の演技に感動。
最後のシーンに泣いた自分と絵面のシュールさに自分で笑ってしまった。

職場の方の絶賛の作品でDVDを貸してもらった

パレード(2024年製作の映画)

3.9

人は巡り巡るし、受け継がれると思える映画。死後の世界観がなんともいえない空気感で映像美。

大切な故人たちに静かに想いを馳せられた。

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.7

知らない世界に入って適応していく姿が綺麗。

気になってた映画だったからこそ期待値高くなっていたかも。あんまりはまらなかった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

鑑賞後にとてつもない疲労。視覚も聴覚も、感覚も思考もずっと刺激されて疲れる。
ゆっくり消化しよ、、。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.0

スクリーンが目となり皮膚となって焦点が合ったり合わなかったりする。その人から見た世界の描写の仕方を、映画を見ている人にも感じさせる手法に感動した。


がむしゃらな時?(働きすぎている時?)にはきっと
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

旅をしたくなるし、だれもしらないどこか遠いところへ行きたくなるなあ。

8mmフィルムのシーン。トランシーバーのやりとり。車に乗り込むシーンも。グッとくるものがあって涙が出る。

映像が綺麗で言葉が詩
>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.9

詩が心地よい
モノクロとカラーの使い方が秀逸。

これはでも見直したいなぁ途中あやふや

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.8

僻地医療で医者をしている父が勧めてくれたことがとてもうれしかったとみおえた瞬間に思う

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

見入ったんだけど終わってからそこまでの良さは感じられず。もうちょっとテンポ良くヘブンズドアがみたかった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

間違いなく良作で大好きな作品。
日日是好日。

でも、
私も平山さんみたいな毎日を送りたいと願う気持ちが強い中で観たから、終わった後につらさがやってきた、、。
あの毎日を願っても付き纏う別れられない縁
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

自然と一緒に生きていくってこういうこと。懐かしさと憧れを感じながらゆるゆると山登りをしたあとに観た。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

のんが演技なのかわからなくなるくらいに配役がぴったり。

あんな純粋無垢な目で、好きなことにしか目がないミー坊を見たら、すきなことをずっとすきなままいられる世界を周りの人は自然と願って動きたくなるよね
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

想像以上にミュージカル!
チャーリーとチョコレート工場もティモシーシャラメも大好きな私にとって幸せな2時間だった。子ども心くすぐられるし、シャラメはやっぱり魅力で溢れる表現者だなぁ。

Dolbyの音
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

4.1

観てから1週間経つけれどずっとひきずってるし、いつのまにか市子が口ずさんでいたにじを口ずさんでしまう。

倫理観や福祉の問題はおいておいて、、家族の宿命をどこまでも背負った市子が生き続けたいと願う姿を
>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

3.9

ひさしぶりにこういう系統の映画みた。つかれた。。
門脇麦さんってこういった役柄に自然にはまるなぁ。

自分と向き合うのが怖くて、みんなそれぞれが自分のことばっかり考えて誰かに執着しているときの雰囲気が
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

何人かにお勧めされて。
ポップな感じで観やすかった〜
最後の踊りと詩がいまも頭の中に残ってる。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

記憶を消し去りたくなったとしてもその時の気持ちとか考えを変えてけいければ関係は変わっていく。

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.5

とあるきっかけで紹介されて。

ストーリーが微妙...。
湖のシーンの小松菜奈が美しい。
あそこでクライマックスでもよかったくらい。

TANG タング(2022年製作の映画)

3.5

流し見。ロボットのタングが愛嬌あって可愛い。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.2

生き残された人にとって過去と向き合うことや罪悪感と向き合うことはとてつもなくエネルギーをつかうこと。ましてや思春期なら尚更。
親密さを性的化しないといけないこれまでと今のこの世界に悲しくなった。

>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.7

原作だいすきだからこそ、、。

小松菜奈の演じ方の1番好きなとこは食べる時の雰囲気。どうしてあんなに食べる時に刹那にあの目で食べ物を食べられるんだろう。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

そうくるのかぁという終盤。おもしろい。

最初の展開早すぎた気がするから、3時間くらいの作品で1人1人をもっと丁寧に描いてあっても嬉しかったなぁ。原作読まずに観てよかった。俳優陣の演技に惹き込まれた。

怪物(2023年製作の映画)

4.4

1週間経っても余韻が続いてる。
これは言葉にできなくていいなぁという感覚。
悲しいとかじゃなく、静かに溢れるように涙をしたのはひさしぶり。


「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのな
>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

思春期のとき、親から離れたくなったり、あの3人の友達の感じだったり。

森の音とか自然が心地よかった〜

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

際立つ日常の音がはっきりと聴こえつつ、その対岸にケイコがいて内面の積もる感情とか焦りが目つきやボクシングに向かう姿から描かれていたのが印象的。

岸井ゆきのさんが主演女優賞とった意味がひしひしとわかっ
>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

アニメーションがとにかく綺麗。途中ででてくる絵本やイラストがアニメだからこそ映える世界。
居心地良かった〜

>|