死霊館っていうタイトルから予想されるイメージとはちょっと違った
『SUPER NATURAL』みたいな、除霊が結構メインの話
それはそれで面白かったけど
ここまでは旧劇で世界が終わる前の世界と一緒だし、そこまでの驚きはないかな、といったかんじ
全てがカッコイイ
旧劇前の世界とこの作品から大きく変わっていくわけだけど、まさかQであんなことになろうとは、
このレベルの作品を箸休めで作る宮崎駿ヤバすぎる
しかもこの短い作品の中でさえしっかりとメッセージを込めてくるあたり、圧巻以外の何物でもない
アメリカ映画に革命をもたらしたニューシネマの一作
水を使った細かい演出や、最後のバスでの予定以上の長回しなどなど全てが完璧に思われる
ロミオとジュリエットの読み合わせをするシーンで泣いてしまった
映画史上、最も美しいシーンのひとつだと思う
時代を築いたニューシネマ作品のひとつ
最後、2人が銃殺される直前にまるで死を悟り、愛を確かめ合うかのように見つめ合うのが印象的
韓国映画って暗いイメージの作品が多いと思ってたからこの作品に出会った時ちょっとびっくりした
「リアリティのダンス」はホドロフスキーの抑圧されていた環境(そもそも親父が主人公だったけど)を描いていたのに対して、本作はホドロフスキーのぶっ飛んだ芸術性がどういうふうに培われていったのかがよく分かる
ちっちゃい時に見た記憶に残ってる作品の一つ。ちょっとエッチいシーンばっか覚えてるわ
この映画が名作なのって単にカルト系映画の先駆けだからってことたけじやなくて、娘の反抗っていうある種のあるあるの部分が描かれてるからだと思う
DUNEのリメイク決まったけど、そんなのより先にホドロフスキーのDUNE見たいわー
前半はスターウォーズ感を漂わせ、後半はエイリアンを彷彿とさせる。
宇宙船の操作方法が全部スイッチなのは笑った。
キューブリックっぽくないなーと思ったけど、ヘイズコードを避けた結果がこんな感じなのかなーとも思う。
ロリータと教授の関係は今でいうパパ活だな
ちんこが勃たないから原爆落とすとかどんな世紀末だよ、と思ったけど突き詰めていったら戦争なんてプライドの衝突だなとも思う。