yozakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.0

ファンタジー味が強いSF青春。アンドロイドのテストとして危険性ありすぎて、お花畑さについていけなかった。
ミュージカルシーンは心象風景として捉えられず、単に歌唱してるものなので、すっと入ってこない。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

今回の抹殺対象であるダニーがあんまり魅力なくて、ジョン・コナーのような何者かになりそう感がなかったかな。サラ・コナーは相変わらずサラ・コナーでカッコいい

ターミネーター2見ないでこれ見ても特に面白く
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.0

せっかちな女の子のせっかちさとトロくさい男の子のトロくささに纏わる不思議な現象と織り交ぜたファンタジー要素は面白いのだが、あと一押し欲しかったな。

ファンタジーとして物語の説得力の無さはある程度目を
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.0

恐竜vsヒトを描くため、星間移動が可能な地球外生命のヒトが事故に遭い6500万年前の地球に不時着するアイディアはSFとして面白いなと思う。
そこの一点以外は特筆することないかな。ガジェット類が基本的に
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市子(2023年製作の映画)

3.0

市子と市子の家族が取った選択は考えなし過ぎるだろうと思うものの、それは部外者が結果論で語っているだけであり、市子の本当の心情はわからない。この作品もそこにはおそらくあえて触れず、それを杉咲花さんの演技>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

1.0

セカイ系のストーリーは未熟な少年少女だから成立するんだな。いい年の大人が家族対世界の構図で対立させて、どちらを選択してもなんだかなぁという感じしかしない。
本作は訪問者たちがその対立を煽っているはずだ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラがちゃんと怖い、シン・ゴジラやハリウッドゴジラは迫力はあっても別に怖さは無いかなかと思うので、ゴジラの怖さってのは久しぶりに感じる感覚。捕食するわけでもなくただただ人間を襲うゴジラ。熱線を吐く前>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.0

結局もともとトーマスは何したかったんだろう?がよくわからず、お前が話ややこしくしただけやないかーい!っ言う三部作の完結。
敵の根城を攻略しようというゲーム性があり、2作目のひたすらに逃げてるだけの意味
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

英雄か、悪魔かみたいな煽り文句だけど、ひとりの人間としてのナポレオンのおはなし。ジョゼフィーヌとの文通を軸とした恋話で、人間らしいナポレオン。これはこれで面白い。
軍人としてのナポレオンの半生は映画一
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クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

2.0

山の映画なのに、山の高さを表現しないことでこんなにスリリングさが無くなるんだなぁとよく分かる作品。
シチュエーションとしては圧倒的に高さの恐怖があるはずなんだけど、寒くて死んじゃうよ?の恐怖が先行して
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

1.0

ウォーキング・デッド見てるのかな、くらいのゾンビ映画となんで争ってるのかよくわからない人間同士の争い。迷路感は最初から全然薄かったが、本格的に無くなって、なんなんだろう?このドラマ。
もう少しテレサに
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.0

とりあえず長い。長いし、淡々と進みエンタメ性は薄い割に見てられる、紳士的ゲス野郎のロバート・デ・ニーロ、天性の小物感を出すレオナルド・ディカプリオ、二人の見事な演技を中心に見応えはある。
なぜアーネス
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.0

迷路要素は無くて、ただのパニック映画よね。
悔しいことに続きは気になるけど、下手な海外ドラマみたいになりそう。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.0

いまいち世界観がよくわからんのと、主人公より真田広之がカッコ良すぎる。
途中退場していくキャラクターの方が魅力あるので、なんとも残念な感じ。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.0

不思議な話。こういう映画だよって形容しがたい。
いろいろな出来事を通して成長していく幼稚な35歳のおっさんの話。子供が大人に成長していく過程もこういうことなんだろうけど、それを年齢的には大人のバビーを
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.0

飛行機の中という1つのシチュエーションだけだと飽きが来る。そのため、いろいろな要素を詰め込んでいろいろな話の展開を組み立てて入るんだけど、とっ散らかり過ぎてる感じ。
序盤は面白いので、そこ楽しんで中盤
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.0

語られないことが多すぎて消化不良は否めないが、世界観やガジェット、クリーチャーは好き。キャラクターは誰も好きになれない。

ドミノ(2023年製作の映画)

1.0

脳をハッキングして記憶を改竄するという攻殻機動隊を筆頭に擦り続けられてきたネタが、ただの舞台ひっくり返すだけの装置にしかなってないよなぁ。記憶の改竄によるデメリットがする側にもされる側にもあまりに無い>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

2.0

絵としての面白さは、SF感は、良かったし、オープニングのニュース映像からの入りとか期待させる作りだった。
物語が進むに連れてニューアジアの世界観の説得力の無さに違和感が増していく。なぜ彼等はAIと人間
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メッセンジャー(2017年製作の映画)

1.0

すごく面白くない。
単独で地球外ミッションをさせるほどの科学的素養のない主人公と、指示するNASAも能無し、補助するシステムも役立たず。

次元大介(2023年製作の映画)

2.0

真木よう子のガンアクションは良かった、あんな感じのアクションでいいと思うんだが、自動小銃もった集団とリボルバー単騎では都合の良いアクションにしかならないよな。
わりとストリーパートちゃんと見れた。次元
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

映画館で見ないといけなかった映画。家で見るには集中力維持できないほど会話劇が淡々と進む。
ジェンダーの観点よりは、民主主義的な意思決定プロセスの重要さを感じる作品。誰もが自分で意見を主張し、判断して良
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.0

「ひとをわかるってどういうことですか?」というハッキリしたテーマを打ち出していて、ラストそれに対する主人公の向き合い方が変わっていくのはすごく良かった。主人公の夫との別れ際のシーンから最後の食卓までの>>続きを読む

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

3.0

思いのほか忽然と姿を消さず、南極に行ってから、トントン拍子で話が進み、こんなに早く解決するなら、こうはなってないだろうと。なんか釈然としない。
南極の風景があんまり魅力なかったな(ロケ地はグリーンラン
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

前半は理不尽に押し潰される花子と正夫による復讐劇になるのかなと思ったけど、後半家族が集まり話が展開していく。会話劇が面白い一方で、ちょっとしゃべり過ぎかなと思う。
理不尽により奪われた夢、突然いなくな
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ティル・デス(2021年製作の映画)

2.0

シチュエーションは面白いけど、夫の死体のせいで展開が遅くてダレる。夫と犯人の利害が一致したと言ってたけど、計画がお互いずさんで阿呆すぎんか?弁護士なのに。
結果的に妻に資産が転がってくるハッピーエンド
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.0

セーヌ川沿いの屋上でバレリーナがチュチュ着てタバコ吸ってる絵の破壊力。そこからのオープニングクレジットがカッコよい、良い意味で思ってたのと全然テイスト違いそうという期待感。
ストーリーはシンプルな挫折
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

1.0

現実のYouTuberがクソすぎるので、真っ当な主人公がこんな目に合う必然性がよくわからないよね。

ロード・オブ・モンスターズ 地上最大の決戦(2021年製作の映画)

1.0

怪獣パニック映画って市井の人たちを描かないとパニック感出ないんだなというのがよく分かる。描いてるスケールはバカでかいのに、描けたスケールは矮小な作品

ほつれる(2023年製作の映画)

3.0

主人公の夫も不倫相手も不倫相手の父親もみんな嫌なやつ過ぎて、世の中の男はこんなに嫌な奴ばかりなのか、と思う一方、自分にもこういう一面あるよね、って自己嫌悪に陥る作品。
「あの子は貴族」の門脇麦パートだ
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

終始不気味な怖さ、見終わったあとも恐怖感を引きずる。子どもの無垢な正義感と暴力性が怖い。
本作の子どもたちのような強い力を持ってないだけで、自分の子ども時代も思い当たるできごとは想起され、それ故に現実
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