さき姐さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

さき姐

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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

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真夜中のパリといえば、ミッドナイトインパリなんていうウディ・アレンのオシャレなオタク映画がありますが、ここでのパリはパリ郊外。パスポートがないと行けないし、エッフェル塔なんかびたと映らないし(なぜかポ>>続きを読む

ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

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画面にパグの存在を認めた瞬間、これは、もしかしたら、たまあに出会う掘り出し系犬映画かもしれないわん、
なんてしばらくは思いましたが、なんせ「ホロコースト」「ナチス戦犯」「不能」がキーワードな内容てんこ
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聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

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テレンスマリックデビューしました~

ひゃああこんなに綺麗なんですね~
両眼に降り注ぐ美しいイメージ映像の数々。
こりゃあちょうどいいと思ってここ数日間、風呂上がりのストレッチの時のリラックス映像とし
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ナショナル・シアター・ライヴ 2014「コリオレイナス」(2014年製作の映画)

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シェイクスピアことばって、こんなにもわからんもんなのか、と…
ローマの歴史は古典英語ではなく現代日本語で習っ(て忘れ)たわたしは登場人物の名前もナントカ・マーシャス・コリオレイナスしか覚えられず早々に
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

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わたしの溺愛するぬいぐるみ2体ひつじとてんとう虫、それから愛用する布団カバー、この3点、ぜんぶおんなじ匂いがします。ああつまりこれがわたしの匂いなんだな、と。
わたしはあの女の子たちと年齢も近く、にお
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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カンヌの開会式で流れたコンペ出品作の紹介映像で、この作品は北朝鮮の対南放送の話をする場面が使われていました。紹介映像を見た当時、わあ北朝鮮!不穏な響き~、聞くだけで見たくなる最強ワードやなぁ、なんて思>>続きを読む

バハールの涙(2018年製作の映画)

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真実が持つ影響力なんて…
皆無関心なものよ
1回クリックして終了 何も変わらない

すみません以外の言葉がでんわ…
わたしは1回クリックすらしてない。

だからクルド人部隊は女性が多いということも知ら
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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まるで時の流れが主役のようで、なんというか長い短編映画を見たような気分。
長い時間の旅をしたあとのラストはもうたまんない。
全くものを言わなくても、全く表情が無くても、シーツの下の彼の思いは伝わってく
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ムービー43(2013年製作の映画)

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ラジー賞はこの映画のためにある。
みんなの知ってるあのスターやこのスターはいったいどんな弱みを握られて、どんなふうに脅されてこのオファーを受けたんだ?なんて思ってしまうような内容。
なのに不思議とこれ
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複製された男(2013年製作の映画)

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蜘蛛さんやー!
から見た二度目、
全てが伏線に見えてくる。
キーワード、キーポイントみたいなのは見えてくるのだけど、それと同時に「ん?」が増える。
考える、考える、考える。
考えるのが面倒くさくなって
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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パワフルすぎる画面に圧倒され続ける3時間。
すさまじい、すさまじい。
存在しないはずの人々がもう存在しない祖国のかたちに裂けていく地上で飲み狂い、踊り狂う。パワフルがすぎる大団円。すさまじい。

今、
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お嬢さん(2016年製作の映画)

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男が撮ったフェミニズム映画ですね。
どうしても日本語のリスニングに"若干"の難があったので普段より大きめの音量で見てたのですが、ハハハ、お察しくださーい笑
小学生にエロいこと言って、といって出てきた単
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ドッグマン(2018年製作の映画)

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たまんねえ
男優賞受賞が納得中の納得すぎるあのおっちゃん、良い顔しすぎなあのおっちゃん、あれはきっとある種の洗脳状態なのでしょう。
明らかなブラック企業に勤めている人がなぜか辞めずにひたすらその企業に
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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コリンファースを当たり前のように白シャツで水に突き落としてくれて嬉しい。

オデッセイ(2015年製作の映画)

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✻気になったことリスト✻
じゃがいものバイコディンがけ‐おぞましい
中国資本‐ウケる
船長ジェシカチャステイン‐惚れる
エイリアン‐出てこない

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

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たまんねえ。

おとぎ話だと、寓話だと気づいてもどんどんわいてくるやるせなさ。描かれるどうしようもない不条理。
中盤にでてきた値段を"下げる"逆オークションがわたしの中ではかなり衝撃的。お金をもらえる
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あの民族衣装はきっと鮮やかなのだろうに、
あのパリのバーはネオンが光っているだろうに、
画面はずっと白と黒。
完璧すぎる白と黒。色が見えるわけじゃない。その白と黒に情感があるのです。かたさとやわらかさ
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

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──戦争とは経済行為そのものだ

の出だしがピーク。その後の内容は、なんか似たようなの見たことあるな、と思わなくもなかったですが出だしの3分に大納得したのでオールオッケーです◎

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

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しんどくて見るのになぜか3日もかかりました。
精神的負担の大きいブルーバレンタイン的構成のせいです。
だけど現在の時間軸に元夫はいない。関係がこじれるのは過去の時間軸。良い・悪いを繰り返し、ついには現
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心と体と(2017年製作の映画)

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では、夢で会いましょう。

白い森の中で、二頭の鹿として。コミュニケーションが苦手ならば、そこに言葉はいらない。
でも夢の外では、言葉がすべてに見えてしまう。心は言葉にならず、言葉に傷つく。
一言一句
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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破れかけのタロットは投げない

ママーーーーーー

ボヘミアンのイメージはしばらくこっちです。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

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わかった気にはならないけど、PTA先生の映画はどれもラストの余韻がすごい。
エンドロールでわぁぁぁと言いながら考えます。考えても特に答えは出ません。でも心地の良い余韻です。きっと一週間くらいしてからま
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

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ほんとにタイトル通りのことが起きる映画。
ベンが帰ってくる。
でもその前と後に見える地獄の無限ループ。
ベンは何回帰ってきたのだろう、これから何回帰ってくるのだろう、いつ本当の意味できちんと帰ってくる
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彼が二度愛したS(2008年製作の映画)

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おヒューの電話器から広がるニューワールド
出会ってしまった謎の美女の真相よりもユアン・マクレガーのおでこのできものが気になって仕方がない108分。
なんなら伏線かとまで思った。あのおできがつぶれたとき
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ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」(2011年製作の映画)

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圧巻
わあああ圧巻
舞台だと役者さんたちのパワーがむき出しでそこにあります、
圧巻です。
それにあの無数の電球、
オペラ座の怪人のシャンデリアなんて屁じゃないんじゃないか、
圧巻です。

ああああ生で
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モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

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既視感97%

でも戦後ドイツっていう設定だけでテンション上がる映画バカなんでべつにいい◎
兄スカルスガルドもかっこいいからべつにいい◎

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

継承したぁ笑笑

その直後のエンドロールも

継承してるぅ笑笑



…こりゃ笑っちゃうよ、、、
最初妹ちゃんだと思いますやん!、さてはあのばあちゃん妹になんか植え付けたんやなと思いますやん!、
でも
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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フランケンシュタインの怪物を生み出したのは18歳の女の子、それだけでクラクラする。
シェリーの嫁、ていうのは聞いたことありましたが、18の時のこととは…
時代のせいだったり旦那のせいだったり自分自身の
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

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アメスパはこれも2作目も終わり方がかっこよくって良いですね♪
3がない、っていうまさかのオチもけっこう嫌いじゃない。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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ソニー「うちはスパイダーマンていう最強の武器を持ってんだ。ならその最強の武器を量産してやろうじゃないか。」

みたいな発想か?なんてちんけなこと考えました。お許しを。
でもそんな最強の武器を創り出した
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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笑い話にはならないけど、少なくとも映画になってよかったね。
映画のような人生を送ってみたい、誰しも一度は思ったことがあるはず。わたしは百度は思ってます。
でもたとえばわたしがここに登録しているベストム
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ファーザー・フィギュア(2017年製作の映画)

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主演ふたりの名前からバカの 臭いを嗅ぎつけ録画。定期的にバカは摂取せんといかん。
Law&Orderのパンパン♪一緒に言うのめっちゃわかる笑
やるやる笑

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

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世界では
ミルクセーキが巨大なカネを動かし、
ミルクセーキの値段が外交と密接に関わり、
ミルクセーキをめぐって戦争が起こったりする。
だからミルクセーキを見つけたら、どんなに遠いところにあっても長ーい
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