metameganeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

デヴィッドボウイを聴きながら
ドライブしたくなる、選曲ヤバい
ビバヒルのブランドンよりカースト下位からアメフト野郎ボコシバ、うるせえ初カノ公開処刑等、展開がピーキーな点あり。

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.8

ハードロックあるある言いたい
笑いの取り方に古さを感じない
丁寧に作られたモキュメンタリー

プリシラ(1994年製作の映画)

3.6

主演のドラァグクィーンが
アンコール‼︎では頑固じいちゃんに
都会でしか生きられない彼女たちのロードムービー

ハーモニー 心をつなぐ歌(2010年製作の映画)

3.5

お涙ちょうだいラッシュの終盤
一周回って清々しい。前半のチープ感が良いフリになっている。獄中出産と死刑モラトリアムを取り上げている。

ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.6

久美子vs勝久の映画化希望
店をたたんだ高級家具職人がIKEA創業者を誘拐、二人の男版キャットファイトが微笑ましい。北欧映画の独特の毒気。
IKEA的にOKだったみたいだけど、次は大塚家具様お願い申し
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

4.0

家族愛+ディズニーセラピー
アニメ映画に使われる言葉の重要性が示される。奇怪なロリ声が耳につく日本の量産アニメが自閉症の改善に役立てばいいのだけど。

アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

True Colorsの歌詞とのシンクロ率
俳優陣は総じて高レベル、あからさまな原題を隠すならテキトーな邦題もありかも

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.8

知的なテキストによるドキュメンタリー
黒人文学者ジェイムズ・ボールドウィンの差別構造への深い洞察は、意図的に挿入される昨今の暴力事件映像にマッチさせいる。

凶気の桜(2002年製作の映画)

2.5

再鑑賞
主演は卍LINE←それヒップホップじゃねーだろ。本作も三宅洋平応援演説も、どんな思想にも染まれる資質が彼の役の幅を広げている。高いところから飛ぶのが好きという片鱗を見せてくれるコミカルな前半に
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.0

シリアルキラーとアルツハイマーの取り合わせは、よほど上手くやらないと難しい。個々の鑑賞者に解釈を楽しませようとしてるんだけど、やや乱雑でご都合な部分あり。

ジェネレーション・ウェルス(2018年製作の映画)

3.7

ジェフベゾスに捧ぐ
アマゾン製作にして、嫁に7兆持っていかれた社長への皮肉に満ちた、金の亡者ルポ。長年撮り続けた写真とインタビュー映像に批評的な目を向け、更にその目線を監督自身にも向ける。執拗にカーダ
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ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

4.0

リリアンはええ嫁でおまっせ
絵コンテ作家の旦那も功績は大きいけど、リサーチャーの嫁の仕事は昨今の映画製作に問うものを感じる。
ボヘラプに既存ファンが異論を唱えるように、して良い脚色とまずい脚色の判断は
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ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

3.9

カマのナデシコ七変化
日替わりセレブメイクで死化粧をする度に、カトリック社会の偏見と戦い生きてきた過去を映す。脚本の下ネタも痛快。
公開後に主演がカミングアウトできたようで、勇ましく明るい作風はノンケ
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エルヴィス&ニクソン/エルヴィスとニクソン 写真に隠された真実(2016年製作の映画)

2.7

演技を除けば何も残らない作品
二人の会談は時代を超えて想起させるものがあるんだろうけど、プレスリーが歌わないのは正直厳しい。
ケヴィン・スペイシーに次回作を!

TOMORROW パーマネントライフを探して(2015年製作の映画)

3.8

この作品自体が多様性に富んだドキュメンタリー、全部とは言えないけど持続可能っぽい取り組みが多く勉強になりました。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

AIが愛以上に望むもの
森林のポツンと一軒家が舞台なのでプレデター化しないか心配でしたが、しなかったです。

預言者(2009年製作の映画)

3.8

戒律に関してゆるゆるなアラブ系主人公と、コルシカ民族運動の有力者だけどマフィアのボス、これら境界線の曖昧さが良い味を出すノワール作品。じっくりと下剋上を描く。
この作品、イスラム社会ではどう扱われてい
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戦争より愛のカンケイ(2010年製作の映画)

3.3

ポロリは地球を救う
セックスで思想転換させるコメディ
設定は面白いんだけど、極右政党やネオナチとヤリまくらないと解決しない気が。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

ジャックブラックの顔芸目当て
キャメロンディアスに家貸したくない

シャレード(1963年製作の映画)

3.6

今だったらアムウェイ落ちしそうな
すぐに人を信じすぎる女を熱演

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

windows10とは恋愛できない
自分好みのAIという幻想を描く

シャイラク(2015年製作の映画)

2.8

しつこい、素材はいいのに
オープニングは格好いい。同系統ではボーイズンザフッドがおすすめ。

おじいさんと草原の小学校(2010年製作の映画)

3.7

独立以来一度も内戦のないケニア
それは独立運動の傷痕の深さも示す
政治への不信から国民に歓迎されない教育無償化を機に、とある老人が文字を習いに小学校に。独立運動の闘士であり収容所に長く囚われていた彼は
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裸足の1500マイル(2002年製作の映画)

3.8

民族浄化、盗まれた世代、やば
アボリジニ混血児への同化政策で人さらいをしてた頃のオーストラリア、引き離された母の元へ2400kmを歩いて帰る実話ベースの作品。
真っ直ぐな目で白豪主義を語る保護局長も、
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天と地(1993年製作の映画)

3.5

トミーリージョーンズどハマり
ヒロインの境遇もベトナムからアメリカへの展開もアップダウンを繰り返す大河もの。
ベトナム人同士の会話が英語なのは致命傷だけど、終盤の切ない家族描写は複雑で良い感じでした。

息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

息子を殺したのは君だ。
父として教官として後見人として
加害者の更生に立ち会おうとする。
簡素な仕上がりの作品だけども、
負の感情をギリギリで塞きとめる
緊迫したドラマでした。

ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.6

アイスピックで脳みそ刺しちゃだめ
ロボトミーvsアート・動物療法
心理社会的療法の功労者なんだと思う
薬物療法が発展した昨今でも、薬漬けで過ごす一生涯の辛さを考えさせられる作品でした

やさしくキスをして(2004年製作の映画)

3.5

パキスタン人でレンジャーズサポ笑
という縛りプレイ中の妹に対し、イスラムの家族観に縛られる兄。異教の恋のお相手はカトリック教師という綺麗な着地が困難な作品でした。
お互いの宗教や人種に対し配慮に欠ける
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.0

いい奴も悪い奴もALL黒人配役
人種間での差別ではなく、リアルな黒人社会を描く。サイレンが鳴る中で会話劇、ヘリのライトが窓から差すラブシーン。塀のない監獄さながらの描写力の高さでした。

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.3

パリのピーポー
たきのピエール
そこそこ楽しめます。
地味な道路でマリオカート等、
特にパリ感はありません。