yokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

喪失と傷つきについて考えるきっかけに。
『正しく傷つく』って生きる時の指針になりそうだなあ。いつだって、逃げずに正直に、そして真摯に向き合いたいものです。

どうしても映画の中で喪失のあとのすすんでい
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

面白い!先が読めそうで読めない感じで、気づいたら終盤で伏線回収しっかりしてくれる。
映画だけど演劇を観にきた気分になれる。

"2分先"で設定したのすごくいいな。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

映像は綺麗なんだけど、実話を元にしたもので美しさに変えることができるの怖いなあ

音楽(2019年製作の映画)

3.8

音楽をはじめたくなる時の衝動だ〜
音楽と青春が重なったテンポの良さ

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

こういった映画に出会えるから、映画を観ている


数週間前に観て以降、何度も思い出すこの映画のこと。こうなることもなんとなく予感していたから、心の余裕のある時に観たはずだけどやっぱりしんどいね、苦しい
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

チェックし忘れ
ビートルズすき!ゆるゆると見たくなる

アジアの天使(2021年製作の映画)

3.8

食卓でご飯やお酒を交わすことでだんだん距離が近づいていくあの感じいいなあ〜エンドロールへの入り方とてもすき

サランヘヨとメクチュジュセヨ〜

池松壮亮とオダギリジョーに石井裕也監督という並びがもう観
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.6

内容はもう月が綺麗ですねの一言めでなんとなく想像つく感、、

チャットモンチーのエンディングでテンションはあがった

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

最後らへん、自分でもその時に訳がわからなくなる感じに涙が目に溜まってた。

過去の書き直しもあの歳になってからでしかできなかったこと。
みんなでああいう風に過去を振り返って、1人ずつがもがきながらも過
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

グッドウィルハンティングの
君のせいじゃないは僕には効かない
っていう言葉、
カウンセリング初期のクライエントの状況を体現しているように見えてハッとした。

愛する人とか大事な人になればなるほど
自分
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街の上で(2019年製作の映画)

3.9

あーー良い。
映画館で観れたのもよかったな〜多くの人が声に出してクスクス笑ってたあの空間、好きでした。

また前の日常のように下北沢のライブハウス、劇場、古着屋へ行きたいよ。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

同じ東京に生きていても、
見えている世界や階層は違っていて
でもみんなその人生を悩んだり苦しんだり憧れたり楽しんだりしながら生きているんだと、
一人一人が生きているんだと思える映画

階層が分断を生む
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.8

お互い色々なことを抱えてる2人が距離を近づけていくときの歪さ。

不穏で悲しい音楽の意味が、最後に集約される感じ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

愛おしい、花束みたいに胸に抱きしめたくなる映画。

変わらない関係性なんて、お互いの環境が変わらずでなければ成り立たなくて。
2人の心のズレていく感じが、最初から最後にかけて対照的に表現されていて。サ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

ふらふらと相手の求めていることに応えて、いわゆる優しさを振りまく恭一の様子も、今ヶ瀬の気持ちもリアルすぎて胸が痛くなった。でも恭一みたいな人間が一番周りを傷つけるし、自分自身をわからなくさせる。

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静かな雨(2020年製作の映画)

4.1

たい焼きを食べたくなると必ず思い出す。

記憶がその日で終わるからこそ
今の時間を大切にしたくなることを教えてくれる。

絶望とも捉えられる中で
ささやかな希望に目を向けられる2人の
落ち着きに泣きそ
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.9

感動、、
コメディ要素はわすがで
後半は重くて
アンハサウェイ役の女性に感情移入してしまう

アンハサウェイもギレンホールも
名俳優すぎるね、、

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

世界のためにとか人のために、って言われて動く時の行動力よりも、目の前にいる大切な人や好きな人を想うときの行動力の方がよっぽど強いものをもっている。

世界は最初から狂っているって言葉いいな
あと空の描
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昼顔(2017年製作の映画)

3.6

ストーリーが物足りない感じが否めない、、

たまにこういった恋愛観に触れようとするんだけど、やっぱり入り込めず。
小説くらいの方がいいなあ。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

ぼーっと見るのに適してた〜
crazy,stupid,love
っていう原題が好き。

でてくる登場人物、みんな愛おしさあった

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.9

何か暗いことを話すときにはコミカルさがあるといいなあ。
生きてるだけで大変だよなあ。

原作も映画もどっちもすき。

二重生活(2016年製作の映画)

3.7

菅田将暉、門脇麦、リリーフランキーの3人がとても好きです。

内容はあんまりだけど
醸し出される空気はいいなあ
文系の大学院のあの感じ

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.8

冷めたポトフを温め直したくなる映画
精神的に安定している人の愛を見た感じがする

"人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言え
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

あまりはまらず、、
寡黙な男性が行動にでるときの狂気さを感じる

キャリーマリガンが綺麗

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.9

愛してるって言っておくね
If anything happens I love you.

この訳し方は秀逸だなあ
ショートショートよい。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.9

多感な時期の危うさと脆さだなあ

過去のトラウマと向き合いながら17歳を生きる青年の話

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

"3人の人に親切を次へ渡せ"

この物語がバッドエンドなことがとても悲しいし悔しい。

彼の発言一つ一つが最後まで、母親を気にしたり褒めたり自分を謙遜したりしていて、、。自分が贈与を受け取ることなく贈
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

切ない、、
またいつか知ったうえで見返したい

人は見たいものを見ているんだなあ。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

自分は愛されてないって思っている子供たちに幸せになってほしいと思うし、そういう支援や場が必要だなぁって改めて思った。
最後の〇〇でも?と赤ちゃんを囲んで子供たちが発言していってるとき、いろんな気持ちが
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生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

想いを伝えるとき、言葉にしないとわからないなんて言う人がいるけれど、言葉にすることが怖かったり陳腐に思えたりするからこそみんな必死で涙を流したり叫んだり憎んだりジェスチャーで伝えたりするんだよな〜と何>>続きを読む

眠る虫(2019年製作の映画)

4.0

音がとにかく素敵。
あと生と死についての捉え方とか日常のバスの風景とか、少し不穏ながらもどこか温かくて日常を切り取ってる様子もよかったなあ。

初日の舞台挨拶で監督の話を聞いたら、監督の想いが伝わって
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

窓に貼り付けられた段ボールを剥がしたとき、薄暗かった部屋に光が差し込んだとき、
闇と光は表裏一体だと思ったし、闇と光の自分がどっちに目を向けるかということだけなのかもしれないな、と思った。光を差し込む
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(2020年製作の映画)

3.8

平成と運命の糸の2つのテーマを
結びつけた、といった感想

設定もなんとなく読めたから
期待どおりくらいの感じにとどまる

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.7

最後まで見たけど、んーー。といった感じ。
メッセージ性があるのにシュールすぎる感じが私には合わなかったのかもしれない。
主人公の表情がどんどん変わっていく様子と音楽はよかったなあ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

感想がうまくいえない。格差から生まれる社会の末路なのかな。父親が刺す前のあの一瞬の表情も、最後の息子の言葉も皮肉で苦しい。

韓国や日本で生きていく人間のノンフィクションなのかもなぁ。万引き家族と同時
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

私はこの数年好きな言葉を聞かれたら
日日是好日、と答える。
大事にしている考え方を
映画の中で体現していてとても素敵だった。

"今、この瞬間を生きる"だなぁ。

いろんな感情や出来事を頭で考えず、
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