Yさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Y

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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

ヒューグラントが冴えない一般人役を演じるのが無理ありすぎた笑

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

ダメ男の父親はダメ男、ダメ男を好きになる女の母親の夫もまたダメ男(偏見)。
こうした不幸な人達が減るなら少子化も悪くないんじゃないかと思う。
まあ知らんけど。


ライアン・ゴズリング、今よりも毛量が
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

なんか凄く壮大で王道な映画を見たような気になるが、数秒後には色んな粗に目を瞑って気づかないフリをして見ていたことを思い出す。アホくさい御都合主義や古臭いジジイの価値観が垣間見える瞬間に、どれだけ気づく>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.9

耽美的世界観といいオチといいひたすらよかった。しかしクラウディア嬢の描かれ方が微妙にキモくて、現代のアメリカでは普通に放映できなそう。

ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

3.6

なんかすごいことになりそうと思わせてからの、カタルシスのないしょぼい終わり方。
前後編で分かれてて前編はかなりいいのだが。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.6

ハリウッドが映画制作に優れている理由に気づけたようなオリジナル版。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

アップデートは深夜・寝てる間に終わらせておいてほしいよね。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.7

原始状態で文明的に振る舞うことの難しいすね。
終わり方が意外にショボくてちょっとがっかり。

ラブレス(2017年製作の映画)

3.8

自分の目先の欲望や楽しみにしか興味ない人。失踪した子にも、不倫相手との現実的な将来の展望も、ましてやウクライナの人にも。loveだけでなく色々欠けてる人たち。
最後母親がなんかのロシア代表の服みたいの
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

Yeah...

20世紀のヤクザ・マフィア映画や近代以前の決闘文化みたいな、かなり人情味ある内容だった。ジョンウィックはチャプター1のような怖さは全く無く、弱そうで負けそうで感情的な人物になってる。
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.0

あらら...

ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーと俺の子ども時代を形成した思い出のあるキャラクターで、これまでの庵野秀明のシンシリーズをそうした1ファンとしての視点と、そうは言っても映画として客観的
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

これは怖い。
結局自分の罪を後悔しながらもまた犯行を犯す系の人が一番怖い。ミア・ゴスの終盤の長回し台詞のシーンは、もう本当に鳥肌(怖くて)。

X エックス(2022年製作の映画)

3.6

怖いんだか怖くないんだかわからんなこれ。

ジェナオルテガのそういったシーンがなかったのは、当時の年齢的にさすがに無理だったんすかね?ならそもそも彼女である必要性なくね?とも思うが。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

なんだこの終わり方は。

最初の奢る奢らない論争みたいな言い合いが一番ましだったな。描きたかったことそれぞれ別々の映画にした方がよかったのでは。話が散らかりすぎてた、ゲロみたいに。


H&M😄→バレ
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グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

3.6

やっちまった...オリジナル版があるかリサーチせずに見てしまった...

ホームランダーの息子役の子もナオミワッツも演技が素晴らしい。包帯巻いてる状態の女がめちゃ怖い行動取るあの感じは、小学生の時見た
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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.5

家の内部から服装からセリフからまんま同じかよ。もう少しオリジナル要素あってもいいのでは...
プロットを覚えた上で見てしまっては何ら思わされることはないのが、これは映画ではなく自分の落ち度すね。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

カメラ目線と巻き戻しみたいな”前衛的”な演出は要らんやろ。これのせいで映画の雰囲気変わっちゃってんじゃん。シンプルな胸糞映画にせんかい。
母親役の人、演出のために数回殴られたみたいな悲壮感ある顔の表情
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

マリオカートしか知らんかったが問題なしだった。実写とアニメのそれぞれをいいとこ取りしたような映像のテクスチャーが最高(まあそれなら予告編で十分か)。

ストーリーは、まあ子供向けなんで...鼻と口髭で
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.7

戦時中に安楽死の幇助?を何回もしてきたイーアは病院での仕事に励み、同じく戦時中に兵隊と言っても慰安婦だったマーシャは子どもを持つことに拘る。戦争の後味が続いてる感がよかった。
赤・緑の服があまりも『キ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

クリントイーストウッドの実話系に大外れなし。
とはいえ終盤までがあっけなくて、フィクションでもいいから法廷バトルが見たかった。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.7

韓国語がわからないのが悔やまれる映画だなー。刑事と中国人との会話にあるぎこちなさみたいのを、何語でも同じ字幕で見てしまうとわからなくなってしまう。たぶんそうした要素くらいしかいいポイントがないからかそ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

会話ベースで提供される情報の量が半端じゃなくて(演奏のシーンが少なくて)全然出来事を追えなかった。リディア・ターがどんな人物で、それがもたらす不穏な将来についての暗示は至る所に散りばめられていた気はす>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

スピーカーなりヘッドホンに拘ってる人、この映画なら耳が気持ち良くなるはず。だから映画館で見るべきだったんだよな。
UFO?のジージャンよりあのチンパンジーのが断然怖い。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.6

展開ちょっと緩いし雑いな…“優良”顧客を回してくれたあの医者のことはどうでもいいんかい
ロザムンドパイクのこのキャラクターはやっぱり好き。というかそれがないなら見る価値なしでした。

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.9

映像技術は現代から見れば微妙だし、ストーリー展開もご都合主義的なんだが、なぜか普通に楽しく面白いと感じてみれた不思議。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

よかった思う。
あるいは、単に知ってる映画の種類が少ないことから生じた、物珍しさから見入ってしまっただけかもしれない。

レヴェナントと同じく、美しすぎる酒屋のシーンをはじめ撮影のされ方だけでも観る価
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.7

机上でリベラルな思いやりを説いても私生活まで徹底するのは難しい笑。最後の少年に会えないままのモヤモヤを終わらせられない感が好き。

アメリカ人の女の部屋にいた猿と、ゴムを捨てる捨てないのくだりはなんだ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

喜怒哀楽+愛、全て1つの映画に。
声に出して笑うも泣くも呆れるもよし。

遅刻&尿意で内容はさっぱり頭に入ってこなかったけど、政治的目的のためにもこの点数付けるしか。

ブロンド(2022年製作の映画)

4.4

恐怖映画かな。心臓から首元にかけて終始ぎゅっと掴まれてるような感じ。気が張り詰めて息が苦しくなった。最高かよ。
ノーマ・ジーンからの視点・世界を描いた映像美は圧巻。音楽も素晴らしい。

Tar見てない
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.9

西部戦線異状なく進展なし。

めちゃくちゃドンパチする戦争映画という感じではないが、戦闘そのものより彼らの置かれた状況に対して視聴者に虚無感を抱せる映画ではあった。派手ではない戦争系鬱映画。あのポスタ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

コリンファレル・バリーコーガン二人の演技が上手すぎた。主演男優賞・助演男優賞は確定です、自分の中では。

二人に対する周りの扱いを見て、居心地悪い気にならざるを得ない。小学校や中学校で特別学級みたいの
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.8

当たり前に撮り方が好き。
盛り上がりが割と前半で終わってしまうので(Bjorkが終わって以降)、その後は「見届けてあげようかな」という気持ちで席に残りました。まあそんな(悪い言い方をすれば)しょぼい後
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